大河ドラマの下書きを目指すノート

私はイングランド東北部のサンダーランドという町で、ガラスアートの制作と研究をしています。

ロックダウンの影響でガラスセンターが閉鎖している昨今、自宅でできる制作活動にはかなり制約があります。そんな中「ボトルシップを世に送り出した職人たちのドラマが面白いから書きたい」という企画を出したのが通りまして、とにかくまず大まかな構想を練ることになりました。ゆくゆくは、脚本家や演劇の専門家とコラボしていくことになると思いますが、まず、面白エピソードや伝えたいメッセージを自分で整理して、物語のあらすじを考える必要があります。

私は2015年頃からボトルシップの歴史調査と制作に携わった人々のインタビューをはじめて、それにまつわる展覧会や講演などをしています。職人から教わった技法を練習して実際に自分でボトルシップを作りもするし、歴史とインタビューをまとめた本も書きました。

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本名が・・・いろいろなところで晒しているので、隠す気はありませんが自己紹介は折をみてにします。このノートを書く理由はずばり、日本語で書かないと想像力が湧かないから!です。そして、日本語で書くならば、ついでにシェアしてしまえば多くの人に読んでもらえるから!です。ボトルシップの物語を書きたいと思い立ってからずいぶん考えあぐねた結果、英語力が壁になっているという感じたため、まず日本語で挑戦することにしました。

これから投稿していくノートは、本や講演会で発表した内容、取材中に聞きかじったエピソードのメモ、新しく作る物語のアイディアなどです。あくまでも下書きとしてラフに書いていきます。しかし、目指すは大河ドラマだ・・・!

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