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【PSO2NGS】元FF14民の移住先調査レポート


はじめに

皆様こんにちは!Viviと申します!
先日色々とあってFF14をやめ、しばらくはオフラインゲームを中心に遊んでいました。
FF14をやめた時はもうオンラインゲームなんてやるか!という気持ちで他を触る気もなかったんですが、少し間が空いて「やっぱりオンラインゲームの体験はユニークな体験だったなぁ…」という気持ちや「自分の好みのキャラクターが作れるゲームがやりたいなぁ…他の人が作ったキャラクターも見れるやつがいいな…」という感情が少しずつ湧き上がってきて、ついにまたオンラインゲームに手を出すことにしました。(これがネトゲ中毒…)

オンラインゲームをやろう!と思い立った時、いくつか候補はありました。
①World of Warcraft
一番やってみたかったFF14の元ネタゲー。日本からの参加しづらさや、洋ゲー特有のキャラクターデザインがあまり好きになれないかもなぁ…という気持ちがあり断念
②ブループロトコル
アニメ系グラフィックの見た目がとても良い国産オンラインゲーム。リリース当初だけちょこっと触ったことがありました。
個人的にキャラクタークリエイトの幅がかなり狭かった点が気になったのと、衣装ガチャの価格設定がかなり高かったのでキャラクターを着せ替える遊び方はあまり向いてなさそうだなと思い候補から外した。また、コンテンツ不足らしいという話だけはよく聞いていたのでそれも要因の一つ。(最新の情報までちゃんと追っていないので改善されている可能性はある。)
③黒い砂漠
正直これとどちらが良いか迷いました。こちらも今後触ってみる可能性はあります。
グラフィックはかなり綺麗でキャラクタークリエイトの幅が広いらしく、ゲーム内容もアクション系の戦闘に生活系コンテンツも充実しているとのことでかなり気にはなっていました。
今回こちらを見送ったのは、キャラクターがかなりリアル寄りの外見であったため。リアル系が嫌いというわけではないのですが、FF14がどちらかというとリアル寄りだったので、今回はアニメ寄りに挑戦してみようかという気持ちが勝ちました。

最終的に私がプレイしてみることにしたのは、ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス(略してPSO2NGS 略しても長い!のでNGSと書きます)です。
前々からSNSでNGSのSSを見る機会があったのですが、「キャラクターの顔みんな同じ顔じゃん!みたいな事が一切ないのがすごいな~」とキャラクタークリエイトの幅の広さに感心していました。
また、クリエイティブスペース(FF14でいうハウジング)もやたらスケールの大きい派手なものを作っている方がいて、「なにこれすげー!これ実際見てみたいな~」という気持ちもありました。
私はファンタシースターシリーズの大ファンではないけれど、ちょくちょく作品は遊んでいたことも後押しになってます。(主にPSP時代のやつ)

今回の記事では、元FF14プレイヤーの視点でNGSの良いところ・気になったところなどをレポートしていきます。
まだ初めて数日でわからないことも多いので後から分かったことは追記やpart2を書くかもしれません。

※初心者のため間違ったことを書いていたらご指摘ください。可能な限り修正します。

ゲームジャンル

FF14はアクション要素が少しあるRPGという感じでしたが、NGSは純粋なアクションRPGです。
アクションRPGらしく攻撃アクションの他にジャンプ・回避/防御(パリィ)アクション・ダッシュ等が用意されており、敵の攻撃をかいくぐりながらダメージを稼いでいき敵を倒していくゲーム性です。
クラス(FF14でいうジョブ)は現在10種類で、メインのクラスとサブのクラスの2種類を組み合わせて使うことができます。しかし、このゲームにロール的な区分けはありません。FF14でいうメレー・レンジ・キャスターだけみたいなイメージ。
タンクで味方を守るプレイがしたい・ヒーラーで味方を回復したい、みたいなプレイスタイルができないため、ロールプレイに徹したい人にはちょっと不向きかもしれません。逆にFF14のDPSロールで高火力を出すことに楽しさを感じていた人や3Dアクションゲームが好きで普段から遊んでいる人にはおススメできると思います。

フィールドは基本的にオープンワールドになっており、探索をするとファストトラベルのポイントが解放されたりアイテムの入った箱などを見つけることができます。とにかく広い・かなりの高低差もあるマップなのでなかなか探索甲斐のあるマップです。
今後プレイを続けて慣れてきたら感じ方が変わるかもしれませんが、フィールドマップを特定の箇所以外使わないFF14とは違い隅々まで探索したくなるのは良いと思います。

キャラクリエイト

おそらくこのゲームで一番の目玉です。公式サイトの「ゲーム紹介」よりも上に「ファッション紹介リンク」があるあたり、運営チームも結構それを推して運営している感じがします。
このキャラクリ、いじれる箇所があまりにも多すぎる。
大項目で頭部・体形・ファッション・その他の4種類がありますがその中の項目が超細かく、
例えば口の設定では
 ①パーツの頂点を細かく動かして形を整える
 ②位置を上下調整して鼻寄り・顎寄り好きな箇所を設定、
 ③口角の上下を調整(左右別々も可能)
という流れで細かく設定することができます。
そんな細かい設定が何種類もあるんだからそりゃ似たキャラクリエイトなんて寄せない限りは生まれませんよね。
全てを見るとキリがないので、私が個人的にすごいと思った調整項目をピックアップして紹介していきます。
体形スライダー
体形を細かく設定することができます。この設定可能幅がすごくてですね…

デフォルトキャラそのままの状態
全てを最小に設定した状態
最大にした状態

同じキャラクリエイトでもここまで変わっちゃうんですね!(顔は一応合わせて大きさ変えました)
最小はともかく最大のやつのレベルのクリエイトができる作品は初めて見ました!
ここまでできる必要ある??って私は思ってたんですけど、結構こういうキャラクリを好きでしている人達もいて、世界は広いなぁと思いました…(しみじみ)。

(あまり太らせた自キャラを見たくなかったのでデフォキャラで実験しましたが、ここからは私のキャラで説明していきます)

表情設定
NGSではなんと、キャラクターの表情を自分で設定することができます。
ゲーム内で表情を表すコマンドを実行すると、この設定に応じた顔をキャラクターがしてくれます。
設定の項目も非常に多く、目元や眉や口の形状等細かく設定することができます。

私のキャラの「笑顔」状態
舌出しちゃったりなんかもできます

この機能のおかげで表情すら他人とは違いを出すことができます。すごい。

トゥーン表示設定
これは最近追加された機能みたいなのですが、キャラクターの見た目を純粋に高画質で表示するかトゥーン寄りで表示するのかが選べます。私は高画質表示だとちょっと人形感を感じてしまって微妙に見えたので、トゥーン表示の設定を少し入れています。
これだけでもかなり印象が違って見えますね。

トゥーン表示を外した状態
トゥーン表示の輪郭設定を最大にして影を中間くらいにした状態(ちょっとやりすぎ感)
私はトゥーン表示を10,10設定でちょっとだけ入れています

アクセサリー
アクセサリは決まった位置に付けられるだけでなくサイズ・位置・回転までできます。しかも全てX,Y,Z方向に細かく変更ができてしまいます。
付けられる個数も多く、可能性の塊。

このアクセサリは普通に装着すると頭につくものですが…
角度や付ける位置を変えることでパーツみたいな感じで付けられたりします

これを利用して謎の発想で恐ろしく凝ったキャラクリをされている方もいらっしゃいます。見るたびに「なにそれ!?」みたいな驚きがあります。

背景設定
キャラクリ画面では、背景を既に行ったことがある場所に変更でき、天気と時間帯まで指定することができます(ただし、作成済みキャラで再編集する時にしか使えません)。これがあるおかげで、いざゲーム画面に移ったら思ったよりも違った…ということが起こりにくくストレスを感じさせない作りになっていてとても感心しました。

夕方のライティングなども簡単に再現できるのが魅力

このようにプレイヤーが作りたいものを作れるキャラクタークリエイトなので、街を歩いているとプレイヤーの癖(へきの方)が表れたキャラクター達がどんどん現れます。少女のようなキャラクターがいたと思えばなんだか太ましいお姉さんのキャラクターもいるし、あげくカッコいいロボまで。カオス。

また、ゲーム内で自分のキャラのコーディネートを公開していいねしあう簡易SNSみたいなものがあり、みんな自慢のコーディネートをどんどん公開しているのでそれを見るのもとても楽しいです。

初心者は3日間キャラクリし放題なので、納得いくまで微調整ができます。私もムービーで映った自分のキャラがなんか違うな…となって何度か調整しました。
また、幻想薬にあたるアイテムも課金以外で手に入ったりするみたいです。
加えて、キャンペーンで無料でキャラクリが修正し放題になることもあるようなので、課金しなくてもキャラクリ変更は頻繁に楽しむことができそうです。

衣装もとても種類が多く、SFチックなスーツからパーカーのような私服系など色々と実装されています。また、他ゲーム・アニメ・VTuberとのコラボ衣装なんかもあり幅があまりにも広いです。
その広すぎる幅のあまり、世界観という観点で見ると統一感がありません。(FF14も結構世界観を損ねる装備があったけど比じゃない)
そこを割り切って色んなキャラクターが見たい人なら楽しめると思います。

余談:このゲームはPSO2という前身のゲームがあってそれを拡張する形でアップデートされたゲームで、NGSでもPSO2時代のキャラクリエイトで使えたパーツが使えます(解像度はちょっと低いんだけど)。なんだかそれだけでちょっと誠実さを感じてしまいますね。少なくとも、プレイヤー視点に立って旧グラフィックがなくなった時の反応を予測してこの仕様にしたのだろうから、ある程度常識的な思考ができる運営なんだろうなぁという感想を抱きました。

クリエイティブスペース(ハウジング)

FF14でいうハウジングにあたるコンテンツです。
ストーリー進めてると序盤で急に使えるようになります。リアルマネーは不要だしゲーム内でお金をためたりする必要もない。あまりにもアッサリ開放され、こんな簡単にもらえていいの?と思いました。
そして自分のスペースに入ってみたらびっくり。

デフォルト状態のクリエイティブスペース
エリア全景(青い四角が前の写真の建物)

えっと…この島1個使っていいんすか???
FF14のハウジングエリアのように他プレイヤーの家が自分のエリアから見えたりはしないんですが、無人島1個あげるから建物立てるなり公園にするなり好きにしていいよって感じでこのエリアがポンと渡されます。設置数上限がかなり多いのか、他プレイヤーのスペースにはものすごい数の設置物が置かれていました。
課金は必要ですが、1人で複数個エリアを持つことも可能みたいです。
おそらく手を出すと沼なので自分で編集して遊ぶのは一旦置いているのですが、現在は他プレイヤーのスペースを見る専で楽しんでいます。
FF14と比較して思うのは、スペースが広いからとにかく派手で規模がでかい!中でも某機動戦士の伊達じゃないロボを再現したスペースにお邪魔してみたんですが、等身大くらいのロボがドーンと置かれてて思わず「え?やば…」と口に出してました。
FF14のハウジング勢の方もすごかったですが、どのゲームもクリエイティブな方はすごいですね。

ストーリー

一度スタッフロールが流れる第5章までをプレイしました。
ここまで17時間。若干の寄り道はしたのでストーリーだけに集中したら15時間くらいですかね。後述の初心者キャンペーンでレベルブースト・もらった装備を使ったので稼ぎ作業は一切していないです。
結論から言うと、このゲームはあまりストーリーを目当てにやるものではない気がします。
「あれ?途中シナリオ飛ばしちゃった?」って思うくらいトントン拍子に事が進み、いつの間にかボス戦が始まって章が終わる感じ。
ただ、後の章に行くに従って結構見応えのあるムービーは増えてきており、第二部の新展開は結構先が気になる導入なので運営側も力を入れ始めたのかもしれません。この後のシナリオはちょっと楽しみにしています。
また、最近話題のポリなんとかの影響を受けてなさそうなのは個人的に好印象です。まずメインの味方キャラが結構胸を強調した女性キャラ2人だし、舞台が変わるごとに某甘い赤ちゃん団体が怒りそうな格好の女性キャラを出してきます。欲望に正直で大変よろしい。
逆に男性キャラはロボ系が多く、純粋にイケメンなキャラは少ないです。なんというかあまり女性向きではない感じはあります。
イベントシーンはフルボイスでした。声優に力を入れているのか、新キャラが出てくる度に「この声聴いたことあるな」という感想が出てきました。

余談:序盤にどう見てもFF15のグラディオの2Pカラーみたいなキャラが出てきてちょっと笑いました(しかも声まで一緒)。こちらは娘もいるし人格者。グラディオを重ねてお前も親になって大人になったんだな…って見てたらちょっとおもろかったです。

BGM

この曲めちゃくちゃ良いなって曲は思い浮かばなかったんですが、フィールドで流れるBGMは結構好きです。特に後半マップは雰囲気が出てて〇。
記憶に残ってないのはまだ反復してやるようなコンテンツをやってないからだとは思います。
イベントシーンで流れるBGMは一部鬱陶しいなって思う事がありました。(特に頻繁に行くことになる司令室のBGM)

ユーザインターフェース

ここはちょっとイマイチに感じる点です。
特にアイテム管理系の画面の情報が初見だと訳が分からないです。(今もよく分からないのが多い)
アイテム引換券をもらってもどこで交換するのか分からなかったし、交換場所が分かっても交換画面がごちゃごちゃしてて交換対象を見つけるのが辛かった。しかも交換に必要なアイテムの現在数が一覧には出ないなど、色々残念な感じ。
装備の強化も項目が多く、ゲーム上での説明はヘルプ画面が何度か出るだけなのでゲーム上の情報だけで全てを把握しきるのは難しいと感じました。ヘルプ画面の再表示は一応あるものの、それもかなり分かりづらいところに配置されているのがマイナス。
倉庫が複数種類あるのもごちゃごちゃ感を増大させており、倉庫によって入るアイテムが違ったりと覚えることが多いです。
また、マップ画面もあまり使いやすいとは言いづらく、地下エリアがある場所ではそれがマップ上で確認できないため、地上にあるものを探して延々地下を彷徨うこともありました。

コミュニティの印象

良い意味でも悪い意味でも昔のネトゲっぽさが残ってるなと思いました。
キャラクタークリエイト・クリエイティブスペースの自由度が高すぎるため、他作品の版権キャラやエロ系キャラクタークリエイト・クリエイティブスペースがあったりと、ちょっと怒られそうな使い方もちょくちょく見かけるが運営に目を瞑ってもらってる感じがします。(公式で他作品のコラボ衣装などが実装されているのもややこしくさせている印象)
個人的にはこのごちゃ混ぜ感は見てて楽しく結構好きです。自分が規約違反的な使い方をしないように気を付けなければならないなとは思いつつ、他プレイヤーが規約違反かは運営が判断すれば良いことだし遠目で見て楽しませてもらおう、のスタンスで遊んでいます。
街の中は結構人が多くいます。みんなキャラクターを見てほしいのか、目立つ場所で放置してる人が多い印象ですね。
あまり目に見えるチャットをしている人は見かけていません。固まって座ってるプレイヤーの団体は結構あるのでPTチャットみたいな事してるのかな?

PTプレイについて

ストーリーを進めていてもPTプレイを強制されることがないのでどんどんストーリーを進めることができます。が、ストーリー進行での他プレイヤーとの関わりはゼロと言っていいです。
初心者が他のプレイヤーと交流したいのであればちょっと難儀するかもしれません。
高難易度コンテンツの雰囲気などは現時点で伺い知れないのでこの記事では触れません。

課金要素について

FF14との一番の違いで、気になってる人も多そうな要素。
まず前提として、NGSは基本的に基本無料で遊べます。私がここまでストーリーを進めた中では、まだ課金の必要性は感じませんでした。

このゲームの主な課金要素は
①衣装や髪型などのオシャレアイテム関連のガチャ(スクラッチ)
②便利機能追加のプレミアムパス
③倉庫利用券・アイテム枠拡張
の3つです。

①スクラッチ

スクラッチはいわゆるスマホゲームのガチャで、オシャレ系のアイテムが当たるくじを引くことができます。
価格は1回200円 12回2,200円 (1回分割引)
30回で景品選択可能なチケットがもらえるため、6,000円で確実に1個は欲しいものがもらえるみたいです。(これはガチャによって変わるのかもしれません)
6,000円…ゲーム1本分なので高い…はずなんですけどスマホゲーやブルプロを見てきたのでなんだか安く思えてしまう…(スマホゲーに脳を焼かれた者の感想)
これを高いと捉えるか安いと捉えるかは人によるかとは思いますが、FF14の衣装だけの金額と比べるなら12連を引くだけでもちょっと割高ですかね。
ただ、スクラッチで当たるアイテムはゲーム内のマーケットでの購入が可能のようです(当然高いは高い)。人気のものが無課金で買えるレベルなのかはまだ私には分かりませんが、比較的安いものは私でも買うことができました。

②プレミアムパス

1か月分便利機能の利用やログインボーナスが追加されるパスです。スマホゲーをやる人であれば、最近よくある月額パスを想像してもらえればイメージしやすいです。
値段は1カ月で1,300円で、3か月まとめ買いで600円お得になり3,300円(1,100円/月)になります。
このパスに含まれる目玉になりそうなものは主に4つです。
・マーケットでのアイテム出品権利
NGSではマーケットでのアイテム購入は誰でもできます。ただし、出品する側はこの権利が必要となります。手っ取り早くお金を稼ぎたい・スクラッチのいらないものを売りたい人は利用してくださいね、という感じなのでしょう。マーケット出品権だけでも購入はできるみたいですが、そちらは700円だそうです。
・倉庫拡張
これは単純にアイテムを収納できる倉庫の枠数が増加します。こちらも倉庫だけの拡張課金が存在します。
私は現時点では倉庫の枠数では困っていませんが、続けていくうちに欲しくなっていくんでしょうかね?とりあえず初めてすぐに欲しくなるようなものではないです。
・SS撮影用の便利機能
SS撮影用の便利機能ですが、FF14のグループポーズで標準的についている機能が切り売りされているイメージです。
無課金でもSSを撮るモード自体は使えてカメラ移動や拡大縮小・キャラ表情/エモート変更はできます。ただ、ライトの設定・フィルター効果の設定・カメラ位置の追加・エモートの一時停止はプレミアムパスを買わないと利用できません。これは個別売りされていないようなので利用したいのであればプレミアムパスの購入が必要となります。
SS撮影は無料分機能だけでも充分綺麗なSSは撮影することができます(この記事に載っているのは全て無料機能で撮っています)。
FF14でフィルターやライティングにこだわってSSを撮影していた人達からすると無料版は物足りないのかなぁという印象でした。
・クリエイティブスペースの追加
上記で記載したクリエイティブスペースが1つ追加でもらえます。
色々製作したい方には嬉しい特典かと思います。でも私には1個でも大きすぎる…

他にも経験値ボーナス系など細かいものがあるようですが、詳細は割愛します。

③倉庫拡張・アイテム枠拡張

プレミアムセットにも倉庫拡張はありましたが、個別に課金することででさらに増やすことができるみたいです。買い切りでキャラクターと倉庫の枠をずっと拡張する商品もあるみたいです。
ですが、枠拡張関連の課金についてはなんだかややこしくて私はまだ全容が把握できていません。

新規プレイヤー向けキャンペーン

現在経験値1億キャンペーンというものが実施されており、レベル20になると経験値チケットがもらえます。キャンペーン期間は2024/7/3〜2024/10/2です。
このアイテムを試しに使ってみたところ、一気に86レベル(90最大)まで上がってしまいました。レベルに合わせた装備も配布されるので、ストーリーの進行中一切レベル上げ等実施せずにノンストップでスタッフロールまで行けます。
個人的にはさっさと進められるならそれに越したことはないと思ったのであまり気にしませんでしたが、ストーリーのボスはヌルゲーにだったし操作もそこまで慣れてないうちに最大レベル近くになってしまうのは結構気になる人も多そうな気がします。
気になる人はストーリー終わるまで取っておいて後でサブのクラスを一気に上げる使い方がいいかもしれませんね。ただ、自力でやるとおそらくストーリー間の必要戦力を整える必要が出てくるはずなのでそれに伴ってプレイ時間は増えるはずです。

コンテンツ量についての話

NGSの話題を見ていると、結構「コンテンツ量が少ない」という評判を目にしました。確かに最近のクオリティの上がったグラフィックでコンテンツを常に追加していくのはかなりのマンパワーが必要だろうし衰退気味のオンラインゲームというジャンルでコストをつぎ込んでいくのも難しいんだろうなぁと思います。どこも大変ですね。
実際、NGSってどの程度の頻度でアップデートされるんだろう、と思ったので調べてみたところ、公式ページに今後予定しているアップデートのロードマップが示されていました。定期的に更新されて告知されているようで私としてはかなり好印象です。

直近のロードマップ(公式ページからの引用)

これを見ると2カ月に1回くらいは何かしら追加やイベントが入っていてそんなにコンテンツ不足にならなそうな印象を受けますが、まだ自分が全然遊べていないためそれぞれがどの程度遊べるものなのか実際は分かりません。
ただ、仮に今後私がコンテンツ不足を感じるようになった場合でも、NGSは基本無料だしログイン期間が空くとハウジング没収みたいな事もなさそうなので仮にやることがなくなったら次のアップデートを待ちつつ別のゲームをやるのが良さそうかなと思っています。

FF14も昨今コンテンツ不足が囁かれていましたね。そちらの運営は自ら「いつでも休止して好きな時に戻ってくればいいよ」という聞こえの良い事を言っていましたが、ハウジングなどを人質(家質?)にして簡単には課金を切れない状況で長期間新たな価値を提供せずに月額を取っていくスタンスはいかがなものかと個人的には思っていました。
月額制(サブスクリプション制)のゲームは運営側が常に一定の体験を与え続けることに対する先行型の課金であり、対して基本無料(フリーミアム制)のゲームはプレイヤーが価値があると思ったものに課金するもので課金の意味合いが異なってきます。前者の場合は継続的にユーザーが提供される価値に対して先にお金を払っている形となりますので、運営側もその価値に見合うものを提供し続けなければならないと私は考えています。
基本無料であれば基本的に何も後腐れなく休止も再開もできるので、本来このような遊び方をアピールして良いのはNGSのようなゲームだと思います。NGSはちゃんとロードマップでどのような体験を今後提供してくれるのか示してくれているし、それを見ながら遊びたい・お金を払う価値があると思うタイミングで戻る遊び方をしてみるのも良いんじゃないでしょうか。

おわりに

以上、PSO2NGSを元FF14プレイヤーの視点から紹介してみた記事でした。
いかがでしたでしょうか?
NGSはキャラクターの着せ替えやSSを撮るのが好きな方やクリエイティブスペースで好きなものを作り出して他の人にも見てもらいたい方などには特にオススメできるゲームだと思っています。
戦闘面についてもかなり親しみやすいアクションRPGになっていますので、そういったゲームが好きな方にもオススメです。
なにより始めるだけなら無料でできます。ちょっと気になるという方はとりあえず触るだけ触ってみるのがいいかもしれません。

ちなみに私はShip 7にいます。
友達がいないので誰か友達になってください。(切実)

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