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MFTでポートレートを撮るということ

ポートレート撮影においてマイクロフォーサーズ(以下MFT)規格を使っているのは、なかなかに少数派で、王道はフルサイズ(フルフレーム)ユーザーが多数を占めている。

MFTがポートレートに不向きかと言えば、別段そうは思わない。フルフレームに比べ、Dレンジが狭い、階調が乏しい、背景がボケないなど、(比較して)デメリットが語られる事が多いが、僕のようにスタジオでストロボ撮影を主戦場としてるカメラマンにとっては、必要十分であると感じる。

フルフレームも使うので、比べて見劣りするかと言われれば、絵が違うとしか言いようがないし、MFTの方が用途として合っている時もある。

良し悪しではなく、絵が違う。まぁ、違って貰わなきゃ困る。

大事なのはフルフレームに成ろうとしない事。
MFTとして写真を仕上げていく。

愛用しているのは、OLYMPUS(現OMDS)のカメラ OM-D E-M1X (生産終了が悲しい)。


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