紅閣史 紫陽(こうかくし しはる)

バ美肉おじさんです。二次元美少女が好き過ぎてバ美肉しました。 REALITY:https://reality.app/profile/653ab711?adj_t=8ogcewh_z9yhix5

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メタバースとバ美肉おじさんついての雑感 その1

はじめに ここではメタバースとバ美肉おじさんについてとりとめもなく考えた事を書こうと思います。  「バ美肉おじさんについての雑感」という記事のシリーズの続編です。 メタバースがユートピア視される事について 「メタバースがユートピアなのか、それとも違うのか?」という議論がしばしば起こりますが、個人的には「メタバースがユートピア」というのは外部から支持、出資を募る為の宣伝で、その議論自体に意味はないと思います。  重要なのは、「メタバースがユートピアなのか」というよりも「

    • 『Vtuber学』第Ⅲ部の感想

      はじめに Vtuberについての初の学術書『Vtuber学』第Ⅲ部の感想を書こうと思います。『Vtuber学』第Ⅰ部、第Ⅱ部の感想の続きです。 概要 第Ⅲ部は「理論編」というタイトルで5章から構成されています。第9章は山野弘樹さんが書いた第Ⅲ部の各論考の概要とアバターと生身の配信者が紙幣のような制度的存在者になるように結び付きVtuberになるという論考、第10章は篠崎大河さんが書いたVtuberを生身の配信者そのものに還元する論考、第11章は富山豊さんが書いたVtube

      • 『Vtuber学』第Ⅱ部の感想

        はじめに Vtuberについての初の学術書『Vtuber学』第Ⅱ部の感想を書こうと思います。『Vtuber学』第Ⅰ部の感想の続きです。 概要 第Ⅱ部は「調査編」というタイトルで4章から構成されています。第5章は岡本健さんが書いた学術的な知識の構築の仕方と自らVtuberになり、Vtuberを内側から考察した結果、第6章は関根麻里恵さんが書いたVtuberにVtuberを描いたフィクションを関連付けた分析、第7章はリュドミラ・ブレディキナさんが書いた自身がバ美肉おじさんをど

        • 『Vtuber学』第Ⅰ部の感想

          はじめに Vtuberについての初の学術書『Vtuber学』第Ⅰ部の感想を書こうと思います。 概要 第Ⅰ部は「Vtuberことはじめ」というタイトルで4章から構成されています。第1章は広田稔さんが書いたVtuber全体の歴史、第2章は吉川慧さんが書いたVtuber事務所大手二社を中心にVtuber事務所のビジネスモデルの分析、第3章は草野虹さんが書いたVtuberをネットカルチャーが生み出した表現者という視点からの分析、第4章はバーチャル美少女ねむさんが書いた一人のVtu

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        • メタバース
          12本
        • コンテンツの感想
          7本
        • アサルトリリィの考察
          2本

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          「仮面ライダーレジェンド」の感想と考察

          はじめに 特撮ヒーローで仮面ライダーの一人である仮面ライダーレジェンドと彼を取り巻く世界の感想と考察をしたいと思います。 概要 仮面ライダーレジェンドはオーロラカーテンシステムが開発され、次元移動が可能になった世界(レジェンドの世界)に突如現れた敵組織ハンドレッドと戦うヒーローです。  ハンドレッドはジオウに登場した敵であるカッシーン軍団を従え、ダークライダーに変身する能力を人員に与える事ができます。  そんなハンドレッドに対抗するレジェンドには歴代ライダーの技を使用

          「仮面ライダーレジェンド」の感想と考察

          書籍版『フェイクドキュメンタリーQ』の感想と考察

          はじめに 書籍版『フェイクドキュメンタリーQ』の感想と考察を書こうと思います。 あらすじ 書籍版『フェイクドキュメンタリーQ』はYoutubeにアップロードされているホラーフィクション動画であるフェイクドキュメンタリーQ(以下Q)のいくつかのエピソードを文章化し、エピソードの作中内での背景情報や後日談、関連性が定かではない追加情報を付け加えたものです。  また、作中設定としてQがどんな人達によって作られたのかが見えてきました。 感想と考察 著作権法違反とネタバレになる

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          「激走戦隊カーレンジャー」の感想

          はじめに スーパー戦隊シリーズ20作目激走戦隊カーレンジャーの感想を書こうと思います。 あらすじ 激走戦隊カーレンジャーは自動車会社ペガサスの5人社員が地球を打ち上げ花火にしようする宇宙暴走族ボーゾックに対抗する為にハザード星人ダップによってもたらされた力でカーレンジャーに変身して対抗する話です。 感想 世間では敵怪人が芋ようかんで巨大化する描写などが注目され、ギャグ色が強い作品と認識されている作品ですが、個人的には私が今まで見た戦隊の中で一番かっこいい戦隊だと思います

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          バ美肉おじさんについての雑感 その2

          はじめに この記事は「バ美肉おじさんについての雑感 その1」の続きでバ美肉おじさんについて取り留めもなく考えた事を書きます。  また、この記事は私の経験、主観に基づいた記事であり、必ずしも現実を反映していない事をご了承ください。 バ美肉おじさんはどんな属性の人を好きになるのか?バ美肉おじさんはどんな属性の人を好きになるのか?  バ美肉おじさんはどんな属性の人を好きになるのでしょうか?    個人的にはバ美肉おじさんは典型的な男を嫌い、バ美肉おじさんを愛すると思います。

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          「最深日本研究〜外国人博士の目〜」第1回目の感想

          はじめに NHKで4月14日に放送、6月2日に再放送された新番組「最深日本研究〜外国人博士の目〜」第1回目の感想を書こうと思います。 あらすじ 幼少期から日本のオタク文化に親しみ、メタバース文化、バ美肉おじさんをフィールドワークの手法で研究するスイスの人類学者リュドミラ・ブレディキナさん(通称:ミラ)に密着したドキュメンタリーです。  具体的にはミラさんから三人のそれぞれタイプの異なるバ美肉おじさん(あまちじょんこさん、のらねこきゃっとさん、ねむさん)へのインタビューが

          「最深日本研究〜外国人博士の目〜」第1回目の感想

          ドラマ「VRおじさんの初恋」の感想

          はじめに NHKで放送された原作暴力とも子さんのドラマ「VRおじさんの初恋」の感想を書こうと思います。 あらすじ 冴えないサラリーマンでVRを使ってバ美肉するバ美肉おじさんのナオキ(肉体名:直樹)はとある終わりゆくソーシャルVRでホナミ(肉体:穂波)という女性アバターに受肉した存在に出会い、そのソーシャルVRでのみ交流し、そのソーシャルVRを一緒に旅する程に仲良くなります。  しかし、ホナミはそのソーシャルVRでの旅の途中に突然失踪してしまい、ナオキはホナミに会うため現

          ドラマ「VRおじさんの初恋」の感想

          とあるX(旧twitter)上の広告から見る二次元美少女表象の変化

          はじめに バ美肉おじさんが登場するとあるX(旧twitter)上の広告を分析してみようと思います。 本題 上の広告を見て下さい。この広告はAGAの広告で、この広告の訴求対象(中高年男性)の分身でもある主人公は薄毛に悩むバ美肉おじさんです。  つまり、薄毛という極めて男性的な悩みと二次元美少女という従来なら水と油のような事象が一人の登場人物の中に両立しているのです。  また、これらの事象は訴求対象の分身たる主人公に起きており、広告主は二次元美少女に受肉という事象を薄毛と

          とあるX(旧twitter)上の広告から見る二次元美少女表象の変化

          バ美肉おじさんについての雑感 その1

          はじめに ここではバ美肉おじさんについてとりとめもなく考えた事を書こうと思います。 バ美肉おじさんと女性扱いバ美肉おじさんを女性扱いする事の是非  バ美肉おじさんを女性扱いする事は彼女達にとって良い事なのでしょうか?それが彼女達の目指すべき、目指したい事なのでしょうか?(ここで言及する「バ美肉おじさん」は性別違和以外をバ美肉の理由としたバ美肉おじさん。ここで言及する「女性扱いの女性」は生物学的な女性)  個人的にはそうは思いません。  個人的にそう考えた理由を書こう

          バ美肉おじさんについての雑感 その1

          ガイドブックから読み取るメタバース原住民の価値観

          はじめに メタバースで生きる事を助けるアドバイスや倫理が書かれたメタバース・リテラシー・ガイドブックが一般社団法人日本デジタル空間経済連盟によってメタバース原住民の協力の元に発行されました。  ガイドブックがメタバースに関係のない第三者ではなく、メタバース原住民が関わって、メタバースの現実に即したガイドブックが書かれた事はメタバースにとって幸いですし、このような重要な会議にメタバース原住民が参加できた事はメタバース原住民の優秀さと第三者から信頼されている事を示す証だと思い

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          『きもちわるいから君がすき』の1巻、2巻の感想

          あらすじ 『きもちわるいから君がすき』の1巻、2巻の感想を書こうと思います。  この漫画は飾磨司と御影依子という二人の少女が互いに愛し合っているですが、この愛し合い方が問題でこの二人は犯罪スレスレの気持ち悪い思考と手法を用いてお互いを愛し合っているのです。  更に二人は気持ち悪い思考と手法でしか人を愛する事ができない少女達と友人になりました。  そんな彼女達の関係が織り成すストーリーです。 感想 このように気持ち悪い行動する程の強烈な主体を持つ彼女達ですが、その一方

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          新宿エリアディフェンス崩壊事変の犯人についての考察

          はじめに アサルトリリィLast Bulletのメインストーリーの内で起きた新宿エリアディフェンス崩壊事変は人為的である事が明らかになりましたが犯人の正体は分からずじまいでした。  それを考察していきたいと思います。 犯人についてわかっている事の整理犯人の能力  まず、犯人は人為的に強力な特型ヒュージを造り出し、それを操作したり、人為的にケイブを作り出し、特型ヒュージを送り出す事ができるのがわかります。なぜなら、エリアディフェンスが破壊された途端に自然発生的ではない強

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          メカヒュージについての考察

          はじめに アサルトリリィに登場する真島百由によって造られ、ヒュージを模倣したメカヒュージについて考察したいと思います。 なぜ、メカヒュージを実戦投入しないのか メカヒュージは自律稼働し、百合ヶ丘ででリリィとの模擬戦に使われるヒュージを模した存在で、形状と規模から少なくともスモール級ヒュージ並の戦力を有していると思われます。  その戦力を有してるなら、実戦投入し、リリィの代わりやサポートとして戦ってもおかしくないのに、なぜそうしないのでしょうか?仮説を立ててみました。

          メカヒュージについての考察