防ぎ問題集1 解答
◆No.1 白先 防ぎの1手は?
Aが一番手堅い。他のaも正解。
ラインの四三が見えているか、という問題でした。
◆No.2 白先 防ぎの1手は?
Aはどこも正解。Xの飛び三を外から止めるのは不正解です。
このように四追いが残ってしまいます。
ラインの四三が見えているか、という問題でした。
◆No.3 白先 防ぎの1手は?
Aが正解。aも正解ですが、止め方としては少し危ない感じはします。まずは手堅く止めていきましょう。
◆No.4 白先 防ぎの1手は?
Aの2か所が正解。
誤答例、縦の連は止まっていますが、斜めの三が止まっていないため四三ができてしまいました。
斜めの剣先が起点になることは変わりないですが、赤ラインと青ライン、それぞれの可能性があることに気づかなければなりません。
◆No.5 防ぎの1手は?
Aの1手だけが正解です。以下誤答例示します。
この問題の難しいところは、いくつかの連が複雑に絡んでいるところにあります。
まず見るべきは赤ラインです。ミセ手になっているので、この赤ライン線上のどこかを止める必要があります。そして、赤ライン以外で黒の攻め筋として浮かんでくる青ラインにも注目します。四三の焦点に黒石が入ると、青の交点に向かって次に四三ができる形になります。そこまで読めると、赤と青の交点を止めればその筋が止まるという答えが導き出せます。さらに邪魔をするのが緑ライン。最後の誤答例のように止めた場合、黒2のように打つことで、どちらを止めても四三ができてしまうという形が残ってしまうのです。