壁
九州連珠選手権
級位者の部で8名も参加は驚きました。そして、何よりの驚きは、2位になった中学生のKくんの活躍でした。
8月にのぶさんを介して紹介していただいた周南市のいいいいい教室で三や四の止め方と五目クエストを教えて3ヶ月…ここまで強くなる?というくらいすさまじいものでした。五目クエスト5000局を3ヶ月でこなし、すでに赤レートに到達は本当にすごいと思います。
たしかに今日自分も対局があったんですが、自分の勝敗よりも彼の活躍を見てる方に興奮してました。
連珠世界にこんなこと書いたら怒られそうな本音を書くと、僕自身トップを目指す気がありません。何をモチベーションにやってるのかという話ですよね。
自分を踏み台にどんどん強くなっていく人たちを見るのが楽しい、というのが一番の本音です。
踏み台というよりも、壁になりたいというところでしょうか。色々なアプローチをしてあげて、最後に越えて行って欲しい壁になりたいですね。越えてもらって嬉しい壁であり続ける為に、一定のレベルは保っていたいです。壁は壁でも、ある程度は強固で高い壁。
マゾい発言をすると、僕をボコボコにしてくれるくらいの人が育ってほしいです。九州の代表に僕がなれないくらいのレベルになってほしい。
昔、メイプルストーリーというゲームで五目並べの大会の運営をやっていて、その頃のようなことを実現したいですね。毎回50人くらい参加してくれていました。多い時は100人越えてました。その中からだんだん常連さんになっていく人が出てきて、強くなっていく。そういう過程を眺めているのが楽しかったです。
そういう意味では、その中から名人戦挑戦手合いまで突き進んだ神谷八段は本当にすごいですし、何様かという感じですが、親鳥の心境です。
これからもそんなことできたらなと思います!
以上、連珠世界に載せる原稿には書けないこと書いてみました。