防ぎ問題集3 解答
◆No.11 白先 防ぎの1手は?
このように四三ができてしまいます。
◆No.12 白先 防ぎの1手は?
飛び三をいかに止めるか、という問題でした。飛び三の止め方は3通りで、オーソドックスな形でいえば中を止める形です。が、この問題は違います。こちらの白1が正解です。
このように中止めした場合、黒2と四三ができてしまいます。飛び三はまずは中止めが基本ですが、こうした例外もあることを頭に入れておきましょう。
◆No.13 白先 防ぎの手順は?
初めての1手以外の問題。先に四伸びを必ず入れないといけないという問題でした。
四伸びを忘れると、このように三を先に打たれ、四三と打たれてしまいます。四を伸ばすタイミングは難しいですが、そのタイミングをしっかり見極めるようにしましょう。
◆No.14 白先 防ぎの手順は?
今回も四伸びを先に入れないといけない問題でした。一見どちらを止めても四三になっているのですが、白には1つ剣先があります。有効活用しましょう。
誤答例。四伸びを忘れていると1手四三になってしまいます。
◆No.15 白先 防ぎの手順は?
白1のち、Aの二ヵ所が正解です。両ミセ手になっていましたが、四の使い方次第で、片方は止められます、という趣旨でした。
赤ライン、青ラインの2つのミセ手になっていました。
四の使い方も、このように飛び四にすると、白3と止めても黒4と打つことで、黒2と止めた石が手助けになってしまい、防げていません。四を使うときは、その四を止めた石がどのように作用してくるか読む必要があります。