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「真本音の期限」と向き合う
僕はよくセルフコーチングをする。
セルフコーチング法は何百種類とあるが、その中でも「頭と心の自己対話」は1日に何度も行う。
(田坂広志さんの言葉を借りるならば「賢明なもう一人の自分との対話」に近い。)
特に「真本音の期限」というテーマについてよく自己対話する。
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この世界では、「誰しもが”真本音で設定している大切な期限”」があり、理屈ではなく「感覚でわかる(すでに最初から決めている)」期限がある。
この期限は人生や経営において、「最重要期限」であることが多い。
僕は常に「真本音の期限」をGoogleカレンダーに更新しながら、現実と向き合っている。
そんな僕の例をこれから一つ紹介する。
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2024年1/4(木)のセルフコーチングで、
「今年の9/3(火)は、”指導者としての変革を実感する期限”である」
ということが分かった。
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すなわち自らが、
「コーチとしての変革を9/3までにしないと人生の期限に遅れるよ」
ということを真本音で決めたわけである。理屈ではなく、感覚で。
しかし3/25に行ったセルフコーチングでは、「期限は6/3である」と前倒しされた。それも大変革である。「この期限を逃すな」と言わんばかりだった。
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そして本日、6/3(月)11:21
僕は自分の部屋で静かに自己対話を始める。
以下は、自己対話をそのまま記述したもの。
■頭
「真本音の期限に間に合ったのだろうか、、、、?
、、、、、間に合った?」
■心(真本音)
「うーーーん、、、、、、どう思う?」
■頭
「体の中心に重苦しい感覚がある、、、、、うーんそうでもないような気がする」
■心(真本音)
「そうかそうか」
■頭
「思えば、9月3日から真本音の期限を前倒しして、それが6月3日で、それでも間に合っていない、、、というくらい真本音は進化をしているということか。そんぐらい早いんだな実在の動きは」
■心(真本音)
「そうだよ」
■頭
「なるほどね、よくわかったよ
つまり9月3日の期限も、もう3ヶ月後には相当変わっているだろうな」
■心(真本音)
「そうだよ、それを繰り返していくんだよ」
■頭
「次はどこへ向かえばいい?」
■心(真本音)
「どこだろうね。
どうしたい?」
■頭
「”最果ての果てに”、行きたいかな」
■心(真本音)
「おおっ、そうきたか。
これはまただいぶ変わるぞ、実在も現象も
どこにいくんだい?」
■頭
「”目的地”、(という言葉と共に、胸に感覚が下から上に迫ってくる)
目的地か、、、、、、」
■心(真本音)
「どっかあるんじゃない?」
■頭
「そうだね、明確にあると思うんだ」
■心(真本音)
「さぁ、どこへゆく?」
■頭
「なんでそんなせかしてくるの?笑」
■心(真本音)
「だってほら、わかってるでしょ?」
■頭
「とりあえずこの自己対話をnoteに投稿することは浮かんだけど、
、、、、世に伝えるということなのかな」
■心(真本音)
「そうね、投稿するだけじゃダメだな、何かを成さないと」
■頭
「何かを成すねぇ、、、、それって”使命”的な?」
■心(真本音)
「まぁそうともいうし、それだけにとどまるものでもないかな」
■頭
「ほう、分からない気がする」
■心(真本音)
「そんなもんだよ、そうやって見つけていくものだ」
■頭
「ちなむと、「最果ての果てに、」って言葉、気に入った」
■心(真本音)
「おう、それはよかった、ちゃんと大事にしな。
その言葉はこれからのテーマになるなるかもね、ちゃんと向き合うことだよ
・私を連れてゆくのはどこか?
・どこに辿り着こうとするのか?
・何を成すのか?
・肚の奥底から向かう北極星は何か?
いいから、これらの問いとちゃんと向き合うことだ、分かったか?」
■頭
「わかったよ笑」
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こんな感じで、しばらく僕が大事にする言葉は
「最果ての果てに、」
となった。
つづく