インドネシアで見た光景。土地を継げるものとそうでない者の差。
2018.8月から30日間、一般的に言うバックパッカーと言うものをした。
英語が話せる友人がわたしを連れてってくれた。
一瞬一瞬に思い出がありすぎるので、書き出しから一つ一つ書いたらタイトルには絶対辿りつかない。
電車を降りたりすると「タクシータクシー」「ベチャベチャ」と声をかけては乗せようとしてくる。
避けるのが必死。
街の中、交差点付近でベチャに乗って寝ている車夫。
乗るよーと声かけるとめっちゃ嬉しそうにしてくれるし、結構遠くまで行ってくれたりする、基本みんな優しい人達。
華やかなメインストリートを一歩入ると瓦礫化した家が並ぶストリートがあった。
細かな路地が入り組む街は、昼間でもただゴロゴロしていたりもする。
ジャワ島とバリ島に向かうべく、色々な乗り物で移動した。
山の中を通ると、とても豊かな田んぼに畑。
年に3回も米がとれる。
みかんの木はあっちこっちでたわわ。
土地を継げる者は食べるものに困らず。
それが叶わぬ次男三男?に娘達は外貨を稼がねばならぬのか。
家の軒先でフルーツジュース屋さんがジャワ島にはたくさんあった。
暮らしの工夫だよね。
美味しくて美味しくて何杯も飲んだ。
土地を継いだもの
土地を追い出された者。
逆の立場になることはほぼないのか。
それぞれの苦しさなんて、わかりゃしないさ。
持てる者と持たざる者。
ま、それもそれぞれ望んだ人生。
変えたけりゃ「動く」しかないかな。
ソーラーシェアリングは日本発祥。
なのに、あっという間に韓国が「これだ」と抜きん出て、日本のソーラーシェアリングの部材はほとんど外国産。
そして、直立のパネルを開発したのはドイツ。
ドイツは完全に「エネルギー自給」を100%にするだろうね。
素晴らしい。
長い距離を移動しながら、見えた人の暮らし。
畑の色も変わり
仕事も変わり
行き来しないから、知らないことばかりなのだなと思うこと山ほど。
人の知見なんで、その人を超えることはなく、知らないことが全て。
自分の経験だけが全てだと思うとツボに入るね笑
それでも、経験しか語れない。
だからこそ、自分が動いて体感する。
他にやりようがないよね。
批判や意見なんて、簡単に出来る。
SNSで書くなんてただの独り言だよね。
動くことができるか否か。
自戒を込めて。