たびに出る時ほほえみを
起業準備!たしかにこれは楽しい
4月で現在の職場を退職することになってから一ヶ月ほどたちましたが本気で脱サラしようと思ってから現在まで本当に楽しい、怖いけどその不安をすべて飲みこんでしまうほど楽しいし充実しています。
そんな中、「遺品整理」について勉強していたところ少し前に読んだ小説を思い出したのでここに書いてみようと思いました。その小説とはタイトルにさせていただいた「旅に出る時ほほえみを」です。
長旅だからこそ荷物は少なく
小説の内容は細かく話しませんが、話のなかに「長旅だからこそ荷物は少なくするものだよ」という言葉がありました。
私の解釈では、持てる荷物の量は決まっていて、せっかく旅に出ていろいろなものを手にすることができるのに、リュックやバッグに物がたくさん入ってしまっていてはそれらを手に入れることが出来なくなってしまう、といったものでした。
言い得て妙というか、たしかにそう思う。私は海外に一人旅したことは無いし国内でも長期間旅したことがない。でももし、これからの人生のどこかで一人旅をする機会があるとしたら、満たされた生活の中で使っている道具や人脈に頼るのではなく、できることなら文化人類学や構造主義の片鱗に触れてみたいと思う(実際はビビってできない、たぶん)。
人生にとっての旅立ち
人生にとっての最大の旅立ちとは最大の変化、つまり「誕生」と「死」ではないかと思う、少々話が飛躍してしまって申し訳ない。
まずは「誕生」これはわかりやすい、人は何も持たずこの世に生を受ける。手に入れられるものは全て手に入れて人生100年時代をどうか自分らしく生きてほしいと切に願う。
そして人間にとって最大の変化であり最大のイベントは「死」です。死ぬことを旅立ちとするならば、できるだけ荷物を少なくして次の旅に出ていきたいものです、死の先に何があるか誰にもわからないからね。
ちなみに私のリュックには何も入っていない、だからこそ脱サラという決断ができました。そして今現在、たとえあなたのリュックに何も入っていなくても、それは逆にそこに多くの物が入るということです喜びましょう。
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最後に、今年の2月に私が大好きだった石原明先生が亡くなってしまいました、直接お会いしたことは無いですがPodcastを楽しみにしていた為残念ですご冥福をお祈りします。