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掃除と文学
読書二年生
文学を語るには二年というのはあまりにも短く未熟ですが、だからこそいま現在の価値観や感想を残すことに価値があると思います。建築中の建物を指差して「建築中ウケるw」とは言いませんよね?温かい目で見守ってください。好きになったきっかけは哲学に興味を持ったこと、続いて歴史、宗教、朗読、現在では中華SF小説の沼にハマりつつあります。
一番好きな小説
まだまだ若葉マークですが、そんな私にも好きな作品があります。 それは、中華SF小説の「三体」です。かなり有名な小説なのでご存知の方や 本屋さんで平積みされているのを見た方も多いと思います。タイトルになっている三体は、天体力学の三体問題からきています。
三体問題とは、超簡単に説明すると万有引力の影響を受けた3つの天体の運動は数学の知識では解くことが難しい!ということです。二体は解けるんですねぇ、、私には二体すら一生かけても解けませんが(遠い目)
掃除との関係
タイトルにしました「掃除と文学」。なぜ掃除?と思いますよね? 私は脱サラして6月からお掃除屋さんとして開業しよと思っています、なので掃除と文学!開業の話はまたあとで書くつもりなのでよかったら読んでみてください。では肝心のタイトルの理由、これは事業の理念とも言えます。
天体力学の三体問題は「三つの天体の運動は解くことができない」というものでした。小説三体に登場する三体に関しても「三つの星が同時に現れたとき三体世界は崩壊してしまい文明が途絶える」といったものでした。
私はこの小説を読み三体問題の存在を知った時、「あ!一緒じゃん」と思ったことがあります。それは「社会」「消費者」「企業」の三つの関係でした
何かを販売、購入する時、「社会・消費者・企業」の間には必ずしも合理的ではなく最善の選択ではないことがあることが多いです、販売に携わっている方なら容易に想像出来ると思います。
残念なお土産
あなたはこんな経験はありませんか?「旅行先でお土産を買って帰り、誰かにプレゼントした、その後自宅の近くで全く同じものが売っていた!」。なんて悲しい出来事でしょう、、、たとえ家の近くに売っていなかったとしてもインターネットで簡単に購入できる物だった!なんてことは往々にしてあると思います。この場合、「インターネットの復旧や流通インフラの進歩など社会」「全国の顧客に商品を売りたい企業]「渡した人に喜んでもらいたいが、手頃なものを!と考える消費者」この場合のように、三者の間には簡単に解決することができない問題が存在します。
掃除業者として
小説「三体」から得た学びを経営理念にしようと思っています。といっても個人事業で経営理念!なんて大それたことだと思いますが大事なことだと思いますのでしっかりと守っていきたいと思う。
消費者・企業・社会 どんなに難解な問題も諦めず、それぞれの立場になって物事を考えていこうと思う。