ノリコ✕散歩
随分と体が冷えるようになってきました。
つい最近まで、下着でウロウロしていたことが懐かしい。
自宅ではまだ、オンリー下着!って方。尊敬です(*´▽`*)
はじめに
通勤電車が停電で止まった。
久しぶりに長距離を歩くことになったのだが、色々考え事が出来たり気分転換にはいいものだったりする。
ふらふらと
昔は「健康のため」と称して家族で長距離を散歩した。
終点は決めるが、ルートは楽しそうな道。
色々な家が立ち並び、あれやこれや好き勝手な事を言いながら、彷徨い歩く。ノリコも運動嫌いにしては、散歩は好きだ。
公園でへんな遊びをしてみたり、気になるパン屋さんで立ち食いしてみたり。
「もう、お腹がいっぱいでつまらない」
ノリコはよくそう漏らす。
もう二度と巡り合えないかもしれない、この食べ物たちのどれを選び、楽しんだらよいのだろう。
つまらない悩みのようだけれど、本当に切なくつまらない。
最後に
「誰かが決めた道をあることは自分人生ではないと」とテレビに向こうで仙人のような人が語っていた。
終点も決めず、ただ歩き続けるだけの人生もありなのだろうか。
ノリコや息子は賛同するだろうか。
何かに追われる人生より、何かを向かっている方が気持ちがいいことは間違っていない気がする。