ノリコ✕勝負
今日は鈴虫の羽音が聞こえる♪♪
息子がネトゲでチームメイトに挨拶している
これだけが、耳に入る世界。
明日からまた会社か~、と思っている方、一人ではないですよ・・
はじめに
勝ち気で対戦ゲームをするタイプである。
トランプ、将棋、オセロにファミコン。
幼年期は弟に勝つことだけが生きがいのように対戦ゲームを興じていた。
負けると不機嫌である。勝つまで強制的に続けられる。
弟にとってはたまったものではない。
幼稚
のりこも勝ち気だ。
またしても、勝ち気通しの対戦である。
ノリコはトランプのスピードが得意だ。
動体視力と判断力がものをいう。
この年になれば、勝つまで「もう一回」等とは言わないが、ぼくは不機嫌だ。何故か、数回に一回勝のがやっとである。悔しい。
誠に悔しい事であるが、オセロでは分がある。
ノリコはそれなりの自信を持っていたものの、ぼくを打ち負かすことは容易ではない。嬉しい。
血脈
勝負なのだから、勝たなければ面白くないと思うのがぼくである。
ノリコは少々毛色が違う。勝ち気だけれども、負けず嫌いかというと、それほどでもない気がしている。
息子は負けず嫌いである。負けた原因は常に自分以外にあり、あれこれ御託や暴言を吐き続ける。
幼きぼくはこんなんだったろうか、それともノリコの気質なのか。
ミックスであることは間違えないので、暴言を聞くたびに少なからず心が痛む。(息子すまんm(__)m)
最後に
今、弟と勝負事をしても勝てるものだかどうだか。
当時の勝ち気は減退し、勝者へ称賛を送れるまで成長した。
それは、同時に執着心も減退していることを意味し、勝つための努力をしなくなったということでもある。
遊びであれば良いかもしれないが、生きるという事に関しては問題である。
明日は、スピードでノリコに勝つまで挑戦し続けることとする。