デザインコラム キャンプ飯でデザイン思考活用
週末、ちいさな港で朝ごはんをつくって食べるカブの旅へ
今日は『和』の気分、そう思ったのはもう走り出したカブの上だったのでコンビニさんに立ち寄るコトにしました。
まずは和のアイコン「パックご飯」、オカズを兼ねて「豚汁」を手に取った段階でココロの声、「何かつまらんな…」
和を前提に、コンセプトレベルで食事が楽しくなる要素がなく期待がもてないという脳内クライアント、そのままにして朝食を残念な気持ちで食べたくないなぁ
ということでデザイナーモードにスイッチ、
早朝5:00のコンビニで「デザイン思考」で対処していきます。
ステップ1.How migiht we ?
我々はどうすれば「食べる前から楽しいメニュー」にできるだろう?
デザイン思考ではこの問いの設定が肝。今回の設定では”食べる前から”とおきました。
ステップ2. コンセプトアイデア
とすればダイレクトでシンプルな1stアイデアは…”食べたことがない和メニュー”になりますが、もう手に取ったパックご飯を棚にかえすのは忍びなく、ご飯を掛け合わせたコンセプト”新しい丼メニュー”としました。面白そうです。
ステップ3. 実現アイデア
ということでご飯にのせるマテリアルをコンビニの中でウロウロ探し、
手に取ったのが「黒酢たれ肉団子」でした。ハンバーグをのせたロコモコでもない、焼き鳥をほぐして載せた焼き鳥丼でもない、和タレ肉団子をのせた”肉団子丼”、そいういえばお店とかであまり聞かない、けどもう美味しそう。
ということで脳内クライアントもご満悦。
早朝の海、港にこしかけワクワクつくって、美味しく食べた。
シンプルな推しキャンプ和飯が誕生しました。
皆さんも迷えるジブンへ、解析と解決にデザイン思考、ご活用されてみてはいかがでしょう?
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