ジェンダーバランスについてのこと。
メモついでに共有したいなと思って何も考えずに#専門家が選ぶ新書3冊をまとめていた。
途中まで参加者のみんなは自分と同じように好奇心でワクワクしてた様に見えた。
二日目にジェンダーバランスが偏っている、気持ち悪いって言われた。
ワクワクしていた人は自分が言われたみたいな気持ちになって反論した。
確かにジェンダーバランスは偏っていた。それが今までの、そして現在の日本の学術研究のジェンダーバランスを反映したのだろうとも思った。そんな事気づきもしなかった。これが悪意のなき差別なのだろうと思った。
でも自分のワクワクに水をさされた気持ちになった。逆に怒られた気がした。きっと怒られたのだろう。
いろんな議論がされていた。テーマが違うから多くの議論はうまくいっていないようだった。
140文字なりの議論。うまくいかんだろう。
でも、みんなで楽しくやろうって言っている時に、それに対して単身で物を申せる人間はどれくらいいるんだろうか。
そう考えると言った人はとても勇気があってかっこいい。
実名で、顔も出して、世界に声を挙げるなんて、すごいぞ。って意見がもっと出るような日本になって行くと、日本はここから未来が見えてくるような気がした。
というかそもそも、
疑問や反対意見こそが、学問の発展に寄与してきたのだから、
ジェンダーバランスが偏っていて気持ちが悪いという意見も
まず持ち帰る。持ち帰らずとも疑う。
そんな心があるといいよね。学問をかじるのであればね。