変化し進化する Twitter創業者に学ぶ
1.ヒストリー
8歳でマッキントッシュ(Apple製pc)を打つ。
10歳でIBMのPCに関してマスターする。
14歳で実用性の高いタクシー会社用のソフトウェア開発。
ミズーリ工科大学入学。中退。
ニューヨーク大学入学。中退。
契約社員として転々とする。(パンク系の音楽が趣味で、髪の色も服装も個性爆発。
色々なことに興味があり、多趣味で多才。)
Odeoという会社に勤務。Appleの成長の影響で業績が悪くなり、ジャック・ドーシーは社長に後のTwitterとなるアイディアを伝える。
30歳Twitter社設立。
32歳多趣味なことが裏目に出てCEO解任。(自由人過ぎた)
33歳Square社設立。(スマホでクレジット決済ができるようにした)
37歳ディズニーカンパニー取締役就任。
39歳TwitterCEOに復帰。
2.学ぶべきポイント
ジャック・ドーシーから学ぶべきポイントは実にシンプルである。「洞察力」だ。その理由は彼が起こした2社のアイディアが、どのようにして生まれたかにある。
Twitterのアイディアは当時ビジネスマンたちが利用していたサービスが元となっている。自分の今の状態をPCで知らせ合うというものがあったが、(ランチ中ですみたいな)そこで彼が見たのは若者のそのサービスの使い方だった。若者はすこし違う内容を発信していた。「今こんな音楽聞いてるよー」などがあり、彼は「もしかしたら人って自分の状態とか好きなこと発信したいんじゃね?」と思った。それが後の「〇〇なう」に繋がるのである。
彼の友人で吹きガラスの会社を営んでいる人がいた。その友人が「クレジットカードの決済ができなくて、せっかく買ってくれそうだったのに買ってもらえなかったんだ」という話をされた。ジャックはその話を聞いて「スマホがあるならそれでできるようにすればいいんじゃね?」と思った。それが後々Square社にある。
この2つのエピソードに共通することは、ある事象に対して深く鋭く見抜く力、すなわち「洞察力」である。彼はこの洞察力で2つの大きな会社を創り、私たちが毎日見るTwitterを世に普及させたと言っても過言ではない。洞察力というのは我々が現在属しているコミュニティなどあらゆる場面で問われてくる能力である。データを見るにしろ、人の発言にしろ、表面的なものではなく本質に近づくため、もう一歩深く見る力は必要になってくる。それは本質に近づき、新しい発見を見出すことで自分の周囲により良い影響を与える事になる。それがジャック・ドーシーから学ぶべき事であり、彼が自ら体現していることである。
3.考察する価値観
彼は昔から天才であったのは間違いないが、ものすごいエリート街道を通ってきた訳ではない。大学は2回中退し、契約社員として転々とした過去もありGAFAの偉人たちと比べてしまうとTwitter創業も30歳と遅めである。
しかし私が彼の価値観を考察するにあたり、彼の人生を通して感じたことがある。それは「変化し続けてきた」ということだ。
多趣味で、パンクミュージックが好きな時もあれば、ヨガも好きであったり、解任前のCEOの時には裁縫を習いにいっていたりしていた。さらに、1度CEOを解任され、環境が大きく変わったとしても自らの力で乗り越えた。
すなわち、どんな立場にいても変化を受け入れ、洞察力をいかし進化し続けたということである。
私はその立場や、席にこだわる大人が嫌いだ。自らの変化を受け入れチャレンジしている大人の方がよっぽど魅力的に感じる。
ジャック・ドーシーは自らの「変化」を大切にし、「進化」することに価値を見出す、そんな価値観をもった人物かもしれない。
4.まとめ
今回はTwitterの創業者ジャック・ドーシーについて書かせていただきました。皆さんTwitterの創業者誰だか知っていましたか?私たちは、ほぼ毎日Twitterを見るのに創った人...そういえば知らん...ってなりませんでした?私はなりました。
この人すごい異名を持っているんですよ。「第2のジョブズ」なんて言われているんですよ。確かに自分で創った会社一回追い出されたりとか、こだわりが強いところとか、他にも共通することが結構あるんですよ!ぜひ詳しく調べてください!
みなさんはこれからのSNSがどうなっていくと思います?いろんな問題を抱えているのも事実としてありますが、今やかかせない神器てきな存在のSNSの未来ってどうなるんでしょう。これを読んでいただいたことをきっかけにSNSを「使う立場」の視点から離れてみてはいかがでしょうか?
今回私が書いた内容で学ぶことや、得られる事があれば幸いです。ぜひご自分の価値観と照らし合わせてみてください。ではまた。
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