アイディアだけでは意味がない Google創業者ラリー・ペイジに学ぶ
1.ヒストリー
父は人工知能の教授、母はプログラミングの先生というITサラブレッドとして生まれたラリー・ペイジ。
5歳でパソコンを打ち始め、6歳で宿題をパソコンに落とし込み、その時はまだ普及していなかったプリンターでプリントアウトしたものを提出し、当時の先生に衝撃を与えた。
Google創業者の天才ぶりは幼少期から桁違いであった。
12歳のときニコラ・テスラの本を読み泣く。
その彼の歴史からアイディアだけでは意味がないと学んだ。
スタンフォード大学入学後
25歳でGoogleを創業。アフィリエイト戦略を用いて、たったの2年で世界最大の検索エンジンへ。アイディアだけでなくビジネス戦略が連動した結果である。
32歳でGoogleMap・GoogleEarthを創り、android買収。33歳でYouTube買収。光るビジネスセンス...
その後AlphabetというGoogleの親会社になる会社を創り、未来を見据えた投資やビジネスを展開。
2.学ぶべきポイント
ラリー・ペイジから学ぶべき重要なところは歴史上の人物から学んだことを体現している点である。
ニコラ・テスラという人物は天才発明家であったが世の中への発信力、浸透させる力がなく借金を抱えたまま亡くなった。この悲しき人生からラリーペイジはアイディアをビジネスで広げることを考えるようになる。
天才であることは間違いないし、このことを日本で言う小6が気付くことは他の人と大きく違う点である。
しかし歴史から学ぶことはITの才能が無くても、ビジネスセンスが無くても誰にでもできるはずだ。
つまり個人の歴史には現代を生きる我々にとって、生き方のヒントとなるものが散りばめられている。
ラリー・ペイジはニコラ・テスラの生き様からビジネスの重要性を学んだが、我々はGoogleの創業者から歴史上の偉人を学ぶことの重要性を知るべきではないか。
3.考察する価値観
ラリー・ペイジは幼少期から天才で、現在までの歴史をみてもこれといった失敗が見当たらないのが特徴としてある(成功する過程の失敗はカウントしない)。
これは私の見解であるが、ラリー・ペイジは「ただやるべきことをやってきただけ」なのではないのかと思った。余計なものは含めず純粋に自分のやるべきことを極めてきた人物ではないだろうか。
無論「やるべきこと」がわかっている上で結果を出し続けることが難しいのであって、言葉にするだけであれば簡単だ。しかしそれができているということは、自分のアイディアの本質とビジネスの本質を彼は理解し、先の未来を予測できていたのではないか。現に彼が出資している企業は空飛ぶ車を開発している企業や宇宙鉱物を掘り出す企業など、未来のための企業に出資している。つまりラリー・ペイジは遠い未来に関心があるということだ。
12歳で自分の未来を見据え、現在は世界の未来を見据えている。ラリー・ペイジは「未来」という価値を大切にする価値観を持った人物かもしれない。
4.まとめ
今回は世界を支える4大企業、GAFAのGであるGoogleの創業者ラリー・ペイジについて書かせて頂きました。
THE天才エリート成功者。
ぜひもっと詳しく調べてみてほしいです。
しかし彼は他の有名なCEOと違ってプライベートに謎が多く、公の場にもあまり顔を出しません。見せびらかして自慢げにするタイプではなさそうです。なんかほんと完璧すぎて...
今回私が書いた内容で学ぶことや、得られる事があれば幸いです。ぜひご自分の価値観と照らし合わせてみてください。ではまた。
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