「内省」とやら。

去年の夏頃、
周りの優秀さに打ちのめされ悔しくて底辺でボロボロになっていた自分は、
哲学者であり教師である父に聞いた。

「頭が良くなるにはどうしたら良いか」

そしたら父は、「新聞を読め」と言った。

そして最近、新聞を読むことがやっと習慣化してきて、
その効力もわかってきた。

なのでまた聞いてみた。

「さらに頭が良くなるにはどうしたら良いか」

そしたら今度は、

「内省をしなさい」との言葉をもらった。



、、、内省とは????


内省とは?

なんもわからんので、とりあえず調べてみる。

自分思想言動などを深くかえりみること。反省哲学では、自己意識についての反省的思考を意味し、心理学では内観と同じに用いられる。

https://kotobank.jp/word/%E5%86%85%E7%9C%81-587176
コトバンク

ふむ。
なんだか「メタ認知」とやらと似ていそうだな。
おそらく内省の過程で、メタ認知を使う、みたいな感じだろうな。

※少しずれるが、調べる中でおもしろい情報もあったので載せておく。
 「経験学習サイクル」とやら。

「経験」→「省察」(しっかりと内省をして)→「概念化」(内省から得た教訓や気づきを抽象化した理論にする)→「実践」(その理論を新たな経験で試す)の4段階のサイクル。このサイクルを回すことで経験学習が爆速になる。

積極的にどれだけ多くの経験を積んだとしても、振り返りを行わず行動だけをしていても成長はいまいちらしい。経験から抽象的な自分の理論を持ち出し、それを異なった場面で試してみて初めて成長していくのだろう。

ほほう。自分やりっぱなこと多いからなあ。
今学べてよかった。

具体的に内省ってどうやってするの?

話を戻す。

内省をする上で重要なことは、
「うまい質問と客観的な自問自答」らしい。

うまい質問例↓
・なぜ起こったか?
・何がよかったか?何が悪かったか?
・それぞれの原因は何か?
・全く同じ状況のことが再度起こるとすると、改善できることはなにか?

これらの問いを自分自身にし、
なるべく細かく&客観的な立場で答えていくことで、
より効果的な内省ができるらしい。

内省の効果

こんな言葉もあった。
「これ(内省)ができるようになると、どんな分野に挑戦していっても、環境要因に左右されず、自走度が高い人材になっていくと感じる」と。
、、体育会系出身の人材が社会で活躍するっていうのは、この辺も繋がるんだろうなと感じた。今回調べた「内省」とやらは、自分が大学の体育会部活時代にやっていたことととても似ているなと思い。
繋がっている。おもしろい。

「自走度が高い人材」を具体化すると、
・勝手に1人で成長していける
・自己理解が深い
・感情を自分でコントロールできる
になるのかなと考える。

勝手に一人で成長していける

経験学習にもあった通り、自分で考えて次の行動を見つけていける人になれる気がする。

自己理解が深い

自分の得意/不得意、好き/嫌い、向いてるポジション、自分を活かせるポジションとかもわかるようになってくるだろう。

感情を自分でコントロールできる

内省ができるようになると感情も客観的に見られるようになるのでは。事実と感情を切り離して考えられるようになるだろうから、よりストレスの管理ができるようになりそう。


うむ。おもしろかった。
内省の大事さがわかったわ。

一つの手段として、
毎日夜の日記がそれかもな。
日記は感情面を記録してるから、行動・計画系の内省を夜に入れておくか。

きついと続かないからまずは10分だけ時間とってやってみよーう。


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