怒ってる人に対して怒らない
出演していた公演が終わり、久しぶりの投稿です。
こんばんは。雨ノ 遊(あまの ゆう)です。
今日は「怒ってる人に対して怒らない」というお話をしたいと思います。
接客業してる人なら、よくわからんけどバチクソにキレてるお客様と
遭遇しちゃうことはまぁあるんじゃないでしょうか。
デスクワークなら、メールで明らかに不機嫌な文章書いてくる人とか
とりあえずなんか言いたくて電話で怒ってくる人いますよね。
私はどっちも経験あるんですが、あれ普通に嫌だよね。
あ〜ババ引いちゃったぁって気分になるよね。
ほとんどの常識的な人間は、家族とか友達とか近しい人間じゃない"他人"に対して
感情を露わに怒ることってあんまりないと思うんですよね。
だって普通に恥ずかしくないですか?
親でも友達でもない人に、怒りのまま自分の不満をぶつけるのって。
赤ちゃんが「おしめ変えてー!!」泣くのと同じ行為じゃない?
赤ちゃんは、喋れないからさ泣くしかないけどさ
大人は、自分の怒りのコントロールくらい自分でしなさいよ。
自分で処理できないウンコをこっちに投げてくるんじゃない。
おそらく腹内側前頭前野(怒りのコントロールをしてくれる脳)が正しく活動してないから、瞑想とかやった方がいいんだそういう人は。
話が逸れました。
自分の怒りの始末ができなくて思いのまま怒りをぶつけてくる人に対して
どうすれば、必要以上に精神すり減らさずにやり過ごせるのかなってお話です。
怒り×怒り=無限の怒り
例えば、明らかに怒ってる人がいて、なんか怒鳴ってるとして、その人に
「うるせぇな!だまれや!」って言ったら
「おめぇがうるせぇんだよ!おまえこそだまれよ!」ってなるよね。
怒りに対して怒りで返しても、怒りしか生まれない。
これはエコじゃないわ。しんどいわ。精神力の無駄遣い。
どれくらい自身のHPを保ったまま、相手の戦意を沈められるか。
これは闘いです。
怒ってる人に怒らない
なんか怒ってる人を見つけたら、まずはなんで怒ってるのか理由を探ります。
「どうしたんですか、そんなに怒って。」
理由がわかったら同情します。こちらに少しでも非があったなら謝罪も添えます。
「それは大変嫌な思いをされましたね。」
そして提案をします。
「こうしてみるのはどうでしょうか。一緒にやりましょう!」
こうして、怒りを鎮火していき「私は敵ではないですよ」と相手にわからせます。
状況によりますが、笑顔で話せるとより敵意を喪失させられるかもしれません。
相手はバブちゃんなので、こちらは大人の余裕を持って接しましょう。
常に「うんうん。そうだね。バブちゃんだもんね。」と心の中で唱えながら話を聞くといいでしょう。
怒ってるメールに対しても同じ要領です。
「〇〇されて、本当に不快な思いをしました。今までこんな扱いをされたことはありません!」
ほうほう。怒ってんなぁ。と思いつつ
「この度は大変ご不快な思いをお掛けしてしまい申し訳ございませんでした。⬜︎⬜︎様のおっしゃる通りでございます。△△のご対応をさせていただきます。」
怒っている理由を明確にして、同情して、謝罪して、提案です。
相手が怒り狂っている場合、メールの文章だからといって「こちらは何も間違ってないですけどね」「そっちが悪いですけどね」みたいなことを匂わせる言葉は入れない方がいいです。
もし添えるなら「こちらにもこういう想いがあり、こうしていただけると幸いです。」のような、あくまでも「あなたにこうしてもらえると嬉しいです。」という文章の方がいいと思います。
とにかく、怒りに怒りで返さないのは鉄則です。
「接客」とはまた別ですが、もし友達から怒ってるLINEが来て、自分も怒りに任せて返してしまいそうな時は一晩寝かせた方がいいです。
怒りのまま返してしまったら、翌日後悔するという結果になりかねません。
冷静になって「なんで怒ってるのか」「自分に悪かったところはないか」「相手はどうしてほしいのか」を考えた方がいいです。
これは、あくまでも私が思う「怒っている人」への対処法です。
必ずしも、全ての「怒っている人」に有効かはわかりませんが、
ほとんどの場合、多少自分のHPを守ることはできると思います。
でも、相手が自分にとって大切な人であればあるほど、
相手と同じように怒り、感情を露わにし、話し合った方がいいという場面もあります。
もう今後一生会うかどうかわからない人とか相手だったら
「怒ってる人に怒らない」という対策を取って自分を守ってください。
PS.
10/17〜20ロックオペラ『First Anthem』
観に来てくださった皆様、ありがとうございました。
初日からYahooニュースにも載り、大変好評のうちに幕が降りました。
たくさんの魅力的な役者さん達と出会い、
私自身大変貴重な経験をさせていただきました。
私は出演だけでなく、裏方としても駆け回っておりました。
こうした中で、学んだこともまた多かったです。
私きっかけで観に来てくださったお客様は本当に少なく…
それは個人的な反省です。
もっとたくさんの人に観てもらいたかった。
知名度アップ頑張ります!!
お客様100人呼べるようになるのが目標です。
よろしければサポートお願いします🙇♀️ わたしは小劇場をもっとみんなの身近な存在にしたくて、活動しています! 「自分の舞台をつくること」「自分の小劇場を建てること」が夢です! 夢の実現のため、応援してくださると嬉しいです! 応援したいと思っていただけるよう日々、精進します!!