珪藻土バスマットはいらない
ここ最近取り組んでいる断捨離に関して、ものの購入基準が見えてきたのでそれを整理しようかなと。断捨離と言っても、本の数は増え続けていく一方ですが(直近でも7冊買っています)。
読書という免罪符に甘えて買っていますけど、なにもまっとうなミニマリストになる気になんてないのでいいんです(笑)
いま捨てようとしているのは、珪藻土バスマット。水分を一瞬で吸い取ってくれるので、お風呂上がりのビシャビシャの足の裏で踏んでも2歩目には乾いています。おかげで床が濡れることはありません。
どうやら旅館とかでも置かれていることが、増えてきているとかなんとか。旅館としても、バスマットというなんぼあっても足らないものが珪藻土バスマットに替えることによって、洗濯代に買い替え代やそれにかかる人件費が削減できるので、嬉しい限りでしょう。
また、YouTuberの紹介もあってか、生活必需品のようにもてはやされています。
けど、ちょっと落ち着いて考えください。
なぜびしょびしょのままお風呂から上がる前提になっているんですか。足の裏を拭くという概念は消えたのですか。それってそんなにめんどうなことですか。
そう、足の裏をきちんと拭けば、珪藻土バスマットはもとよりバスマット自体が不要なのです!
びしょびしょのまま浴室から出ても寒いし、洗面所で体を拭く意味もありません。浴室で体を拭いた方が寒くもないし、不必要に水滴をばら撒けることもありません。
浴室で足の裏を含む全身を拭いてから出れば、床が濡れるだろうか、いや、ない。濡れたとしたら、それは拭ききれていなかっただけです。
そして本題の珪藻土バスマットの処分。アフェリエイトに毒されたGoogle先生に聞けば分かりますが、不燃ごみか粗大ごみとして捨てなければいけません。
「いつが不燃ごみの日だっけ?」と不定期な回収故に毎回カレンダーを確認したり、粗大ごみ回収券を購入したりするのって、シンプルにストレス。ごみを捨てるのに脳を介したくない……。余計なお金も払いたくない……。
つまり、毎回お風呂上がりに足の裏を拭けば、不燃ごみの日付を意識することもなくなり、粗大ごみ処分費用を支出することもなくなり、また珪藻土バスマットを買い替えることもなくなるということ。
メリットしかない!こんなうまい話があるなんて、なんとまぁお得なことか。
珪藻土バスマットをはじめとした各種便利アイテム。それを購入することで得られるメリットはありますが、それはごくごく一部。雀の涙と言ってもいいことだってある。
それを買ったことによる買い替え費用や、処分費用だって発生しますし、処分するのに余計な出費をしたいでしょうか。
今後、新しくものを買うときには、処分に困らないかの観点からも検討します。
なお、書籍はそういった検討度外視で買います(笑)