うーさんさん

教材設計プランナー / キャリアストーリーサポーター/ひと箱本屋「あれこれ好日BOOKS」 ★鹿児島市出身。桜島が心の原風景。好きなことは、映画(主に邦画)とお芝居鑑賞、縁側、和菓子と抹茶。           ★興味の対象は、人の学びの経歴。

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教材設計プランナー / キャリアストーリーサポーター/ひと箱本屋「あれこれ好日BOOKS」 ★鹿児島市出身。桜島が心の原風景。好きなことは、映画(主に邦画)とお芝居鑑賞、縁側、和菓子と抹茶。           ★興味の対象は、人の学びの経歴。

最近の記事

やめる・続ける・始める、向き合う

 とうとう今年もアドベントカレンダーの時期になり、そして、今年最初のnote。春ころに、一度書き始めようとしたまま下書きになっていたものもあったが。やはり、年の始めや終わり、年度初め、記念日・誕生日というのは、何かしら期するものがあるもので、そういう機会を区切りとして考えるというのは、私のように何となく流されがちな人間にとってもいいことなのかなと思う。   今回は印象に残った2つの出来事で今年を振り返りたい。 1.ワークショップの頓挫 一つは、今年、ワークショップを主催しよ

    • 再起動から 2022に向けて

      1年を振り返ると“あっという間”というのは、年々加速している。 1日や1週間は長いわ~と感じることもあるというのに。 そして、noteの記事を、なんと4月から書いていない・・・ という現実に向き合うために、アドベントカレンダーへの参加を決めました。そして、来年に向けて動けるようにという思いで振り返ります。 1.再起動 4月に書いたnoteを読むと、再就職した当時の気持ちに触れて新鮮な気持ちが蘇る。やはり何かしら残すことに意味があると思う。そして、つくづく、この1年は、ゼロか

      • オンラインに感じる“3つの壁”

         昨年からのコロナ禍で、その状況に押されるように、オンラインが主たるコミュニケーションの場になってきている。今は、新しい仕事になり、テレワークもないし、やむを得ずオンラインに参加する場面もなくなり、プライベートで活動するなかで月1回程度参加するくらいまでになった。そうなると、生来の無精モノのせいか、オンラインに参加するのが億劫に感じるようになった。“壁”のようなもの、を「距離感」という言葉で表すとすると・・ 人との距離感 人と人の“生きてる感”、なんていうか、体温を感じるの

        • 定年後の選択・新たな仕事へ

          昨年末の定年後、平日の自由を味わい、4月からまた勤め人の生活をスタートした。今回はキャリコンとしての資格をもって就職支援のお仕事。ピカピカとはいえないものの、ある意味1年生としてのスタート。 新鮮なこと・久しぶりなこといろいろ◎昨年はほぼ在勤中心だったので、毎日、出勤する生活は1年ぶり。意外と行けるもの。新しい経路、始発電車での読書時間の確保、良いこともあるという気づき。  ◎お役所つながりの組織に入るのは、2つめ。前はむしろ自由な団体だったが、今回は正統派のお役所つなが

          ひとり旅 ふわっと京都編

           このご時世なので、そもそも旅に出ること自体、若干後ろめたくもあった。定年退職後、長い旅にふらっと出てみたいという希望を自制していた。  だが、思いがけず次の仕事に就くことが決まって、このタイミングで、ちょっとだけ一人旅してみた。行き先は、京都。ふわっとした出会いを書き留めたい。 今日初めて出したメニューなんですよ 宿泊したのは、ザ・ゲートホテル京都高瀬川。100年の歴史を刻む、立誠小学校の跡地の一部を保全、再生して建てられたホテル。京都河原町、市の中心街にあり、どこに行

          ひとり旅 ふわっと京都編

          「協力」より「当事者意識」がほしい

           このタイトル、2021年3月15日号AERAの「家庭内ジェンダー問題」の記事タイトル。実際には、頭に、“夫には”が付く。  これをタイトルを見て、「あっ!」と思った、そして「そういうことを言える時代になったのかな」と。それでも雑誌だから、表現としては現実よりも先駆けているのかもしれないが。 30年くらい前 平成2(1990)年頃。世の中はまだ共働き世帯のほうが少なかった頃。専業主婦世帯を共働き世帯が上回るようになったのは平成9(1997)年。24年前)(添付図:男女共同

          「協力」より「当事者意識」がほしい

          積ん読本を振り返る

           昨年来のコロナ禍のなかで、ポチポチと本を買うことが増えた。しかも、読み切れないまま次々と、いわゆる積ん読状態。 増え続ける積読本たち 購入のきっかけは、SNSで知り合いが紹介していた本であることがかなり多い。たまに書店に行って目に止まったものもあるが。興味・関心の矢印の向きが同じだからなんだけど。何か自分に足りないから求めているわけで、知りたいという欲求の赴くままにポチっとしてしまう。購買意欲がすべてここに向かっている。だが、手に入れて満足状態なので積ん読本になる。  

          積ん読本を振り返る

          「はたらく」の当たり前は変わっていく

          実家は、地方公務員だった父と専業主婦の母。地方から大学進学のために上京して、卒業後は、東京に住み続けるために就職する。実家暮らしでない以上、それは生きていくために当たり前のことだった。 1983年。“男女格差”が大手を振っていた時代。新卒で入社した会社では、女性社員は朝の机ふきとお茶入れや灰皿の用意から始まる仕事。あくまでも補助職という女性の働き方が当たり前のこととして受け容れられていた。ロールモデルになるような先輩もいなかったのか、気づかなかったのか。2年経ったころ新聞広

          「はたらく」の当たり前は変わっていく

          巡り合わせってあるよね

          平日の時間をほぼ自分で味わいながら過ごせるという、ある意味、ぜいたくな日日に突入している。望んだことの一つであったので、いつまでこうやっていられるか、という想像はひとまず置いておいて、日日の一端で感じたことを書いてみようと思う。 1.キャリコンという資格、今年は更新初年 今年、キャリアコンサルタントの資格更新年。5年ごとに更新する資格で、国家資格となってから、今年がその初年。更新のための講習として知識8時間と技能30時間と習得時間が決められていて、自分で主催団体やテーマを選

          巡り合わせってあるよね

          学びの場づくり 対面VSオンライン!?

          コロナ禍のなか、ほとんどの大学でオンラインがメインとなっているというニュースがある。対面授業が待ち望まれているという論で伝えられることが多いが、果たして対面にさえなればよいのか? 1.対面VSオンラインではない・・・対面であることの良さは、「空気感」が伝わること。その場の熱気や共感だけでなく、冷めた視線や心ここにあらずも伝わる。人と人のちょっとした偶発性も引き起こせる。一方、オンラインであることの良さは、通信環境さえあれば、どこからでも参加できることや、一斉に多くの人に同じ

          学びの場づくり 対面VSオンライン!?

          定年を迎えて

          2020年12月11日が最終日出社日。今日は、仕事に関して、このとき、この気持ちを残しておこうと思います。 1.定年の年になったとき私の場合は、会社の社外転身支援制度の利用(定年の場合は、つまり再雇用を希望しないこと)による定年(60歳誕生月末)退職。この制度を利用できること自体が恵まれていると思う。 制度利用による退職が手続きとして決まったのが2月。そこから、今年は特にコロナ禍の状況でリモートワーク主体になったこともありつつ、業務のボリューム的にも期間的にも例年になく厳

          定年を迎えて

          2020年締めくくりのWSD

          2020年は、テイネン、職業人生の一区切りの年。 どういう区切りにしたいのか、ここ数年あれこれ、考えてきた。 1.地域コミュニティへの参加とはいえ、何をどうするか。とりあえず、地域で暮らすという前提に立つと、今のところ保護者、消費者という以外で、地域との接点がない。 そんなとき見つけたのが、ご近所イノベータ養成講座https://gokinjo-i.jp/8thentry/。「自分のやりたいことをまちにつなげる」という地域のコミュニティづくりの講座。 区と大学が主催。実践

          2020年締めくくりのWSD