物語が終わっても、
毎日の記録継続は途絶えてしまった。が、少しやる気に繋がった気がする。なんか、記事を投稿することを10数日も続けられるんだったら、毎日絵描けるし、漫画も最後までやれるよねって気持ちになってきた。
日々、無理はせずに、モリモリ作業している。
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漫画を描いている。漫画を描くことは、簡単な作業ではない。一枚絵より大変。それでもやりたい理由は、ストーリーが頭にあって、溢れかえっていて、そのストーリーの流れに乗ってうずうずしているキャラクターたちを動かしたいから。キャラが可哀想と言うか、解放したい。放って、流れて、終わりを迎えたい。
小説を書いた時も、アイデアがむくむく膨れて、溢れて、Twitterでその様を見てたフォロワーが話を読みたいと言ってくれたから、書いた。小説という流れに放って、終わりがきた時は、すこし泣いた気がする。大好きな人との別れのような感じがした。それは悪い意味ではなくて、いままで楽しかったね、この先も見えないところで幸せに暮らしてね、という感じ。小説に書いたあの2人は、幸せに暮らしているかな。暮らしてるはずだよね。
そんなわけで、私は物語を描き続けなければならない。小説でも、短い漫画を何本でも、長い漫画を一本でも、やるしかない。描き始めないと溢れて止まらないし、描き始めないと終わりはない。終わらせたくないという気持ちもなくはないが、なにごとにも終わりは必要。頭の中から溢れでてくる、愛すべき他人の人生に終止符を打つために、私は創作活動をしている。
ただ、物語が終わったところで、そのキャラクターは私の中に生きている。何重もの人生を抱えて、私は生きている。
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