見出し画像

テンキリン MR

MRアプリを作ったので、紹介させて。

昨年、初めてVR/MRデバイスを買った。Meta Quest 3。まあまあのお値段したのだが、

思った以上に使わなかった…。
実は初代PSVR(プレステのVRゲームするやつ)も並んで買ったのに、まさかのVR酔いする体質であることがわかり、一度気持ち悪くなってから距離をおいていたのだった。

せっかくだから…

でも、せっかく買ったんだから、何か作りたい・・!と(半年以上)思っていたところ、UXTED今年もやるって聞く。

でもなにを作ろう・・・
そんなとき思い出したのが、昔作った、天気を教えてくれるUnityのアプリ。

Unityで作ってるからきっとQuestでも動くだろう…。ちょうどよいのでこれをMR化することに。

題して「テンキリンMR」。

作ったものはこんな感じ


一応、制作するうえでVR/MRっぽいことを盛り込んだ。

  • MR空間内にある石を投げられる。

  • カリングする。
    (実空間にあるオブジェクトの後ろにCGのオブジェクトが隠れることで、バーチャルと実空間が溶け合ったように感じる)

  • 歩くと木が生える。
    いつもの空間がだんだんとバーチャル化?していく様を感じられる。

作ってよかったこと

正直、Macの画面で見ていたときから、このキリンかわいいなって作りつつ思っていたが、それが等身大?になって、自分の眼の前でおしりフリフリしてるととても愛おしくなる。

VRのUIは自分が普段作っているスマホなどのUIとは少し違って、例えば、空間内のボタンをタッチすることを Poke(つつく)といって、指が通り抜けないような処理をしたりする。
このような独特のUIを知って体験できるのは楽しい。

良い時代になったとも思う。今回の作品は、Mac(Macbook Air)で作った。これだけスペックが低くてもわりと普通に作れた。またコードは一部chatGPTが教えてくれるし、なにより、MRデバイスが手の届く価格帯で売っていることも嬉しい。UnityのQuest公式SDKもかなりよくできている。

ちょっとお金と気合があればすぐなんでも作れる時代が来てた。

とはいえ、UXTED当日までに実装完璧、とはいかなかった。というより全然できなかった。
仕事でお世話になってる開発チームのすごさを今回の経験でより実感した。

いつかはアプリストアに・・・!いつかは…。

作った人:Haruka

いいなと思ったら応援しよう!