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文字を読むのが苦手な人こそUXライティングがうまい説

こんにちは。にしかなです。
突然ですが、私は文字を読むのが大の苦手です。
長文を読んでいると途中から何を言ってるのかわからなくなることがあります。もちろん書くのも苦手。小説にあるようなカッコイイ言い回しはできません。

スターウォーズの最初のところは5億回ぐらい巻き戻して観ます

そんな「ライティング」とは無縁そうな私ですが、UXライティングを考えるのはわりと得意です。むしろ、こういう人間の方がUXライターに向いているのかもしれません。

UXライティングとは
ボタンやフォーム、エラーメッセージなどUIまわりに表示される文言のライティング。 ユーザーが迷わず操作できるようなサポートや、プロダクトの世界観を演出する役割がある。

書き方だけでこんなに変わります


文字を読むのが苦手だからこそ……

文字を読むことが苦手な人向けのライティングができる

UXライティングは「読んでもらうこと」が一番大切です。 読んでもらうための工夫の一つに文字量を減らすというのがあります。
文字量の多い冗長な文章があったとき、文字を読むのが得意な人は意外とスラスラと読めてしまうのですが、苦手な人は読むことをやめてしまいます。
そんな苦手民だからこそ、「この文量なら読める!」の判断がつきやすく、結果的に読んでもらえるライティングを思いつきやすいのではないでしょうか。

難しい用語を使わないライティングができる

文字苦手民としては、聞き慣れない用語が入っていると「うわあ!カッコイイ文章だ!自分には書けない!」と思うのです。でもUXライティングはカッコイイと思わせる必要はないんですよね。
基本的に、わかりやすくストレートに伝えることが大切です。 変に捻ろうとせず、記憶に残らないぐらいシンプルな文章を書くのは、意外と文字苦手民の方が得意なのかもしれないです。

一度書いて終わらない、何度も書き直す

これも文字書き苦手民あるあるだと思うのですが、自信が無いゆえに、一度書いた文章を何度も読み返して書き直しちゃいませんか? (私はメールを送る時、読み返し&書き直ししすぎてなかなか送れないタイプです🫣)
でもこれってとても良いことだと思うのです。ユーザーが見たときに伝わるだろうか?読みにくい部分はないだろうか?とセルフレビューできているってことですよね。
UXライティングはユーザーに伝わらないと意味がない!ので納得がいくまで何度も書き直しちゃいましょう!

UXライティングに挑戦してみよう!

文字の読み書きが苦手、と思っている人こそ書けるライティングがあります。
ライティングとは無縁と思っている方も、ぜひUXライティングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか!

written by にしかな
和文フォントをこよなく愛するゲーマー。ゲームはUXの塊!

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