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新米UXデザイナー:UXデザイナーを目指した経緯

こんにちは。
2年前にUX(ユーザーエクスペリエンス)と出会い、
UXデザイナーを目指し奔走し、
今秋、念願のUX職にデビューを果たしたMayと申します。

日々分からないながら、学び、悩み…を繰り返し、本当に少しずつではありますが一人前のUXデザイナーに近づいていければと思っています。

UXのコト、UXに強く関係するマーケティングのコトなどなど

学んだことをどこかでアウトプットしたい思いから、1週間から2週間に1回程度を目標にNoteに記していければ…と考えています。

今回は簡単に、なぜ私がUXデザイナーの興味をもったのかを記していけたらとおもいます。


目次

  1. UXデザイナーとは

  2. 米大手IT企業のUXメンターとの出会い

  3. UXデザイナーデビュー


1.UXデザイナーとは

そもそもUX(ユーザーエクスペリエンス)とは何かというと、

UX(ユーザーエクスペリエンス)とは

UX はユーザーエクスペリエンス(User experience)の略語で、ユーザーが商品やツールを通して得られる体験を意味します。

イライラや満足といった感情、高品質や粗悪といった品質面の感覚に加えて、その体験を重要と思うか、いらないと感じるか、などの感覚も UX に含まれます。

WixBlogより
https://ja.wix.com/blog/2022/11/what-is-ux-design/


説明する人によって多少の言葉のゆれはありますが、、
UXとは、実際に存在するモノ、ウェブサイトなどインターネット上のもの問わず、ユーザーが商品やツールを通じて得られる「体験」そのものを、UX(ユーザーエクスペリエンス)といいます。

それでは、そのUXに「デザイン」がついたUXデザインは何かというと…

UX(ユーザーエクスペリエンス)デザインとは

ユーザーが製品を使うときに、その商品を認知する段階から、使用後の影響まで「ヒューマンファースト」の考え方に基づき、より良い体験をサポートすることを重視したデザイン分野のことを UX デザインと呼びます。

WixBlogより
https://ja.wix.com/blog/2022/11/what-is-ux-design/

製品やサービスについて、それらを認識することから使用後まで、人によりそった体験を届けられるようにデザインしていくことがUXデザインとなります。

たとえば、とある「〇△お茶会社」が「新作のペットボトルのお茶」を販売するとしましょう。
その製品をユーザー(消費者)に気づいてもらう(イベント、CM、商品陳列でなどなど)ことから、そのお茶を飲み終わるまでの、一連の「体験」をデザインすることです。

これはウェブサイトでも同様で、このお茶の例でいくと
「〇△お茶会社」のホームページ上に、この新製品を紹介するときに「どのページ」に「どのような配置」で「どのように購入」でき、「配送はどうなのか」といった一連の「体験」の情報をデザインすることが考えられます。

体験によりそうデザイナーのことを「UXデザイナー」とよびます。


2.米大手IT企業のUXメンターとの出会い

私がはじめてUXに出会ったのは、2021年にアメリカのシアトルに住んでいた時でした。

シアトルは、AmazonやMicrosoftの本社があったり、GAFA(Google, Apple, Facebook, Amazon)をはじめ、多くのテック系企業が集まっている都市です。

その中で、GAFA系企業で働くUX デザイナーさんと出会いました。

後の、人生初のUXメンターさんとなるその方から、「UXとはなにか」「UXデザイナーとしての楽しさ、やりがい」について教えていただきました。

メンターさんとお話している最中に、デッサン帳をだして「試しに、動物園の駐車場の精算機のUXデザインを実際に考えてみようか」といってアクティビティをしました。

スクリーン上のデザインに早速取り掛かろうとする私に対し、メンターさんはいくつかの質問を投げかけてくれました。

「ユーザーにはどんな人がいて、
誰が(家族ずれ、恋人、ひとり?)、
どんな状況で(何時間駐車する?グループが複数できていたら?)、どんな方法で支払いたいんだろう?」

その時、スクリーンをどう見やすくしようかということで頭がいっぱいだった私は、UXでの大切な気づきをえました。

UXデザインとは「サイトを美しくする」ことが真の目的ではなく、ユーザーにとって障壁なくきもちよく使ってもらう「体験をデザイン」することが目的であるということです。


メンターさんとはじめて取り組んだ「動物園の駐車場精算機のUX」


メンターさんは忙しい中、毎週末カフェで勉強会を開いてくださり、半年ほどかけて、たくさんのことを学ばせていただきました。

メンターさんとの毎週の勉強会と並行して、オンラインで受講ができるUXデザインの授業も受講しました。


英語での開講になってしまいますが、Couseraというオンライン授業を行うプラットフォーム上にあるものです。
制作元はGoogleで、UXデザインを知らない方でも理解ができるように、非常に丁寧に解説してくれます。

金額は、毎月$49.99 (6,000円くらい)で,自分のペースで進められます。
実際の学校に行くよりは、かなりお値打ちになっていると思います。
私は毎日帰宅後に1〜2時間くらい受講して、半年ほどでコースを修了しました。
また、このOnlineコースについては詳しく別の記事で書いていければと思います。

こうして、「メンターさんとの週に一回のUX勉強会」と「オンラインのUX受講」で、UXについて少しずつ学んでいきました。


3.UXデザイナーデビュー

こうして、UXについて学び始めてから、実際に仕事にしてみたいという思いが芽生えました。

この地点ですでに日本に戻っており、日本でUXデザイナーとしての応募要項とにらめっこする日々が続きました。

しかし、応募の多くは「2年のUXに関する実務経験」を求めるものが多く、自身にはそれがないため「UXデザイナー就職」が難しいと判断しました。

そこで、「UXチームを抱える会社に対して就活をし、総合職として採用された後に、会社内でUXチームに異動する」という作戦を取りました。

入社後は「UXのチームにゆくゆくは配属されたい」という思いを上長に伝え続け、今秋に念願の「UXデザイナー」ができる部署に配属となりました!

2021年にUXと出会ってから、早2年がたっていて、念願のUX配属に対して非常に感動しました。

現在、念願のUXチームに配属され、刺激が多い毎日をおくっています。
これからのUXに関する学びを1〜2週間に1回程度を目標に、記していけたらと考えています。

もしよろしければ、お付き合いください。


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