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お祈りメールすら送らない会社

お祈りメールすら送らない会社がある。
そもそもお祈りメールとは、以下の通りである。

基本的に就職活動を行う大学生(就活生)の間で使用される[1][2][3][5][7]。企業から送られてくる不採用通知には、末尾が「今後のご活躍をお祈り申し上げます」[2][5][7][9][15][19]「今後のご健闘をお祈り申し上げます」[1][3][16][20]「充実した学生生活を送られることをお祈り申し上げます」[2][21] といった一文で締められていることが多いため、これを俗に「お祈りメール」と呼称するようになった。

Wikipedia

このお祈りメールすら送らない会社というのが存在するのだ。
つまり、受かっているのか落ちているのかさえ分からない、シュレーディンガーの猫状態になってしまうのである。
こちらとしては、落ちたとしても次の就活に身を入れるために結果を知りたい。しかしそれは会社に一任されている。就活とは理不尽ばかりである。

就活以外でもお祈りメールを送らない会社というのが存在する。
私が個人で取引を持ち掛けていた案件で、すでにサンプルデータを送った後でこう言われたのである。

データ拝受しております。
お取引の際はこちらからご連絡いたします。
お取引に至らない場合は連絡なしといたしますのでご了承の程よろしくお願いします。

相手とのDMより

これである。これでは後出しじゃんけんではないか。ちなみに、私はメールでデータを送ったのだが、そのメールすら無視された後、私が「メールは届いていますか」と確認した際のDMである。
これでは正直お取引しようという気にはならない。私は丁重にお取引を辞退した。

その後、このことを受けてか取引相手のXではこのようなポストがされていた。

連絡ずっとチャットとか DMの取引先もあるし、仕入れならむしろなにもなしのことも多いんですよねー。
逆にそんなことで怒れるのすごいな

ポストより

こんな人だったのかと私は愕然とした。このような人と取引するようなことにならなくて本当に良かったと心から思う。

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