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あのエロガキは今どこに~Immemorial Erogaki

散歩してる犬って何故かこっちに体をどんどん寄せてくるのなんなんだ。嬉しいからいいけど。
俺の事が好き?
ヤリモク?

ヤリモクって言葉あまりにも嫌な言葉ではあるんですけどちょっとどうしても面白すぎてつい言いたくなってしまう。不快な思いをされたらすみません。

今日は歩いた。
歩きモクの散歩。
車通りが多い方面の道を歩いたのであんまり楽しくはなかった。
車だらけの道ってかなり楽しくない。
何も発見がない。歩行者の道狭くて危ないし。
郊外にあるデカいブックオフに着く。
ブックオフというか、プラモとかフィギュアとかアウトドア用品とかあるしもうブックの範疇じゃないだろと思う。
全部オフ。
ブックオフ・オールインワン。

デカすぎる(俺0.3人分ぐらいある)し5万ぐらいする初音ミクのフィギュア?がショーケースに入っているのを目にして、色々物思いに耽ってしまう。
このミクさんの元持ち主の方はどんな理由があってこのミクさんを手放すことになったのだろうか。
単純にお金が無いからとか、引越しの都合とか、なんかどうしようもない理由があったんだろうな。
ブックオフに持っていく時どんな感情だったのだろうか。
流石に郵送か?
生半可な感情ではこのサイズのミクさんはなかなかお迎え出来るものではないと思うので、悲しい。
ミクさん側のことも考えてしまう。
中古のデカすぎるミクさんのフィギュア、可哀想だけどなかなか引き取り手は現れなさそうだと思ってしまう。
別に個人の元で置いて貰えることが必ずしも幸せな訳では無いとは思うが、このままショーケースの中で商品として過ごすのはなんか、個人的には寂しい。
こんな事言い始めたらキリないんだけど。本当に。

ブックオフでこんな哀愁に浸ってる俺って、異端か...?笑

アダルトグッズショップ?みたいなのが近くにあるので、そこにも向かう。
3年前の先月に18歳を迎えてから、あの18歳未満立ち入り禁止の暖簾をくぐった事が今日まで1度も無かった。
もちろん別に興味が無いわけではなく。
インターネットでエッチな絵毎日見てるし。
小学生の頃レンタルビデオ屋さんに家族で行くのが休日の日課で、その時もその暖簾の下から一生懸命覗いてた覚えあるし。(そのレンタルビデオ屋さんはもう潰れてしまいました泣)
今思えばエロガキすぎる。恥ずかしくないのか。

エロガキが見たくて見たくてしょうがなかった、ピンクの暖簾を10年越しにくぐる。
たくさんのおっぱいが目に入ってきた。
暖簾をくぐって1秒も経たずに。
到達速度が早すぎる。
スピードだけじゃない。質量もすごいぞ。
エロのスピード感と、この店内にはエロい物しかないというインパクトにもう、胃もたれしてくる。
エロガキは、本当にこれが欲しかったのか。

あと普通にこれアウトじゃない?みたいな商品が沢山並んでて、怖くなってすぐ店を出た。
アダルトショップってそういうもんなのか?
もうピンクの暖簾とは縁のない人生なのかもな。

散歩終えて予約してた美容室行ったら俺が髪を切ってもらってる後ろで、店員さんの子供がめちゃめちゃ踊っててよかった。
すぐ店員さんに怒られて端に戻って行った。
踊ってくれてありがとう。




おわります。

ありがとうございました。

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