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4.名作「スラムダンク 」の好きなシーンベスト3🏀

こんばんは!出口です!

今回は僕の大好きな漫画「スラムダンク 」の好きなシーンベスト3を紹介したいと思います。

名場面だらけのこの作品で、3つに絞るのめちゃくちゃ難しかったです(笑)

僕自身バスケをやっていました。(今でもたまにしています)
「スラムダンク 」がきっかけでバスケを始めた方も多いのではないでしょうか?
ちなみに、僕が「スラムダンク」を見たのはバスケを始めてからでした。

小学生の頃、バスケを始めてすぐに地元のTSUTAYAで手に取ったバスケのアニメが「スラムダンク 」でした。
その時DVDの1枚目が借りられていたので、2枚目を初めに見ました(笑)
(ジュードー男の話が初めに見たスラムダンクです)

そこから爆ハマりし、当時のお小遣いをはたいて漫画を全巻買いました。

今もなお、幅広い世代に愛される「スラムダンク」。
個人的に好きなシーンベスト3を一気に紹介していきます。


①第3位:「負けたことがある」というのがいつか大きな財産になる/堂本五郎

スラムダンク31巻


これは「スラムダンク」を読んだことがある人ならば誰もが知っている名言かと思います。

絶対王者山王工業の堂本監督が敗戦後に選手たちにかけた言葉です。
山王工業の選手たちは入学以来一度も試合で負けたことがありません。
その彼らがIH3年生最後の試合で初めての敗北を喫します。

悔しさや悲しみの中でこの言葉は救われますよね。
「負け」を知ることも大事なんだと教えてくれます。

おそらくほとんどの人が何らかの勝負で負けた経験があると思います。
僕自身もバスケの試合で負けまくりました。
でも、「負け」の悔しさが「勝ち」へのこだわりを強くしてくれたように思います。

負けたことを前向きに捉えるこの言葉が僕は大好きです。
誰かじゃなく自分に負けてしまった時もこの言葉を胸に前進していきましょう!

②第2位:おい…見てるか谷沢…お前を超える逸材がここにいるのだ…!!それも…2人も同時にだ…谷沢…/安西光義


引用:スラムダンク29巻

「スラムダンク」の名言といえば、安西先生の「あきらめたらそこで試合終了だよ」が有名です。
そのシーンも大好きなんですが、それ以上の好きなシーンがここです。

これは主人公桜木花道の所属する湘北高校と先ほどの山王工業の試合中の安西先生の名言です。

仏と言われる安西先生が昔は白髪鬼と呼ばれるほど厳しい監督で、その頃に目にかけていた選手が矢沢でした。
しかし、矢沢はきつい練習に耐えかねてアメリカへ渡米し、そこで事故に遭って帰らぬ人となってしまいます。

その過去があり、天国の矢沢にこの言葉を問いかけます。

「お前を超える逸材」のところで、主人公の桜木花道が抜き取られます。
そして「2人も同時にだ」の場面では、同じく湘北高校1年のエース流川楓も描かれています。
つまり、桜木花道と流川楓は「矢沢を超える逸材」だと安西先生は試合中に感じたということですね。

桜木花道と流川楓はこの試合中にどんどん成長していきます。
その変化のスピードが矢沢超えを感じさせたのかもしれません。

このシーン、というかこの山王工業との試合で湘北高校のメンバーはそれぞれ様々な挫折を味わい、そこから自分を変化させ成長していきます。
山王工業戦が一番好きだという人も多いかと思いますが、僕もそうでその理由はまさしく全員の逆境に立ち向かう姿に勇気をもらえるからです。

少し話がそれましたが、このシーンも「スラムダンク」ファン大興奮のシーンだと思います。

③第1位:でかいだけ?結構じゃないか体力や技術は身につけさすことはできるだが・・・お前をでかくすることはできない
たとえ俺がどんな名コーチでもな立派な才能だ/田岡茂一


引用:スラムダンク19巻

湘北高校のライバル校として登場する陵南高校。
その陵南高校のキャプテン魚住が1年生の時に田岡監督がかけた言葉です。

魚住はセンターというポジションでした。
センターとはゴールに1番近いポジションで、背が高い人がやることが多いです。
そして僕自身もセンターをやっていました。

魚住は2mを越える身長でビッグ・ジュンと呼ばれるくらいデカく、高校へ入学した時から注目を浴びていました。
ですが、その期待とは裏腹にきつい練習になかなかついていけず、「ただデカイだけ」と陰口を叩かれたりもしていました。
精神的にも肉体的にも限界にきた魚住は田岡監督に部活を辞めたいと伝えます。
そこで田岡監督が言ったのがこの名言です。

僕もこの言葉に何度も救われました。
身長で起用されていると思っていた僕は、ドリブルなどの技術的な部分や足腰の弱さなど、自分の劣っている部分ばかり目を向けていました。
でも、この田岡監督の言葉で『身長は才能』『技術や体力は努力でつけられる』と思えるようになったのです。

そこから自分の身長の高さが好きになったし、それを活かして勝ちに貢献するようになりました。

皆さんにももしかしたら
『自分はこれくらいしか取り柄がない』と自分の長所を過小評価している人もいるかもしれません。
でも、自分にとっての小さな可能性は実は他人も羨む才能だったりします。

僕は最近コンプレックスが減ってきたように感じます。
それは実際に減ったのではなく、目を向けるポイントが変わったからだと思います。
もちろん、課題を放置しておいたら良いという訳ではありません。
ただ、自分の短所や弱い部分にフォーカスして悲観的になるよりも
自分の強みを存分に活かしていく方が自分らしい生き方ができそうじゃないですか?

全ては捉え方次第。
では、また。

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出口泉流
最後まで読んでいただきありがとうございます! 僕の発信が読んでくれている方の気付きなれば幸いです!