「自信がないのは最大の武器」?
最近ある本を読んでいて
「自信がないのは最大の武器」
とあった。
それを読んで、しっくりこなかった。
なぜなら
自信がない自分が足手まといだ
と、以前は感じていたからだ。
成功した社長とかスポーツ選手などが
書いた本を読んでみると
昔は人より劣っていたとか
コンプレックスの塊だった
なんて話はよく聞きますよね。
これは
「自信がない」を武器にできた
成功パターン。
「自信がない」を
武器にできた人
武器にできない人
これにはどんな違いがあるのだろう??
私なりに考えてみた。
「自信がない」を武器にできた人
↓
「自信がない」を武器に人生を進められる
↓
「自信がない」自分を受け入れている
↓
失敗する自分を受け入れている
↓
失敗=ただの結果
「自信がない」自分を受け入れていれば
自信がないことは人に振ることができる。
それに、何か仕事を振られたとして
自信がなくてもやってみようと思える。
つまずけば相談できる。
失敗をしても、そこから何かを得ようとして
次に繋げることができる。
「自信がない」を武器にできない人
↓
「自信がない」は足枷
足枷をどうにかしなくてはと思う
↓
「自信がない」自分を責めている
↓
失敗してはいけない
恥
↓
失敗が怖い
↓
失敗=自分の価値が下がる
「自信がない」自分を受け入れないことで
それをどうにかしようとする。
足枷を取らないと一人前になれない
感じがする。
「自信がない」をバレたくないから
人に相談できない。
失敗が怖いから、挑戦できない。
人生を進めることができない。
=人生が止まっている感じが
してしまう。
自信が、本当にある人って少ない。
「自信がない」は悪いことではない。
勉強したり
人の優れた部分を見つけたり
それを盗もうとしたり
目の前の人を楽しませようと
行動することができる。
だから、「自信がない」人は
必ず、少しずつでも
前に進んでいるんだ。
その、前に進んだ部分を見ずに
「ない」部分ばかりを見てしまうと
そしてそれを責めてしまうと
犬が自分の尻尾を追いかけて
グルグルと回ってしまうように
「自信がない」人も、同じところを
グルグルとしてしまうんだ。
「自信がある」部分も
「自信がない」部分も私で
それで良し悪しは決まらない。
と理解している私になって
やっと武器として使えるんだ。