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:0014 ココア共和国に応募して ダメだった詩を ここに供養します 後編

どうも、うたももです。
わたしの信念note回です。

そういや4月号に応募した詩も採用されてない

これで前後5:5で紹介できてちょうどいいんですけどね。

ダメだった詩リスト

 (前編はこちら)
 Blu-rayで密教 (2022年5月号に応募)
 ニッポンたのしく投資信託 (2022年7月号に応募)
 生業は、選ぶほうが割がいい (2022年8月号に応募)
 虫けら過敏に『ごチューイハイ』 (2022年10月号に応募)
 この映画館はエイシンクラナス (2022年11月号に応募)

後編
カラクまろやか&すっっぱいかも=カレー (2022年12月号に応募)
この本は、だれかにあげる (2023年1月号に応募)
恋慕とは、マッチングしたくないんですが。 (2023年2月号に応募)
生まれてこのかた 後遺症と付きあっています。 (2023年3月号に応募)
腕をひろげれば 道をふさげる下町で (2023年4月号に応募)


カラクまろやか&すっっぱいかも=カレー (2022年12月号に応募)

場面転換多すぎ

  1. カレー屋に行くまえ

  2. カレー屋到着

  3. カレー注文

  4. カレー食事中

  5. カレーの会計

  6. カレーの具材を思い出しながら帰宅

カレーの味だけでおもしろい表現になったんじゃないか。



この本は、だれかにあげる (2023年1月号に応募)

「ないわ」の段落が浮いている

「ないわ」で、女性っぽさが出ていましたが、ラストまで「ないわ」が出ることなく終わっている。状況を考えると、インターネットスラングとしての「ないわ」とも違う丁寧さがあり、ここだけ詩の表に出すほどでもない性別が出ている。性別を特定しないのなら「ないな」にしたほうが全体と調和する。



恋慕とは、マッチングしたくないんですが。 (2023年2月号に応募)

隠しすぎて真意がわからない

なぜ「恋慕とは、マッチングしたくないんですが。」「*してるなら立ち向かえ」かがわからない。もんやりとした憎悪だけがある。具体的な風景が必要。



生まれてこのかた 後遺症と付きあっています (2023年3月号に応募)

社長ってどこの社長だよ!

社会的地位のある人=社長だが、社長の扱いが雑。同じ空間にわたしと社長を置くか、家に引きこもるわたしとTVコメンテーターとして出演する社長として書こう。断片的な記憶(偏見)だけで両者を対立させている。


腕をひろげれば 道をふさげる下町で (2023年4月号に応募)

「無礼者には〜」を冒頭に持ってきたら不気味でいい

おじいさん関連はやさしい描写だが、「無礼者には〜」の方がフシギでおもしろい下町方面に振り切れた気がする。



まとめ

描くモチーフって、1個でいい。一言で語れるわけがないから。
詩の中で会話している人を考えると、空間が生まれる。思想だけでなく、関係性も含めて楽しめる。
おもしろい言葉を思いつけるなら、改行して引き立たせよう。これまで30行×20列を埋めすぎていたんだなぁ。

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