:0014 ココア共和国に応募して ダメだった詩を ここに供養します 後編
どうも、うたももです。
わたしの信念note回です。
そういや4月号に応募した詩も採用されてない
これで前後5:5で紹介できてちょうどいいんですけどね。
ダメだった詩リスト
カラクまろやか&すっっぱいかも=カレー (2022年12月号に応募)
場面転換多すぎ
カレー屋に行くまえカレー屋到着カレー注文カレー食事中
カレーの会計カレーの具材を思い出しながら帰宅
カレーの味だけでおもしろい表現になったんじゃないか。
この本は、だれかにあげる (2023年1月号に応募)
「ないわ」の段落が浮いている
「ないわ」で、女性っぽさが出ていましたが、ラストまで「ないわ」が出ることなく終わっている。状況を考えると、インターネットスラングとしての「ないわ」とも違う丁寧さがあり、ここだけ詩の表に出すほどでもない性別が出ている。性別を特定しないのなら「ないな」にしたほうが全体と調和する。
恋慕とは、マッチングしたくないんですが。 (2023年2月号に応募)
隠しすぎて真意がわからない
なぜ「恋慕とは、マッチングしたくないんですが。」「*してるなら立ち向かえ」かがわからない。もんやりとした憎悪だけがある。具体的な風景が必要。
生まれてこのかた 後遺症と付きあっています (2023年3月号に応募)
社長ってどこの社長だよ!
社会的地位のある人=社長だが、社長の扱いが雑。同じ空間にわたしと社長を置くか、家に引きこもるわたしとTVコメンテーターとして出演する社長として書こう。断片的な記憶(偏見)だけで両者を対立させている。
腕をひろげれば 道をふさげる下町で (2023年4月号に応募)
「無礼者には〜」を冒頭に持ってきたら不気味でいい
おじいさん関連はやさしい描写だが、「無礼者には〜」の方がフシギでおもしろい下町方面に振り切れた気がする。
まとめ
描くモチーフって、1個でいい。一言で語れるわけがないから。
詩の中で会話している人を考えると、空間が生まれる。思想だけでなく、関係性も含めて楽しめる。
おもしろい言葉を思いつけるなら、改行して引き立たせよう。これまで30行×20列を埋めすぎていたんだなぁ。
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