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インフィルトレーションに何が起こったのか――訳者による日本語まとめ

本記事は、元プロゲーマー・インフィルトレーション氏の公開した『彼らの正体は?』と題された動画の内容を、日本語字幕翻訳担当が簡単にまとめた文章です。
動画が40分以上と長いので、時間が取れない方向けに本記事を作成しました。
ただし、ぜひ元動画をご覧になってください。詳細かつ一貫性のある動画内容だと思います。
動画の字幕については、インフィルトレーション氏ご本人に直接依頼を受け、お話をしながら翻訳しましたが、本記事については、一次ソースではありません。また、私個人の意見/主張でもありません。ご留意ください。あくまでご参考程度に受け取っていただけると幸いです。(掲載許可はご本人から得ています。)
また、ご本人が動画の冒頭で述べている通り、これらの情報をもとに、だれかを誹謗中傷したり、名誉を傷つけるような行為はしないでください。

無断転載についても、ご遠慮ください。

とても簡単なまとめ:

・インフィル氏は、過去元妻へのDVがあったとの噂をネット上に流され、プロ契約/スポンサー等を失い、現在も国際大会からBANされている。

・これらの噂は捏造/誇張されたもので、元妻の企てによるものだ、とインフィル氏は主張している。

・拡散された噂と主張に対して、当時インフィル氏が所属していたe-sportsチームPanda Globalが2018年に法的調査・公式発表をしている。調査によると、噂には正当性がない、とのこと。


以下、動画の内容を、なるべく時系列順にまとめています。

1. 夫婦間の口論

元プロゲーマー・インフィルトレーション氏(以下、インフィル)は2017年6月、キム・ヒャンリ(以下、キム氏)という女性と結婚。結婚後すぐ、価値観の違いから頻繁に口論になる。
2017年6月の口論の際、EVOトロフィーを2つ、キム氏によって破壊されている。

2. インフィルの"暴行事件"と逮捕

2017年10月22日、インフィルとキム氏は離婚について喧嘩になる。
この際、キム氏に対して過剰な暴力行為はなかったということ。互いにもみ合う程度だった。
互いが感情的にぶつかり合うなか、キム氏が警察を呼ぶ、と言い出す。
キム氏が電話を始めたため、インフィルはそれを取り上げる。この際、キム氏の反応が明らかに過剰で、インフィルは「何かおかしい」と感じた。キム氏が「電話を返せ」と暴れだしたため、インフィルは彼女を取り押さえる。
この際、そのような事実がないにも関わらず「殴らないで」「絞め殺さないで」「助けて」と叫びだすなど、不自然な言動があり、インフィルはキム氏が何か企んでいるのでは、と感じた。(のちに携帯電話の録音機能を使用して"暴行現場"を演出、録音していたことが発覚。)
(おそらく口論を聞いた)隣人の通報により、警察が到着。キム氏はケガの度合などチェックされ、外傷は認められなかった。インフィルも「何もしていない」などと主張するが、逮捕連行され、取り調べ。
取り調べにおいてもインフィルの主張は通らず、「罪を認めて小さな事件として終わらせた方が楽だぞ」「街中のいざこざで、"これで手打ちに"とお金をすこし払うようなもの」などと警察官から言われる。
インフィルは「プロゲーマーとしてやっていない罪は認めたくない」としつつも、「警察官がそういうのなら」と認めるような証言をする。
罰金として70万ウォン(2024年10月現在の価値で約76,000円程度)を課されることになる。
また、10月22日から11月3日までの間、接近禁止命令が下される。

3.  接近禁止命令中の両者の行動

10月23日、キム氏は診断書の取得を試みる。発行された診断書によると『入院、手術の必要なし。日常生活、食事に支障なし。身体に打撲痕と腫れが認められる。』とのことだった。
キム氏は、複数回に渡ってインフィルに電話を試み、メッセージを送っている。「寂しい」「会って話したい」などといった内容。
この間、インフィルは実家で過ごし、キム氏の連絡には取り合わない。実家近くでキム氏を見かけることもあった。
10月27日にキム氏は「午後7時ごろ会いたい」とのメッセージを送っている。インフィルは無視した。
のちにキム氏は「10月27日にインフィルと会い、映画館でデートし、家に帰って一夜を共にした」と供述。インフィルはこれを嘘だとしている。
11月2日、インフィルはキム氏に、自分の荷物を3日(接近禁止命令解除の日)に取りに行きたい、と連絡する。キム氏は「朝来て」と返信したが、同じ会話の中で「私物は返さない」「離婚を取り消す意思がないなら来ないで」「離婚しないなら罰金ではなく、10月22日の件は和解とする」などと発言。

4. 11月3日、インフィル氏の"器物損壊"

接近禁止命令解除後の11月3日、インフィルは二人のアパートへ私物を取りに行く。キム氏がドアの電子ロックのパスワードを変更していたため、インフィルは彼女に電話をしたが、無視される。インフィルは警察に事情を説明、業者を呼びロックを解除。この際、ロック自体を解体する必要があった。いくつかの私物は見つかったが、ノートPC等、見つからないものが多数あった。
その夜、インフィルは警察から"キム氏が器物損壊で通報した"と連絡を受ける。インフィルは取り調べで「アパートは共同で所有している。これは器物損壊ではない。」と主張するが、通らず。50万ウォン(約54,000円)の罰金。

また、このころ、11月9日、インフィルは財産分与の訴訟を起こす。
ふたりの住んでいたアパート購入時、3億7000万ウォン(約4000万円)のうち、キム氏が1億4000万ウォン(約1500万円)、インフィルが7800万ウォン(約850万円)を現金で支払った。残った金額は、キム氏が1億6700万ウォン(約1800万円)のローンを組み、インフィルがそれを全額返済することとなっていた。
このうち、インフィルが現金で支払った7800万ウォンを返してほしい、とキム氏に頼んだが、キム氏は慰謝料だと言って拒否。のちにインフィルが勝訴。

5. 2017年のクリスマス

その後も1か月以上、キム氏はインフィルに好意的なメッセージを送り続ける。
「まだ愛してる」「やり直したい」「ご飯ちゃんと食べてる?」など。
通話の試みも複数回あるが、インフィルは無視を続ける。
12月25日早朝、インフィルはキム氏と電話。
キム氏は「体調不良なので、来てほしい」とのことだった。
インフィルは「看病するのはよいが、関係が修復したということではない。」と返答。
インフィルはキム氏の家へ。
帰宅する前、インフィルがシャワーを浴びている隙にキム氏はインフィルの携帯電話のロックを解除し、個人情報を撮影、保存する。
(のちにキム氏は情報侵害で有罪となり、100万ウォン(約11万円)を支払っている)
さらにこの日のうちに、キム氏は警察に接近禁止命令を申請している。

6. 2018年前半

インフィルは大会に専念。Panda Globalとプロ契約を結ぶ。
その間、キム氏は「すべて私のせいにされた」というようなツイートをしたり、自身のブログに、2017年10月22日に暴行を受けた、とほのめかすような写真をアップ。
インフィルは弁護士を通じて、「虚偽の情報を拡散し、名誉棄損をしないように」と通告。
6月25日、「dv_infiltration」を名乗る人物からインフィルに『私は海外に住んでおり、証拠はすべて持っているので、パンダ・グローバルに直接送る』
『お前はこういう奴だと前から思ってた』などといったメッセージがTwitchのPMで届く。

7. 噂の拡散

2018年9月21日、世界中のオンラインコミュニティで「インフィルが元妻に暴行を働いた」という情報が拡散しているとPanda Globalがインフィルに連絡。
調査の結果、「kiriminal infiltration」[註: criminal(犯罪者)をもじったkriminalのミススペル、あるいはさらにもじったものか?]という匿名グループが、Reddit等で情報を拡散しているということだった。
さらに、Panda Global宛にも7月2日、8月28日、9月19日、9月21日とメールを送っており、2017年10月22日のものと思われる録音ファイルを提供している。
拡散された資料や録音は、インフィルとキム氏以外アクセスできないものだった。過去のチーム・スポンサー契約書や、飛行機・ホテルのチケットデータ、キム氏が録音した音声ファイル、インフィルの携帯電話を撮影したと思われるデータなどが含まれていた。

8. 情報の出どころと、協力者

インフィルによると、これらの資料はキム氏が拡散したものであるということだ。正確には、キム氏の親戚でアメリカ在住のチャーリー・オー(以下オー氏)が実際に拡散したのだ、としている。
オー氏は格ゲーコミュニティに明るく、2017年のEVOでインフィル夫妻と交流した過去がある。
2018年9月21日、オー氏はインフィルの元恋人に連絡を取っており、"もし過去にDV被害を受けたことがあるなら、話を聞きたい"などと質問。
動画内のスクリーンショットによると、元恋人はオー氏のメッセージ画像を添付したうえで、「そんな事実はなかったので、困惑してる」というような内容をインフィル本人に連絡している。

9. Panda Global法務チームの調査と発表

Panda Globalは匿名グループの主張を10個程度にまとめ、それらに対し法的に調査を開始。インフィルは必要な資料、情報をすべて提供したと発表されている。チームはキム氏にも連絡を試みたが、返信はなかった。
匿名グループの主張と、それに対応するPanda Globalの調査報告の要約は以下のとおり:

主張a. 2017下旬、インフィルは妻に暴行した:
2017年10月22日、インフィルとキム氏の間で口論があった。両者は「警察を呼ぶ」と言い合い、キム氏の電話をめぐって争った。[ソース: 録音音声の文字起こし]
インフィルの証言によれば、警察に逮捕され、「穏便に済ませた方がよい」と警官に言われたため、申し立てに対して異議を申し立てなかった。(当時のインフィルに弁護士はついていなかった)
2017年11月3日まで接近禁止命令。
本件に関連する警察のレポートにはアクセスできなかった。

主張b. 匿名グループの投稿によると「暴行は1時間ほど続いた」「死にかけるまで首を絞めた」「キム氏が気絶したあとも、警察の前で暴行を加え続けた」とあり、「おそらくインフィルは彼女を排除し、アパートと財産を手に入れようとしていた」とのこと。証拠として録音音声の文字起こしの要約を提出した:
提出された要約自体は法的根拠のあるものだが、順序が並び変えられ、恣意的に一部分が排除されていた。
・インフィルが離婚したがっていることがわかる部分
・お互いに警察を呼ぶぞ、と言い合っている部分
・「何もしてないのに暴行で訴えるなんて無理だ」とインフィルが発言している部分
また、口論が始まって6分後、アパートの警備員が様子を見に来て両者と会話をしている。警察が来て、穏便に解決しろ、と言ってきたという内容。インフィルは「警察が帰ったあと、キム氏が警察を呼び戻して暴行で訴える」と言った、と発言。警備員はその場を去った。8分後、警察が鳴らしたと思われるドアベルの音。インフィルがドアを開け、音声録音終了。[ソース: 録音音声の文字起こし、音声ファイル]
さらに、調査チームは15分の音声ファイルを入手。文字起こしと同一のものだと判明。
10月29日、キム氏は診断書を取得。10月23日の診察によると、手首へのあざと怪我。治療は不要。診断書は短く情報が限られていて、手首以外の状態や、怪我の説明なし。写真による証拠などは裁判所に提出されていない。[ソース: 診断書、法文書]

主張c. 本件について裁判が行われ、インフィルは有罪判決を受けた:
2017年11月13日、キム氏はインフィルを告訴。
インフィルは70万ウォンの罰金となった。それ以外に罪状や訴訟はなかった。裁判所での聴収なし。
韓国では、暴行罪は2年以下の懲役と500万ウォンの罰金とされる。インフィルはこれに比べ、軽度な罰となった。
チームが入手した録音ファイルの文字起こしと診断書は、財産分与訴訟の際に裁判所に提出されている。

主張d. 事件の結果、インフィルはキム氏に2万ドルを支払うことになったが、両親と共謀して資産を隠し、支払いを回避している:
630ドル(70万ウォン)の罰金は全額支払われている。[ソース: 判決、支払いの領収書]

主張e. インフィルは罰金を支払っておらず、支払いをさせ、懲役を科すために裁判進行中である:
進行中の訴訟は、インフィルが2017年11月9日にキム氏に対し起こしている財産分与に関するもののみ。アパートのローン開始時にインフィルが支払った10万ドルの返金を求めている。2018年2月にインフィルの主張が認められ、判決。キム氏はこれに控訴。2018年9月20日、控訴が認められ、11月に裁判の予定。[ソース: 財産分与訴訟]

主張f. インフィルは後にキム氏の家に押し入り、再度暴行した。警察に逮捕され、2度目の罪状を受け取った:
2017年11月2日、インフィルはキム氏に私物を翌日母親と二人で取りに行くと連絡した。キム氏は、再度一緒に暮らすつもりがないのなら家に入れない、と返信。[ソース: テキストメッセージの履歴]
11月3日、インフィルは両者が共同で所有する家に到着、ドアのパスコードが変更されていることに気づく。インフィルは警察に連絡し、鍵屋を雇いロックを開けることは権利のうちである、と伝えられたと主張している。インフィルは本件についてキム氏に連絡している。キム氏は「家に戻ってくるつもりがないのなら、パスコードを教える法的義務はないと弁護士に言われた」と返信している。[ソース: テキストメッセージの履歴]
11月4日、インフィルは業者を雇い、私物を回収するためロックを解除して家に入った、としている。
キム氏は2018年2月28日にインフィルを器物損壊で訴えた。キム氏が勝訴し、インフィルは300ドルの罰金を支払う。この訴訟の際、キム氏による暴行の訴えはなく、そのような証拠、あるいはキム氏が当日家にいた証拠もない。[ソース: 器物損壊訴訟]

主張g. キム氏は事件後、不安を感じていた:
2017年10月27日から2017年11月30日までの間、キム氏は繰り返しインフィルに連絡を試みた。離婚をしないでほしいといった内容や、インフィルの健康面を気遣うような内容が含まれていた。
インフィルは、私物を回収したいという要請をした以外、これらのメッセージに返事をしていない。[ソース: テキストメッセージの履歴]

主張h. キム氏と結婚中、インフィルが浮気をしていた:
調査チームは匿名グループから2つのファイルを受け取った。どちらもインフィルの所有物の写真(電話とPC)で、メッセージのやりとりの画像だった。これらのメッセージは両者が別離後1か月経ってからのもので(どちらも2017年12月のもの)、どちらもインフィルがこれらの女性と関係を持っていたことを証明する内容ではなかった。匿名グループがこれらの画像をどのように入手したのかは不明。

主張i. インフィルは別のスポンサー下で詐欺行為を働いた:
当時スポンサー会社と仕事をしていた、信頼のあるコンサルタントが公に否定している。より詳細な調査は不要と判断。


以上がPanda Globalによる調査発表だった。
source: https://www.scribd.com/document/393305829/Investigation-Summary

10. スポンサー契約の解消

一連の出来事の結果、インフィルはスポンサー契約を解消され、Panda Globalとの契約も解除となる。これらについてインフィルはTwitch上で放送、説明をする。
2か月間、Panda Globalと協力し調査を進めたこと。また、チームに迷惑をかけないように、現在まで個人的に情報を発信しないようにしていたこと。これらを資料に基づき説明すると、少なくとも韓国国内においては、世論はインフィルを信頼したとのことだった。

11. 2018年12月の私物回収

インフィルは弁護士を通じてキム氏に私物を回収したい旨を連絡。キム氏から、12月31日の朝、所持品を受け取りに来るように、との返事。両親を含む3人で出向いた。
アパートに警備員に到着したことを伝えてもらうと、キム氏は「家族も含め、インフィルの知人はアパートに入れない。関係のない第三者なら、ドアの前に置いてあるものを持ち帰ってもよい」との返事。
約束をしたので上がる、と伝えるとキム氏は警察に通報。結局、インフィルの両親のみ、部屋へ向かうことになった。
5分ほどすると、怒鳴り声が聞こえてきたため、両親が心配になったインフィルはアパートの様子を見に行くことに。
ドアの前には20~30代前半の若い男たちが複数おり、両親を携帯電話で撮影しながら、アパートに入るな、などと言っていた。廊下の床に、私物が無造作に詰め込まれた箱が複数あった。
インフィルの母親曰く、貴重品は箱の中に入っていなかったので、部屋の中に入ると、主寝室にキム氏が隠れて外の様子を伺っていた、とのことだった。
両親が怖い思いをさせられ、インフィルは怒りを覚えたが、騒ぎを大きくしたくないと思い、廊下に放置されていたものを回収し、帰宅した。

12. 2019年のIGNコリアによるインタビュー

2019年のEVOでインフィルはサムライスピリッツ部門で優勝。IGNコリアが単独インタビューを依頼する。インタビュー後編で元妻との一件について聞かれたため、詳細に答えている。
[註: Redditに英訳されたものが残っていました。本動画でインフィル本人が語っている内容と一貫しています。もし日本語訳の需要がありそうでしたら、検討します。https://www.reddit.com/r/Kappa/comments/d16sa8/the_translation_of_infiltrations_interview/]

13. 『ゲームトーク』によるキム氏へのインタビュー記事

2019年10月20日、『ゲームトーク』というサイトに記事が掲載された。キム氏を擁護する内容の記事で、Panda Globalの調査発表内容などを完全に無視し、インフィル側の主張を聞くための連絡もなかったため、インフィルは強い言葉でこれをTwitch放送上で非難した。
10月24日、ペク・ミンジェという記者が続報を掲載。今度はインフィルが警察の対応について嘘をついていると主張。さらに、「Infiltrationの立場を反映した記事を書くと、警察に告訴されることになる。人生はゲームではなく、現実なのだ。」と締めくくられていた。
インフィルによると、この記事はTwitch放送で非難された当てつけのために書かれたということだった。
インフィルがペク・ミンジェと後日連絡を取った際、以下の事実が発覚:
・IGNコリアのインタビュー記事掲載後、キム氏からペク・ミンジェ記者に接触があった。
・IGNコリアのインタビューを読んだ人々が、キム氏をインスタ上で誹謗中傷した。
・キム氏はそのことについて悩んだ末、記者に連絡を取りインタビューを依頼した。

14. さいごに

これら一連の出来事によって、インフィルはプロリーグや国際大会への出場を禁止されることになった。[註: これについての詳細は、今年5月、日英2つの言語で本人がツイートをしています。これらも私が翻訳させてもらったものです。https://x.com/INFILTRATION85/status/1787649218540400928]

また、職や社会的な立場を失い、愛するコミュニティから締め出され、少なくない金銭的な損失を経験し、むなしさ、悲しみ、怒りから世間を恨むようになった、という。
それでも、2024年現在、インフィルは最も幸せな状態にある、と話している。
苦渋を経験し、自分をより深く理解できるようになり、心から幸せに笑えるようになった、と。タイムマシンで過去に戻ったとて、何も変えない。今の人生を生きたい、という。
どれだけその過程がつらくとも、人としての成長を楽しみ、受け入れられないのなら、人生に意味はないと思う、と語っている。
以前よりも人間的に成長することができ、そのような機会を与えてくれた格闘ゲームコミュニティに感謝している、と述べている。
格闘ゲームは、われわれの性別、人種、国籍などの違いの橋渡しをしてくれるもので、そのようなゲームも、コミュニティの皆さんも一人ひとりが大好きである。そのように動画を締めくくっている。

訳者より

まとめは以上です。
動画を要約する、という本記事の性質上、個人的な意見や考えはここでは省略します。
日本語字幕や本記事について、ご質問、ご要望、ご依頼等のある方はぜひコメントください。
インフィル氏に直接メッセージや質問をしてみたいが、日←→英/韓の細かなニュアンスに不安がある、という方がいらっしゃいましたら、こちらもご相談ください!お約束はできませんが、お手伝いできるかと思います。
日本の格ゲーコミュニティ、インターネットコミュニティにとって、本記事がよい影響となりますように。

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