乳がんになって#30_からだに十字架を刻まれた。放射線治療が始まる。
うぅ子です。
両手万歳できない問題が解消されて、放射線治療がいよいよ始まる。
再発が懸念されるから33回マックス受けることになったよ。仕事続けながらできるのか、ちょーっと不安だけどがんばるよーというお話。
2週間の集中ストレッチで、両手は万歳できるようになった。
今日で術後1か月と3週間でやーっと左手が上まで上がるようになった。
時間がかかり、放射線治療科で様々な方に、術後1か月後にはみんなできていると言われ続けた両手の万歳。わたしにはクリアできなかったミッション。でもさ、傷口痛いし、傷口が開くのではないかという恐怖、身体を守ることで筋肉が固まって動かない肩。それと、少し治療を遅らせて、壮絶だった今までの治療の休息を取りたかった。
治療のスケジュールが組めずに先生や看護師さんに何度も何度もがっかりされたけど。わたしは自分のペースでこのタイミングで治療開始できることに満足している。涼しくなってきたしね。ラッキー!
刻まれた十字架とは
これこれ。
放射線を毎回同じところに当てるための印。
治療が始まるまで決して消えてはならない十字架。
キリスト教徒にとって十字架は、『復活の象徴』、『死の力に打ち勝った象徴』という意味があるそう。これからは、再発のないように自分の身体に向き合い、考え方を変えて生きていくスタートという意味なのだろうか。
ただの印なのだけども、なんか神秘的だよな、と空想してしまう。
毎朝のお散歩もはじめて体力つくり。いつも通るお寺に書かれたこの言葉。
治療は来週から。新しい治療は本当に怖いけど、力をぬいて身をゆだねて抗わず、気持ちに余裕をもって臨み見たいものである。
術後から次の治療まで、
薬を飲まず気持ちも身体も元気なわずかな時間なので、
これからその時を迎える方は、自分のタイミングで進んでいっても問題ないと思いますーーー!
コーヒーが大好きなんです。サポートでほっと一息させてください!