ガイド(指導霊)アキラ編
画像はかんたん似顔絵くんを使用しております
右のフォントは彼の筆跡に近いものだそうです
指導霊とはなにか
簡単に述べると、
肉体の存在しないサポート霊
なのですが
彼らは多様な役割と価値観
それから能力を持ち
見返りがなくとも
生命たちのサポートとして生きています
守護霊の場合守ることが専門ですが
指導霊は支え時に教え導くことが
役目なのです
この役割は高次の存在(霊だと思ってください)
には
人気の役割で
能力はバラバラですが
必ずどの生命体にも
あなたにも
専属指導霊がいるのです
指導霊のアキラに言わせれば
「雑用係」だそうです
また夢のないことを言うております
自己紹介(アキラ編)
私
「自己紹介をお願いします」
アキラ
「こいつ(私現身沙与のこと)の
自己紹介はページ飛んでくれや
俺はアキラ
画像に山羊のツノ生やして
男女両方の体を持って
存在しているのが俺」
私
「男女両方の特性の体を持っているのは
生まれつきですか?」
アキラ
「いや?
俺はこの体が好きだから
最初は与えられたもんだったけど
不満もねえし結構イケてるから
このまま生きることにした」
私
「でもあなたは
性自認が男性なんですね?」
高次から見る性自認
アキラ
「そもそも
ジェンダー
性自認つうものは
高次の…つまり俺たちの本拠地の世界では
割と最近になって芽生えた概念なんだ
それまでは女っぽい男とか
男っぽい女とか
その程度の認識だったよ」
私
「現代の人間と変わらない?」
アキラ
「変わるね
なにせ地球における今の性自認は
自分が認識している性別と
体の性別が乖離を起こしている時に
意識される言葉だろ
あとは男女間の差別でも意識されるな
つまり何かしらの不都合があるから
その概念が新たに生まれたわけで
高次でいう性自認は
ただの自己紹介
自分はこういう人間でーすつってるのと
変わらない」
私
「必要に駆られて
自分の性自認を意識しているわけ
ではない
ということ?」
アキラ
「それもどーも違う
あなたはどんな人ですかと
質問される時に
性自認を公表しなければならなくなったんだ」
自分とは誰か?
アキラ
「こっちでいう性自認は
あなたはどういうスタイルで
生きているのですかと
聞かれるモン
男らしく生きたいのか
まだ誰も認知してない性別として
生きているのか
俺たちは自分の姿を
好きなように変えられる
魂の形は変えられねえけど
今までは見た目が男なら
そいつは男ってのが
普通だった
両性具有なら
どっちの性別もある人だった
それがある特定の派閥が
どんな性別を名乗るかは
自分がどのように生きるか
表明するのと同じだと言い出した
それは急速に広まり
面接のエントリーシートに
性自認を書くのが一般的なまでに
なっちまった」
私
「姿の性別の名称と
自分がどう生きていくのかという表明が
同じ言葉が使われている?」
アキラ
「めんどくせーだろ?
別の言葉にしてくれたら楽だったのによ
しかも男として生きたいって言ったら
じゃあゲイが好きなんだね
いや女が好きなんだよね
男として生きるからには
戦うのが当たり前だよね
とかよォ…
いやゲイが好きなら別途で
好きって言うわ」
私
「性別の概念から解放されたようで
もっと混沌と難解になってる…」
どうしてそうなっちゃった…
アキラ
「結局性別の概念
レッテル偏見
十二星座
血液型占い
みんな大好きなグループ分けだよ
俺たちはなにか意思があることを
表明して名乗って
特定のグループに
属さなければならない」
私
「自分の信仰は何か言わなければみたいな?」
アキラ
「そうです!!!!」
私
「うわっ」
アキラ
「俺は天使だけどよぉ
別にイエス様最高とか思わねえ
クリスマスはチキンを食う日なんだよ
俺は能天使で
アホの頭をぶちのめすバイトが楽しくて
たまらないだけなんだよ
でもそれだとどこぞの集まり的には
不快なんだよ
自分たちの最高神を
信仰してほしい
自由になってもらっちゃ困るわけだ
このクソバカタレ」
私
「じゃあ昔の方が良かった?」
アキラ
「昔は昔で大変だった
セクハラがな…」
性自認と性被害
アキラ
「俺は言ったよな
両性具有だって
それがバレると悪魔だ
いや天使だ
完全なる存在だ
卑猥な存在だ
異教徒だ
性にだらしないだ
散々言われるわけよ!
ピーーーー(自主規制)に
最適な体だねとか散々言われまくったんだよ」
私
「高次や霊界に夢見るモンじゃないね」
アキラ
「神話見ろ
それが答えだろ
でも今は性自認男です
自分男として生きたいですって言ったら
そういう体を持ってるのに
信念を持ってそう決めたんだね
素晴らしいねって言われるし
体を理由にセクハラされることも
卑猥な言葉を浴びせられることも
激減した」
私
「自分は女として生きたいですって
言ったら?」
アキラ
「未だに女なんだから淫らで〜とかいう
脳みそ性器野郎がいるけどよ
合意でーお前もこれを望んでてーとか
普通にしょっぴかれるようになったね
なぜなら
『本人がどうしたいって言ったか』が
最重要の世界になったから」
私
「でも男として生きるなら
男好きでしょっていう価値観はあるんだよね」
アキラ
「それは名前とかイメージが
同一のものを使ってるからだな
ながながと自分はこう扱ってほしくて
これが目標でとか
細かくその人そのものを知るのを
サボるやつが多いってこったな
男です女ですどっちもですとか
言っちまった方が話早いと
思われとるんだわ」
あなたはどうしたい?
アキラ
「と言っても
個人個人バラバラで
誰一人として同一ではないように
俺たちには個性があって
やりたいことがあって
人生観ってのがある
俺は好きなやつにしか触れられたくねえし
言動も荒っぽいし
銃を扱うのが好きだ
性に奔放じゃねぇし
女らしくありたいとは思ってねえ
仕事が好きで
予定は詰めまくるタイプだ
だからどっちかといえば俺は
概念的には男なんだろう
初対面のやつや
深く関わりたくないやつ
両性具有に夢見るアホには
俺は男って言っときゃいいんだ
好きなやつにだけ
俺がどういうやつか
じっくり教えてやる」
私
「私には教えてくれますか?」
アキラ
「言わすなアホ」
私
「HAHAHA」
アキラ
「お前はどう生きたい」
私
「自分の体に違和感があるから
男でも女でもないノンバイナリーとして
生きていきたい」
アキラ
「細かく言うなら?」
私
「男らしさや女らしさ
それで自分を計られたくない
私はただ好きな服を着て好きな髪型でいる
もちろん公共の場で猥褻物陳列罪を
やるわけない
自分の体と心が乖離しているのがつらい
性器の差で心を決めつけられたくない
私をわかった気になられたくない
性別に関係なく仲良くなりたい」
アキラ
「それを会う人全員に説明したいか?」
私
「いや…」
アキラ
「一部のごくわずかな人に知ってもらえてれば
いいんじゃないか?」
私
「ちがう…
私は私のことを知ってほしい」
アキラ
「なんでだ?」
私
「なんでだろう…
そう詰められるとわからない」
アキラ
「な?
どう生きたいかと性自認は別なんだよ
体と心に乖離があって
それが辛いから
性自認を名乗る必要があるんだよ
お前がどう生きたいかじゃなくて
どう生きてるかでもなくて
たいそうな信念なんてない
ただ辛くてそう生きるんだよ」
私
「どう生きたいかという軸で聞いたのは
わざとなの?」
アキラ
「お前がうん年勘違いしてるみたいだから
教えてやったんだよ
信念なんてなくても
自分の性自認を公表して
生きていいんだって」
つらいから性自認を名乗るという択
私
「話の流れ的にも
それなりの理由がないと
名乗っちゃいけないのかと」
アキラ
「いんや?
んなことないけど
俺はめんどくせー世間に合わせとくかって
思ったから
男だって名乗った
セクハラ回避のためにもな
でもそれは状況がお前とじゃ
違うだろ
俺は自由に姿変えられるんだから
姿を変えないことには意味があるって
思われんだよ
あんたは手術してないから
そこには意味があるって言われたら
何言ってんだこいつってなるだろ
そういう世界でお前は生きてる
俺たちとは違う世界で生きてる
お前らの世界も
性自認をあえて名乗るのは
何か意味があって
たいそうな理由があって
多大な配慮をしてもらいたくて
…ってわけじゃねえだろ
つらいから
違和感が拭えないから
自信がないからでもいい
逃げ道でもいい
それで生きていけるっていうんなら
自分の命を絶つ選択肢が減るなら
それがいいだろ
トイレとかスポーツとか
社会がまだ受け入れられる体制じゃないし
思い込みでそう名乗ってるだけで
普通に男か女って思ってる層もまだまだ多い
だからってそれとは別に
医療行為には体の性別で
判断しなきゃならない」
私
「社会の成長を待つ必要がある?」
アキラ
「そうとも違うな
ジェンダーフリートイレが
社会の成長の証かっていうのは
なんかちげぇだろ
退化になる結果もあるな
ただただ社会は人が波を起こして
流動する
何が正しいのかは誰にもわからない
ただ誰かの辛さに寄り添える
そんな世界ならいいって話なだけだよ」
私
「高次と私たちの世界じゃ
必要とされることは違うね」
アキラ
「スピリチュアル的に正しいとされてることが
現代にも当てはまるわけじゃねえからなぁ
俺たちの世界もまだまだ動いてっから」
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