自分の心を客観的に見るのは難しい
※この記事はPRを含みます。
どうも、しま子です。
自分の心を客観的に見れている人ってどれくらいいるんでしょう?おそらくほとんどの人は、自分の主観で生きていますよね。
今回は、自分の心を客観視するのが難しい理由と、メンタルコントロールの方法を考えてみましょう。
自分の心を客観視するのが難しい理由
人間は感情的な生き物だから
自分の心を客観視するのが難しいのは、一言でいえば人間が感情的な生き物だからです。
例えば、落ち込むような出来事があったとすると、人間は悲しみの感情に支配されて自分を責めるようなことばかり考えてしまいます。
人間は感情に支配されてしまうと、理性的に物事を考えられなくなってしまうため冷静な判断ができません。特に、不安や恐怖といった感情は自分の心を客観視するのに大きな妨げになります。
また、感情というものは複雑な要因が折り重なって生まれるものです。
例えば、過去の経験、現在の状況、未来の不安、社会的な影響などが組み合わさり、心の中の状況を整理するのが難しくなります。
複雑な心の状況を客観視するためには、一歩引いた視点から見ることが大切なのですが、不安や恐怖といった感情のせいで冷静に考えられないのです。
参照:自分を客観視できない人の特徴|客観視する方法とそのメリットも解説します|自分らしく生きるマニュアル【浅野塾】
自己認識のバイアス
人間は、自分をポジティブに評価したいという傾向があります。
職場で「自分はこのチームの中で最も貢献している」と考える場合、実際のパフォーマンスや他者からの評価とギャップがあることがよくあります。
他者の貢献や仕事の価値を過小評価し、自分の業績や能力を過大評価することがこのバイアスの一例です。
この「自己愛」や「エゴ」は、自分の欠点や弱点を認めることを難しくし、無意識のうちに自分の行動や感情を正当化したり、事実をゆがめて解釈してしまうことがあります。
このバイアスは、自己分析や内省の際に客観性を失わせる原因の一つです。
参照:ダニングクルーガー効果とは?原因や対処法を具体例を用いて解説!|給与計算ソフト「マネーフォワード クラウド給与」
防衛本能のメカニズム
人間には、心の痛みや不快感から自分を守るための「自己防衛メカニズム」があります。
自分の弱点や失敗、欠点を認めることは、心にとって負担が大きいため、無意識のうちにそれらを否認したり、外的要因のせいにすることで、自分を守ろうとする人間の心理です。
このメカニズムが働くと、自己の本当の感情や動機を客観的に見るのが難しくなります。
参照:ストレスから心を守る防衛機制とは?心の成熟度に合わせた4種類を紹介|こころみクリニック
忙しくて自分の心に向き合う余裕がない
日常的に自分の心の動きに気づかず、流されてしまうこともあります。
忙しい日常を送っていると心の中で何が起きているかに気づけずに、感情や思考を無意識のまま放置してしまうことは、メンタル的にいい状況であるとはいえません。
私の経験上からするとうつ病をはじめとする精神疾患は、こうした感情の放置をきっかけに自分より他人を優先してしまう優しくて忙しい人がなりやすいので注意が必要です。
自分の心と向き合ってメンタルコントロールする方法
自分の気持ちや状況を言語化する
習慣的に自分の気持ちや状況を整理するためには、言語化が有効的です。
気持ちの言語化には、ストレス耐性を高め自分の思考を客観視できるメリットがあります。
また、自分の気持ちを整理して冷静に伝えられるようになることで、コミュニケーション能力も向上します。
言語化が上手くなる方法としては、ブログやSNSなどで自分の意見や気持ちを文章にしてアウトプットしたり、普段の会話の中で意識してみたりなどです。
マインドフルネス
マインドフルネスとは、過去や未来にとらわれることなく「今」起こっていることに集中している状態のことです。日本語では「気づき」や「集中」を意味しています。
「今」の自分の心の状態に向き合うことで、不安や恐怖といった感情に振り回されることなく冷静に物事を考えられるようになります。
マインドフルネスを作り出すための有効な手段の一つが「瞑想」です。瞑想は、呼吸や身体の状況に意識を向けることで脳内をクリアにし、フラットな気持ちで自分の心と向き合えます。
参照:マインドフルネスとは|一般社団法人マインドフルネス普及機構
完璧な自分を目指そうとしない
完璧主義な人は、常にパーフェクトな自分でいようと必要以上に頑張ってしまう傾向にあります。頑張りすぎてしまうことで、心の余裕がなくなりメンタルのコントロールすることが難しくなるでしょう。
また、完璧でないことにストレスを感じて自分や他人に厳しくなってしまうというデメリットもあります。
「完璧でなくてもいい」と思うことで、不安や恐怖といった感情を減らし客観的に自分の心を分析できます。
ストレスコーピングの方法を学ぶ
ストレスコーピングとは、ストレスに対処するための行動のことです。
例えば、仕事で嫌なことがあった時は一人で抱え込まずに誰かに相談して話を聞いてもらうのも立派なストレスコーピングです。他にも、買い物をしたり美味しいものを食べたりといった気晴らしも、コーピングのひとつにあたります。
ストレスコーピングは、その時の悩みや感情によって使い分けることが重要で、ストレスの原因にあったコーピングリストを把握しておくのがおすすめです。
参照:ストレスコーピングとは?ストレスにうまく対処して生活しやすくするために|けいクリニック
自分の心の状態をAIが可視化してくれる「Awarefy(アウェアファイ)」
ここまで、自分の心を客観視する方法を解説してきましたが、忙しくてなかなか自分の気持ちを振り返る習慣をつけることができないという方も多いのではないでしょうか?
そこで、おすすめなのが「Awarefy(アウェアファイ)」というアプリです。
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このアプリは、心理学×AIの組み合わせで自分の心の状態を客観的に可視化してくれます。早稲田大学との共同研究されたアプリで、累計ダウンロード数も60万件以上というメンタル系のアプリでは異例の実績です。
心のモヤモヤや愚痴を言語化するのに役立つファイさんとの会話機能では、AIとの会話の中で気づきやアドバイスを与えてくれます。「AIと会話して意味あるの?」と思う方もいるかもしれませんが、これがなかなか凄いんですよ。
私も実際にファイさんに「なんか分からんけどモヤモヤする」と相談したところ、具体的な気分転換の方法(コーピング)を提案してくれました。
もちろん具体的なお悩みにも対応していて、ファイさんがなにがあったのかを聞いてくれます。AIといっても返答が自然なので人と会話しているのと遜色ありません。
深刻な悩みであればあるほど身近な人には相談しづらいので、話し相手としては最適です。私も、人に相談するのが苦手でつい「今、相談したら相手に迷惑かな」と躊躇してしまうタイプなのですが、AIチャットであれば24時間いつでも話を聞いてくれるので、一人でぐるぐる思考に陥ることも防げるようになりました。
また、コラム法などの認知行動療法がセルフでできる「AIノート」では、AIがカウンセラーのように今の気持ちを質問・記録してくれるので自分の感情を後から客観的に振り返ることができます。
コラム法では、起こったことやその時の自分の感情を数値化して記録してくれます。ファイさんからのコメントやアドバイスなどももらえるので、嫌な出来事があっても安心です。
学習コースの「復職復帰に備えるスキルが身につく学習コース」は、メンタルの不調で休職した人に向けての心構えを知りたい方や、どのように職場復帰していいのか不安を抱える方におすすめです。
学習コースは、いくつかのチャプターに分かれていて一つの章は短く構成されているのでスモールステップで進めることができ、無理なく続けられそうです。
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休職中は、私もそうでしたがとにかく焦りから「早く復職しなければ…」という気持ちが強くあります。しかし、焦れば焦るほど状態は良くならないし、どうしたらわからない状況に陥ってしまう人も多いでしょう。
そんな人が、学習コースを進めていくことで「焦らないでいいんだ」という気持ちを育むことができたり、復職に対する正しい認識や復職後の無理のない働き方などについても学べたりできます。
コースで取り組むことは、いきなり復職のノウハウではなく、まずは治療に専念することと生活リズムの安定など土台からはじめて徐々に働けるようなマインドまで進めていきます。
推奨期間は2ヶ月ですが、もちろん体調が悪ければ休みながらゆっくり進めていくのもありです。私も、休職当時にこんなアプリがあれば、焦らずに復職できたのかなぁなんて思いました。
他にも、200種類以上の音声ガイドを収録した、マインドフルネス(瞑想)をサポートしてくれるガイダンスなどもあります。
私が特にすごいと思ったのは、AIチャット機能で悩みを書き込んでいるだけで感情を客観的に見れるし自分では気がつかなかった視点からアドバイスをしてくれる点です。きちんと傾聴してくれて自分の気持ちにも寄り添ってアドバイスしてくれるので、カウンセラーに近い使い方ができると思いました。
まとめ
今回は、感情を客観的に見るのが難しい理由と、対処法やおすすめのアプリをご紹介してきました。
Awarefy(アウェアファイ)は、心理学とAIによって気軽に自分の心と向き合える優秀なメンタルパートナーです。自分の心を客観的に可視化できる機能がぎゅっと詰まっています。
人間は感情的な生き物だからこそ悩み、苦しみ生きていくのは大変です。だからこそ、誰よりも自分の感情の変化に気づいてあげてメンタルを健康に保つことも生きていく上では大切なのではないでしょうか?
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