アダルトチルドレンについて②
こんにちは、こんばんは、おはようございます。のん子です!
初めましての方は不思議な女がいるなぁと思ってみてくださいね。
初めましての方はもしよろしければのん子を知って頂くため、自己紹介の記事もありますので、そちらを見てくれると幸いです。
他のブログ記事も見てから来てくれた方、ありがとうございます。
今回は前回に引き続きアダルトチルドレンについてまとめていこうと思います。
前回のまとめにアダルトチルドレンについての定義などをまとめてありますので、よろしかったらのん子の「アダルトチルドレンについて①」のブログ記事も合わせて読んでもらえたら、比較的読みやすくなるかと思います。
では、軽く前回の振り返りです。
アダルトチルドレンとは日本では、機能不全家族で育った子供のことをさすと簡単にまとめると言えます。
そんなアダルトチルドレンであると感じる理由は家庭内のルールや役割が大きく関係すると考えました。
自分がアダルトチルドレンかもしれない、生きづらい理由をまとめた中で、今回は私が気づけた方法をまとめていこうと思います。
みなさまの中に、同じようなことをやってみようと感じてくれる方がいてくれたら幸いです。
アダルトチルドレンを自覚してからしたこと
1.読みやすい媒体で知識を得る
知識がないというのは、とても怖いことだと私は考えます。
うつ病になって、私はどうしていけばいいのかわからず、一度立ち止まるという選択肢を知らないまま走り続けるしかわからなかったです。
両親を頼ることができない私は誰に相談しても欲しい答えが返ってきたことが無かったです。
今の主治医に出会うまで、私は孤独に戦ってきました。
そんなとき、私は紙媒体で文字を読むよりも、携帯で読むことの方が楽だったのもあり、たくさんの検索ワードで検索をかけ、様々なブログを読ませて頂きました。
少しずつ知識が身に着くことで、
何もわからない正体不明の怪物であったものが、
少しだけ枠が見える脅威に小さくなり、
もっと知っていく中で対等に戦えるくらいのサイズの敵になったのです。
もしかしたらもっと知っていけば和解して仲間にすることもできるルートが見つかるかもしれない道も存在すると私は考えています。
それくらい、知識とは武器になり、標的を正しく見るために必要な物であるのです。
戦うにしろ、仲間にするにしろ
まずは相手を知らなければ始められません。
ゲームと一緒で、知ることで選択肢が増えると私は考えます。
よって、知識を得ることは最も必要な最初の一歩になることだと思います。
参考程度に、私は
①SNSで検索しました。
②引っかかった検索ワードをインターネットで打ち込みました。
③読みやすいブログのものから読み漁りました。
④紹介されていた関連する書籍を探し更に知識を深めていきました。
このような流れをずっと繰り返し、現在に至ります。
④のおすすめ書籍を私も簡単に紹介しようと思います。
・「アダルト・チャイルドが自分と向き合う本」
ーアスク・ヒューマン・ケア研修相談センター編
こちらの本では、アダルトチルドレンとはなんなのか細かく記されていると私は感じました。
その上で、原家族と自分を見直すワークが多々あり、とても考えさせられる一冊であると思います。
私も実際にワークに取り組むことで原家族と自分の関係性を知ることができました。
更に、一人ではないのだという安心感を与えてくれる本であったと私は感じました。
自分と原家族について見つめなおしたい方にオススメの一冊です。
・「悪いのは、あなたじゃない」
ーPoche
こちらの本では、私たちの生きづらいという感覚について細かく述べられていると私は感じました。
・嫌な言葉がずっと頭の中をぐるぐるしている
・周りの目が気になる
・マウントを取られやすい
・自分が嫌い
など様々な生きづらいがある世の中で、すべて自分が悪いのだと責めてしまうことがあると思います。
私もそう思っていてました。
でも、心のどこかで本当に私が全部悪いのかな…って悩む気持ちがありました。
その時にこの本と出会い、私が全部悪いわけではないのだと教えてくれた一冊になります。
この本では無意識のうちに刻まれた「心の傷」を癒す方法を様々な視点から例を用いて教えてくれます。
「こんな自分でも変われるのかな」と悩む人にこそ読んで見て欲しいオススメの一冊になります。
・「「親がしんどい」を解きほぐす」
ー心理カウンセラー 寝子
こちらの本では、
親がなんとなくしんどい
毒親まではいかないけれど…一緒に居るのが苦しい
と感じる人に読んでほしい一冊になります。
大人になった今でも、親の要求を断れなかったりする理由がわからず苦しい思いをした経験はないでしょうか?
親に自分のことをわかってほしいのに、話が通じなかったりして苦しい思いをした経験がある人も少なからずいらっしゃると思います。
私もそういった思いがあり、この本を手に取らせて頂きました。
こちらの本では、そういった悩みの原因を細かく述べられています。
大人になった今、親への関わり方は自分で選んでよいのだと勇気づけてくれる一冊であると私は考えます。
親との関わりで自分を見失いそうになっている人に読んでもらいたい、オススメの一冊です。
参考までに試してみてはいかがでしょうか。
きっとあなたにもあった方法が見つかると思います。
2.自分の価値観と向き合う
私は毎朝ジャーナリングをしています。
決まった時間を自分で設定し、一つのテーマについてひたすら思いつく限り全て書き出す作業のことです。
これをしたことで、自分がそれぞれのテーマに対して何を感じ、何を考える傾向にあるのか知ることができました。
私は日記など自由形式で書くのはあまり向いておらず、三日坊主の常習犯でした。
しかし、ジャーナリングの様にあらかじめテーマを決めておくことによって毎日ひとつこなしていく達成感は現在役一年続けられるほどの力を持っています。
最初は時間設定も3分や5分などの短い時間から、慣れてきたら10分など少しずつ伸ばしていけばいいのです。
やっていくうちに書きたいことが溢れてくると思います。
テーマも、書きやすそうなものから手を付けることがポイントだと思います。
はじめはできたという達成感を積み重ねていくことが継続に続き、継続できるから自信につながるのではないのでしょうか。
ぜひ皆さんも一度やって見て欲しいです。
3.専門家を頼る
絶対に忘れないでほしいのが、頼れる人が周りにいないまま一人で抱え続けないでほしいと言うことです。
私も今の主治医に出会えるまでの期間、人のことをとやかく言えるような状態ではなかったです。
両親に本心を告げられず、平気なふりをしようと空回りしてもうまくいかなく、友人にも頼れなかったです。
だって、本心を言って傷ついてきたんですもん。
これ以上傷つきたくなかったです。
だから、なんども病院を変えては本気でもう終わりにしようと思いました。
それでも、なんとか探し続けて戦い続けたから、今では信頼できる主治医と出会えました。
両親に対してはそれまでと変わらないですし、友人とも疎遠になりつつありあまり頼れないですが、最後の砦として主治医はいます。
それだけで少しだけ人とつながれた気がして、なんとか仲間がいてくれるのだと頑張れています。
皆さんも、何カ所回ってもいいです。時々休んでもいいんです。
ただ……ゆっくりでいいから一人、信頼できる専門家を見つけてみませんか?
話を聞いてくれる、自分のことを考えてくれる人と皆様が出会えることを
私も願っています。
まとめ
みなさんの中には、アダルトチルドレンであることを認めること=親を悪くいうことだと思ってしまう人もいるでしょう。
親のことを悪く言いたくないと思える優しい人がきっといらっしゃるのだと思います。
しかし、それで自分を傷つける必要もないのです。
思うことは個人の自由ではないでしょうか?
私もこんなことを書いていますが、両親に本心でこんな言葉をぶつけたことは無いです。まあ無駄だと思ってしまっているからなのですが…全部を話す必要が必ずしもあると、私は思いません。
時に嘘を吐くのだって、人間の特権ではないでしょうか?
誰も傷つけたくないと思うのならば、まだ言うタイミングではないとそっと胸にしまっておいてもいいのです。
何より大事なのは、あなたの心と体の健康を保つことだと思います。
そのためなら多少ずるをしてもいいと私は思います。
そのきっかけに一緒に知識を深めていければいいなと感じます。
私と一緒に自分と、生きづらい環境と戦っていきましょう!
最後まで拝見して下さりありがとうございました。
傷ついたあなたの心に少しでも響けたら嬉しいです。
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ここまで読んでくれてありがとうございました!
ではまたお会いしましょう!またね!