毒親とのこれから。         アダルトチルドレンとして向き合う①

こんにちは、こんばんは、おはようございます。のん子です。
初めましての方は不思議な女がいるなぁと思ってみてくださいね。
他のブログ記事も見てから来てくれた方、ありがとうございます。
相変わらずの不思議な女です。宜しくお願いします。

今回は毒親についてをメインにまとめていきたいと考えています。
私たちアダルトチルドレンにとって切っても切れない関係にある一つの試練であると私は考えているからです。
子供から見た親への視点がメインになるのではないかと思います。
よろしければ付き合ってください。

アダルトチルドレンについては前回までの記事でまとめてありますので、よろしければそちらも合わせて読んでみてください。


私は、毒親という言葉は育ててくれた両親に対する冒涜のような言葉であると、それを感じて納得してしまった自分を責め続けたことがあります。
自分を責め続け、「私の親は毒親なんて、・・・そんなことはない!」と現実から目を背け続けて、自分を傷つけて自分が全部悪いのだと、してはいけないような自分を傷つけるあらゆる行為をしてしまった過去があります。
それくらい、この毒親という単語はディープなものであると思います。

みなさんの中には、この単語を聞くだけで息が詰まるような人もいるでしょう。
そう感じれた自分をまずはほめてあげてください。
まだ、あなたは親との関係を良くしたい、良いままであると思いたいと感じている証拠だと私は考えます。
自分はのん子と違う、他の人と違ってそう感じれないのだと責めないで良いのです。

反対に、のん子と同じように自分の親もそうだったな……とか、
もしかして、と感じられた方もいらっしゃるでしょう。
それも正常な感覚として、そう感じれた自分をまずはほめてあげましょう。
自分の辛かった過去と向き合って冷静に分析できた結果なのですから、なにも間違っていないのです。
自分の心の声です。否定なんてしなくていいのです。

かといって偉そうに言っているのん子も自覚する度に自分を責めていました。
それでも、今は向き合うために、親をこの単語に当てはめています。
今回はそのようにした経緯やそうしたことで得られたことも含めてまとめられたらいいなと考えています。
ぜひ、一度読んでみてくださいね。


毒親とは

まず、毒親とはどのような存在なのでしょうか。
私たちは、ネットが普及した生活の中で、単語の意味をよく知らないまま使ってしまっている傾向にあると私は自分を含めて感じます。
なので、ここで正しい意味をまとめてみましょう。

毒親の定義

  • 基本的な定義: 毒親とは、子どもに対して精神的、感情的、または身体的に有害な影響を与える親のこと。一般的に子供を支配したり、傷つけたりして、子どもにとって「毒」になる親のことです。

  • 具体例: 支配的な態度、過剰な期待、感情的な虐待などの具体例を挙げる。

毒親の特徴

  • 支配的な性格: 子どもの選択肢を奪う親の態度。

  • 感情的虐待: 子どもを批判したり、無視したりする行動。

  • 過剰な期待: 成績や行動に対する過剰なプレッシャー。

  • 無関心や冷淡さ: 子どもの感情やニーズに対する無関心。

大きく分けて毒親と呼ばれる人たちはこれらの特徴を持っていると言えるでしょう。
子供はそのような親に従順になるか、反抗的な態度をとるか、自分自身がいない存在の様に扱うか、ピエロを演じるかなど様々な反応を示すと考えられます。

のん子にとっての毒親


私の場合、両親は

・何をするにも許可が必要な支配的。
・必要以上に努力を迫る。
・過剰な期待を寄せる

ような人たちです。
他人の子供と比較して更に上を目指すように必死でした。

そんな彼らに対して私ができた行動は

・両親のいうことに従順になる。
・顔色を伺って怒られないように先回りする。
・両親の機嫌が悪ければご機嫌取りに笑わせようとピエロを演じる。
・自分を見てもらえるように限界以上の努力をし続けて結果を出そうとする。

でした。
今思えばとても苦しく、辛く……なにより虚無感しか生まれない行動ばかりです。
私が彼女たちに望んでいたのは、ただありのままの私を受け入れてほしいと言う願いただ一つだったのですから。

現在も当時のことを相手側から話題に出され、私も便乗してこれらを話そうものならば大激怒をもらいます。
私が事細かに過去のことを覚えていることが彼らにとって異常であり、私が体験してきた全てはなかったことに彼らはしてしまいたいそうです。

これらの経験から私は、両親を毒親だと判断しました。

今も、私にとって幼少期からの経験は苦く苦しいものであるのに、なかったことにされたくはなかったからです。

まとめ

このような経験からも私は毒親とアダルトチルドレンとは切っても切っても切ることができない問題であると考えます。

毒親である彼らは自覚ができない場合がほとんどでしょう。
アダルトチルドレンも同じ様に自覚できない場合がほとんどだと思います。

共通するのは両方とも心の中で認めたくないということだと考えます。
毒親と感じていない親に、「あなたは毒親です」と告げたところで納得できるとは到底考えられません。
その逆に、アダルトチルドレンである子供に対しても「あなたはアダルトチルドレンです」と告げても納得するには時間がかかることでしょう。

この場合、納得させるのは他人である以上不可能に近いと正しく認識しましょう。
他人の考え方を変えることは不可能に近いことなのです。
私自身、親に何を言われても納得ができなければ考え方が変わるとは到底思いません。
親も同じなのです。

ではどうしろって言うの!!と怒られてしまいそうですね。
それは次の記事で詳しくまとめてみようと思います。

今回は毒親というものの定義と特徴を皆様に知ってもらえたらと思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
では次の記事で会いましょう!
またね!

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