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賢くて魅力的なスヌーピー

スヌーピーは有名なキャラクターだ。
アメリカの新聞で連載されていたPEANUTSという漫画に登場する犬である。50年近く連載していたというのだから驚きだ。
スヌーピーは知ってても、PEANUTSを読んだ事がない人は多いのではないだろうか?

PEANUTSの主人公はチャーリーブラウンだ。
野球がヘタで周りのみんなからバカにされたりする、ドラえもんののび太みたいな冴えない存在である。
彼はよく孤独というものについて考えている。

PEANUTSは基本的にアメリカの少年少女の日常が描かれているのだが、結構哲学的な部分もある。
そういう意味では、ぼのぼのにちょっと似てるかも。

チャーリーブラウンの飼い犬がスヌーピーだ。
ときには人間のような振る舞いをする、とても賢くてチャーミングなビーグル犬だ。

PEANUTSにはチャーリーブラウンとスヌーピーの他にも、数々のユニークな人たちが登場する。

先日スヌーピーミュージアムに行った。
大量のスヌーピーグッズの展示、シュルツの経歴や生前の写真、漫画の紹介などなかなか楽しかった。

本当に長く愛されてきた作品なんだなぁと感じた。
50年近く連載して、グッズもたくさん作られて。
作者が亡くなった後も世界中で愛され続けている。
私が求める理想の一つかもしれない。

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これは偏見かもしれないが、スヌーピーはなんだかアメリカ発のキャラっぽくないなと思う。
海外のキャラってちょっと人間ぽさとかリアル感が強いというか。表情が豊かだからかな。
最近のディズニーキャラとかそんなイメージが強い。大抵目がデカくて眉毛がある。
バックスバニーとかもそう。
目がリアルで表情のつき方がオーバーな感じなのかな。

日本の有名なキャラはハローキティとかリラックマとか、どことなく素朴で表情もそこまでついていない。
何考えてるのか分からない感じが逆に可愛い。

スヌーピーってちょうどその中間というか。
つぶらな瞳で素朴感もありつつ、眉毛もあるし表情も結構変わる。

アンパンマンとかも眉毛あって表情は変わるけど目はつぶらだし似たような感じかなーとか。
最低限の変化というか。

そんな事を考え始めたら止まらなくなった。
愛されるキャラクターの分析は楽しい。勉強になるし。
何はともあれ、スヌーピーというキャラは魅力たっぷりだなぁと思う。
久々にPEANUTS読み返したくなってきた。

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うぬ山
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