後暗い

今夜中の2時にこれを書いてる。最近夜を更かしが多かった。前にも話したように、夜中の静かさがすごく好きで、なんだったら毎日でも夜更かしをしたいくらい、夜が好き。まあ、そんなことは出来ないので粛々と人生を生きますけど。

そうして、照明をつけて夜更かしをすることが多かったからか、いま照明を消すとこんなに暗いものかと驚いた。今まで明るい世界から夜を眺めていたけど、真っ暗な夜。こいつに愛情を注いでいなかった。

明るすぎる世界だけで生きていると、視覚やらなんやらの五感を偏った性質を持たせて、そこから不自然と言える事象が起こると、過剰にそれに反応してしまう。

こんなことを体感したものだから、自分はやはり、いろいろなことに平等に手を差し伸べて、歌にしていかないといけないと思った。これも前に言ったことだが、近年増加している歌い手という界隈のキラキラの曲っていうのが苦手で、そういうものだけを見つめ続けて、ふと後暗い世界を見ると異様に暗い世界に飛び込んだような感覚に陥る

やはり、間を取ることが大事である。明るいもんも暗いもんも、良いことも悪いことも、それぞれの仲を取り持つ人間になりたい。そうすれば、俯瞰して二項対立に対してアプローチすることができると思う。片方に寄ったら、それと同じくらい逆側に寄ってあげないといけないと、身に沁みて感じたので、この記事を書いた。ふと思ったことを書いたので長くなってしまった。

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