DEAR クルー ①<72>
かっちーさんおかえりなさい。
この文章ははじめましての人を意識した文章です。
私は、
俳句をやっている人って、
自分中心になりがちなのもたくさん見てきました。
俳句を頑張ろうと思った人たちが、
どんなふうに歩んでいくかも、きっと体験して知っていました。
ポストをお借りします。
どんな方か分からない、
ネットの中ですが、いいなと思ったのでいいねしてきました!
音楽やってる人は好きなミュージシャンや曲のこと、文章書いてる人は好きな作家や本のことをよくツイートするけれど、俳句やっている人で好きな俳人や俳句のことを盛んにツイートする人ってあまりいない気がする。これ、結構不思議。自分の俳句が〇〇に載りました、みたいのはよく見かけるんだけどね。
— 若杉朋哉(わかすぎともや) (@WakasugiTomoya) December 26, 2023
そうですね。ただ、やっている人も、自分の俳句の喧伝はしても、他人の俳句の素晴らしさをツイートする人はあまりいないようです。
— 若杉朋哉(わかすぎともや) (@WakasugiTomoya) December 26, 2023
「喧伝」は
盛んに言いはやして世間に広く知らせること。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
盛んに言いふらすこと。世間でやかましく言いたてること。
出典元:三省堂 大辞林第三版
何年前から?
私も、noteに来る前からずっと思っていましたよ。
俳句って突き詰めれば、
自分が一番の文芸になってしやいないか。
「○○先生に選ばれました。ありがとうございます。」のポストがあまりにも多いなと。
私はそういうのが嫌なので、
俳人本体としてはネットの中に出ていく気もなく、
うつ病の発信をしに、
なんやかんやでネットの中で発信をする人になりました。
うつ病の発信をしてもそんなに反応がなかったから、
俳句の発信の方が受け入れられていたから、
今では俳句メインの人になりました。笑
そこで出会ったのがみんなの俳句大会ですよ。
自分の句が一番の人も見受けられなかったわけではありません。
(あのころうつでそれしかできず、
めちゃくちゃいろんな人の記事見てましたからね!笑)
だけど「私設賞」ですよ。
俳句大会でありながら、
勝手にみんなの句を選んで褒めていく。
このムーブメントが起きました。
きっかけなんて本当はどうでも良くて、
美しい心の方々がnoteには集まっていました。
私はどちらかというと、「句会」の方が好きです。
中の人が俳句を詠めば、
名前に評価がちょっぴりついてきています。
けれど、句会は平等です。
俳句だけを見て評価されます。
だから、私は毎回句会を楽しみつつ研鑽しています。
この俳句の世界はどうだ?
自分の句が美しい。
そういった世界はもうネット上にたくさんある。
だけど、だから、
私は○○句集をやりたい。
ファイルの登録を受け付けました
ユーザー番号
UJLU7BX5JX
白黒:200円
2024-01-07 20時頃まで

私の復職を成功させながらの死力を尽くした。
呼びかけに集まってくださった方々とここまでの形にはなりました。
SNSが発展して、イラストや小説など作り手と受け手の境界線がない世界が生まれ、創作活動を通じた交流や居場所が育まれてきている。そこに誰かがいてくれて、自分の作品にそっと「いいね」を押してくれたり、あたたかな感想を残してくれたりすることが、しんどい状況の子どもを救うこともあるんだ。
— strawberry★machine gun (@strawberry_mg6) February 23, 2023
かっちーさん、
これ母さん、
riraさん、
もっと形になれば、
きっと俳句界に風が吹いて、
一ミリでも優しい世界になると思います。
そんな風にして、
私はこの句集企画を<72>まで書いてきたのでした。
愛を込めて。