noteで三年弱行われ、スキコメントの交流で好評だったイベント「みんなの俳句大会」を母体とした句集を出版したい<84>


※この記事を書くに至った経緯

記事サンプルを見つけたので、もし第二期があったときのために、書き方を変えます。


うつ病俳人を代表として「みんなの俳句大会」を母体とした句集を出版したい


note内で俳句大会が始まり(2021夏~2023夏)、note内で大きなムーブメントを巻き起こしました。
運営上の大変さの問題があり、2023年夏に大会は凍結されましたが、現在も俳句や創作を通した交流が続いているなど、noteのミッション、「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。」に果たした意味は大きかったと思います。

みんなの俳句大会公式。四季に合わせた大会をしています。 👉現在、凍結中。

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私うつスピからみた「みんなの俳句大会」


私は、うつ病俳人の「うつスピ」と言います。正確に言うと、俳句甲子園に出場、大学でも俳句を続けるなど、俳人がうつ病になった形です。
うつ病になったことでnoteに来て、みんなの俳句大会に出会いました。

このみんなの俳句大会、各ジャンルの創作者が俳句に出会い俳句に取り組み、それぞれのアプローチで俳句に出会い、俳句界にとっても果たした意味は大きいと感じています。

参考


大会運営中は、私も俳人としての能力をいかんなく発揮し、みんなの俳句が上手くなる、俳句を楽しめる人が一人でも増えるように尽力しました。

大会参加者のための連載


なお私自身の実績としては、みんなの俳句大会で最優秀賞である「白金賞」を獲得、

春光のラストピースとしての僕

うつスピ

2022年松山市主催「俳句ポスト365」リニューアル記念 SDGsオンライン句会ライブ 正人賞獲得

うつびょうのさんぽせんにちゆきのはて

うつスピ

「noteをはじめとして、夏井いつき先生とその息子の家藤正人先生、夏井いつき先生親子が認めた実力」といっても差し支えありません。


みんなの俳句大会がnoteで果たした実績、今後俳句界で果たしていくべき実績(句集出版を希望する理由)について


特筆すべき点は、私設賞(個人から個人に贈る賞)が作られ、参加者149名に対して、何十と生まれた点です。

最終の大会では、「39人」の人が私設賞を贈り、例として私の記事を挙げますが、

スキやコメントを通しての交流が生まれました。

ここでいったん考えてほしいことや、私が以前から考え続けていたことの話になります。
noteのテーマである「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。」「創作を続けるために何が必要か」について考えると、やはり(できれば正の)フィードバックと私は考えています。

俳句甲子園を終えて、俳句を辞めてしまう人も何人も見てきました。
私自身はこの現代における俳句の立ち位置を良く分析している方だと思います。
私が俳句甲子園に出たときに会場の松山の商店街で、俳句を発表しても立ち止まってくれない街の人々の姿にショックを受けました。そのシーンが私の原点です。
また、私の友達が路上ミュージシャンのようなことをしても、なかなか足をとめて聞いてくれない。その思い出がまだ残っています。

俳句を発表する。相互に感想を送り合う。(できれば褒め合う)
これが、私が「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。」というnoteのミッションへの答えです。
そしてそれが、みんなの俳句大会では行われていました。
このみんなの俳句大会の精神を活かした句集を100万円のサポートがあると作ることが出来ると思います。


うつ病俳人を代表として「みんなの俳句大会」を母体とした句集を出版したい


noteが第一期としてnoteクリエイターサポートプログラムを発表してから、はや二年が経ちました。

第二期があるかどうかすら分かりません、
けれど、私たちにとって100万円とは大金です。
100万円があれば夢がかなうと、私を中心に、うつと復職で苦しい中、2年間動き続け、記事を書き続けました。


※個人的な感想として、第一期では約10組にサポートをしたわけですが、
別のnoterからあのプログラムはどうなった?という記事があることから、疑問に思う方もいるわけです。
しかし、第一期のサポートを受けた方のうち私の観測でもそのうち数組がメディアに取り上げられるなど、
・宣伝費としての計1000万円を越える活動は出来ている、
・そのために第二期は行われる、
・今後行っていっても支出以上の価値はある、
・そして私たちならその価値をもたらせる。と判断しています。

全組が思ったような活躍が出来なくても、可能性の見込みのある10組前後を選び、そのうち数組でもメディアで取り上げらえるなどnoteにとってポジティブな価値をもたらせるならば続けていく=今後も継続していくための「第一期」と書いた発表だったと思っています。

現在、ネットプリントとして15を発表しています。


中身の説明

基本形として、
各季節3句で12句の俳句の発表、その句に対して、気にいった句に対して約100文字の鑑賞を行っていく
ハッシュタグ対応もし、SNSでも盛り上がっていく形を想定しています。

父母子電車ごっこす冬の暮
「家族」と言えば、ひとそれぞれの家族像が浮かぶ中、この「父母子」。背の大きさ、体の大きさ、家族像も含めて浮かんでくる、電車ごっこの3人の姿。
冬の暮の中で、仲良しな家族像が浮かんでくる素敵な句。 #100文字俳句鑑賞 #〇〇句集 #すーこさん

#100文字俳句鑑賞
#〇〇句集

オリジナルのハッシュタグを用意しました。
SNS対策も行って盛り上がるように作っています。


また、仲間の一人、すーこさんが作ってくれたフォーマット、これにも100万円(主に作業費・印刷費・各参加者への送料などとして使用)があれば、対応したよりクオリティの高い本が完成すると考えています。



こころざしについて


・俳句を知らない人も・少しだけ興味がある人も楽しめる句集を作りたい「句集の入門書」

・世界一スキを集める俳句集

・俳句を知ると世界が平和に

・歳時記に採用される

・2020年代前半の、全国いろいろな立場の人の参加した俳句・句集を100年先に残す

私自身が俳句を続けていて思うことは、俳句を知らない友達に渡したいと思える句集はあるかな?ということです。
俳句だけを書いているだけでは難しい、というのが現状だと思います。
私は俳句を続けていて、何度も、「この句はどういう意味?」と聞かれ続けました。現在の句集の俳句のみを書いているものは、友達に渡したとしても、意味が分かりにくい・楽しみにくいものとなってしまうのだと思います。
ターゲットが俳句に親しんでいる人だけであれば俳句のみでいいと思うのですが、私の友達は俳句に親しんでいるわけではなく、たぶん楽しんでもらえないだろうな、という気持ちがあります。
そして、俳句人口で言えば俳句に親しんでいない人の方が多いのが現状だと分析しています。
そこで、俳句を掲載した後に、みんなの100文字前後の鑑賞文も掲載することにします。どの句をみんなが好きと思っているのだろうか。どんな理由で人気があるのだろうか。そのみんなの生の感想は、「句集の入門書」のように楽しめるものになると考えています。
俳句にはじめて触れる人、少しだけ俳句に触れている、日本にはそんな潜在的に俳句に触れてみようかと思う人がたくさんいると思います。
具体的な人を思い浮かべると「私の友達」、「今回の句集の参加者の友達」というターゲット設定をして、その人が楽しめる句集を作り上げれば、
唯一無二のnote発の句集になると確信をしています。

世界一スキを集める俳句集を目指します。例えば現在のテレビ発だったり肩書のある俳人の方へのスキやコメントだけではなく、noteのように、普通の俳句好きの人の作品に対してもスキだと言えたり、コメントできたりする世界は美しいと思います。

俳句を通して、認め合う。褒め合う。このことで生きる希望が湧いて来るなど、前向きな言葉の掛け合いは個人個人を、そしてその連続で世界をも変えると思います。私が目指しているのは「世界平和」です。
スパイファミリーの「アーニャを知ると世界が平和に」という言葉を個人的に特に気に入っています。その言葉に大いに影響を受けて今回の句集のテーマとしています。
世の中には苦しい言葉が並ぶこともある世の中ですが、俳句を知ると世界が平和になると信じ続けています。私が2年以上記事を書き続けたのは美しい世界になると信じているからです。

また、歳時記に、結社に所属していない人でも、現代風の俳号、ペンネームでも載ることが出来る。俳句界の歴史の中に残ることが出来る。これも目標の一つです。

俳句の世界の句集はたくさんありますが、noteを舞台としたことで、小説や音楽や絵や大喜利など、様々な才能がある方が全国から集まりました。この句集を将来の方々が読むことで、2020年代のリアルが分かる句集になると思います。

詳しい金額等内訳案


基本参加者をみんなの俳句大会or企画参加の常連(2回以上参加者)とした句集製作

100万円を希望します。
句集編集作業費
(約40~50万円 時給換算1時間1000円程度から)
※一般的な句集との違いは、参加者数20~40名?、
100文字の俳句鑑賞として褒めるページも載せる等の工程があり、作業工程が増える
製本における印刷費(数十万)
各参加者への送料(10万)
ヤマトの匿名配達を検討中
(+αで行えるなら 文学フリマへの出店料など)

参加者に数部、数十部をお送りすること、
参加者一人一人が販売者や、送りたい人に送るシステムを採用したいと思います。
例えば俳人の方にも送付することも案としてはあります。
句集の発行部数が数百部とも千部とも言われるなかであれば、各参加者に段ボール一箱分ずつ送ることで、一般的な販売経路を持つ句集発行と同等の、あるいはそれ以上の影響力を発揮できると考えています。
目指せ文学フリマ等で販売、を目標にしています。

その他伝達事項


私はうつ病です。完全な身体ではありません。

現在の懸案事項の一つとしては、
100万円を作業費に充てる予定ですが、誰が作業に向き合ってくれるのか、という問題があります。

①運営に携わった人の中で余力のある人を探す
が理想ですが、もし無理ならば、

②大学生俳句サークルの方に声を掛ける
という腹案を持っています。

私のうつがいつぶり返すかは本当に分からないため、もう何も動けなくなる可能性もありますので、こればかりは事前に書いておきます。

(例えば最近であれば家電量販店に行った投稿もありますが、普段の投稿・行動 <<< 句集製作に対する行動 と、行動に伴う気力を使う幅が大きいため、無理なときは無理です。
が、それを防ぐために、私は2年をかけて記事を書き続けるという対策を取りました。私が止まっても、句集は完成すると思います。)


愛を込めまくっております!


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