さいごに。を考える。<53>
最後までこの本を読んでいただきありがとうございます。
私たちの俳句、鑑賞はどうでしたか?
私たちの句集は、○○句集と名付けられました。
○○というのは、参加者一人一人の胸の内に句集に名付けたいタイトルはあるはずだから自由につけてほしいという思いからでした。
そして、
世界が丸くなっていけばいいなぁという思いもあります。
テレビの中や新聞の中、○○先生に選をしてもらった。
という俳句がたくさんあります。
それは、一人の選者とたくさんの投稿者という仕組みの俳句なのではないでしょうか。
けれど、「俳句は座の文学」ということも一面としてあると思います。
この時代、SNSを活かして、note内にて、
みんながみんなで楽しく認め合うみんなの俳句大会(通称みん俳)が開催されました。
自由に作り。自由に褒め。
勝手に褒め合う私設賞を行う参加者も倍々に増えていきました。
一時期ギネスを目指す!という瞬間もありました。
みん俳が開催された勢いそのままに、
ネットプリント・本にしたいと走り出しました。
たくさんこけました。
それでも、なんとかこの文章にたどり着きました。
日本全国にいる愛好家の方々にとって、
私たちの俳句には、
この部分の表現がもったいないとか、季語の選び方がどうだろうかとか、
思ったことはあるかもしれません。
ただ、私たちには、座の文学として、
俳句を自由に好きと言える場所こそが、
円になる環境こそが今の世の中に必要だと思っています。
俳人がメインじゃない句集だからこそ、楽しい句も集まっていると思います。
どうか優しい目で、褒める連鎖を起こしていって欲しいです。
その会場は、noteでも、
新聞の投稿欄でも、あなたの表現媒体で構いません。
今の俳句人口、俳句の理解度等を考えると、
私は自由に好きと言える場所が必要だと信じています。
そして、好きってたくさん言って、
どういう理由で好きと言っているかという声をたくさん聞けば、
みんな俳句が上手くなると思います。
みんなで居心地が良い○(縁)をたくさん作っていけたら、
優しい日本の中のたくさんの居場所・認め合う集団が出来ればいいなぁと夢見て、○○句集をお届けしたいと思います。
どうか、褒める方のコミュニケーションで受け止めあって、
褒めの連鎖を起こしていきたいですね!
現在のところ非売品、ネットプリントから始めています。
本になったときには、
参加者に数部返し、あるいは、
影響力を最大に発揮させるために図書館への寄付を予定しています。
研究中です。
noteをはじめ、
新聞等の投稿欄に出してくれる人、お待ちしています!
野心もありつつやっております!
素敵な世界にしていきましょう!
愛を込めて。