Vol.5 建築士からセラピスト、バーテンダー、そしておにぎり屋さんに?!その3
こんにちは。
東京都神田須田町で「Bar and ONIGIRI うつせみ」という心と体に優しいお酒とおにぎりのお店の店主をやっています。
なかやまりさです。
前回のつづきです。2つ前からのつづきものですので、前のお話が気になる人はこちらからどうぞ。
ハワイ島でインド人とアメリカ人の夫婦のお家に泊めてもらうことになった私。一緒に観光したり、食事を作って食べたり、お酒を飲んだり、楽しく過ごしていました。しかし2日ほど経った頃、疲れが出たのか、全身に蕁麻疹(じんましん)が出てしまいます。疲れると良く出るので慣れてはいるのですが、いつもはアレルギーの薬を飲まないと数日間は治まってくれません。今は旅行中で薬を持っていないし、どうしよう・・・と困っていると、インド人の旦那さんが、
「どうしたの?」
と声をかけてくれました。
事情を説明すると、ちょっと待ってて、と言って台所に。しばらくして戻ってきた彼が手にしていたのはなんと、
凍ったにんにく。
「????」
状況が理解できずにいると、
「これ、蕁麻疹がでてるところに当ててみて」と。
(え???凍ったにんにくを?蕁麻疹に?)
と内心思いながらも、物は試しと言われたとおりに当ててみる。
するとびっくり・・・数分後にはきれいに蕁麻疹が消えていったのです。
(えー、うそでしょ。だって、凍ったにんにくだよ(笑))
と思ったけれど、跡形もなくきれいに消えてしまっています。
にんにくの一件以外にも、旦那さんは私が来た時からずっと身体のことを気遣ってくれてて、「今日は雨で寒かったから、早めにシャワーを浴びた方がいいよ」とか、「疲れてるときはスパイスの効いたチャイやカレーがいいよ」とか、「鼻水が出るってことは決して大きな病気じゃないってことだよ」、とか細かくアドバイスやケアをしてくれていました。
「ねぇねぇ、このにんにくもそうだけど、あなたがいつもアドバイスしてくれているのって、もしかして、アーユルヴェーダってやつ?」
と聞くと、
「そうだよ~」
と。
(やっぱりそうか。これがあの私が大好きな整体院の先生がいつも話してたアーユルヴェーダってやつだ。)
ホストのお陰で一気に興味が沸いたわたしは、それから帰国するまでほとんど観光もせずに、ずっとアーユルヴェーダのことを調べて過ごしました。
そして、帰国。その後の私はどうなるのでしょうか。
長くなったので続きは次のブログで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Bar and ONIGIRI うつせみ 店主 なかやまりさ
店舗情報
■住所
東京都千代田区神田須田町1-12-6
Norwegian Rain&T-MICHAEL TOKYO STORE内2F
■営業時間 ※最新の情報はInstagramでご確認ください。
水金:12時~17時
木土:12時~20時
■Instagram
bar_and_onigiri_utsusemi
https://www.instagram.com/bar_and_onigiri_utsusemi/