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リアルフェイスな人生
今週はとことん忙しいです。
そんなことを言ってるまさに今この瞬間も忙しいです。
まず金曜。ゼミの発表がありました。前日の夜までバイトが入っていたので帰ってから必死でスライドを作って完成させました…日が昇るまでエナドリなしで耐え切ったのですが、登校途中に電車で立ちながら寝かけてしまい、前にいる人にぶつかってその方のスマホを落としてしまいました。テンパって平謝りを繰り返したら許してもらえましたが、気まずい瞬間でした。
大して詰められずにゼミはなんとか乗り切りました。発表も終わったし、さあ楽しい週末だとひと息できたらよかったんですが、そんなわけにもいきません。明日、来たる11/12は色彩検定の試験日なんですよ…
色彩検定のテキスト自体は、1ヶ月以上前に買っていました。興味を持って誰に強制されずに購入したのでそのうち勉強するか、と思ってたのですが、何もしないままいたずらに月日だけが流れ、2章をひととおりやったくらいの進捗で試験前夜を迎えることになってしまいました。不甲斐ないことこの上ありません。
とりあえず夕方のうちに3章を終わらせて、先ほど4章も終わったのであとは5・7・8章。ページをめくってみると案外短そうでした。とりあえず試験までに全範囲を見ることはできそうです。しっかり頭に入っているかどうかはまた別ですが。
そもそもなぜこんなことになってしまったのかを今更考えてみます。まず1つ大きな要因として、高を括っていたというのがあります。
調べると10時間の勉強で合格できると書いてあり (今から必死で頑張っても10時間は勉強できないんですが)、形式も4択のマーク式で6〜7割取れれば受かるとのことだったので安心し切っていた節があります。色については多少中学の美術で触れてきたし、なんとかなるだろ、という驕りが怠惰を生み出してしまいました。
試験勉強について一切計画を立てなかったというのももちろんあります。大学での生活で精一杯だった僕は、まあ暇な時にやればいいか、と大したスケジュールを組みませんでした。強制されたものではなく、自分がやりたくて買ったのだから、できるはずだろと。でもこれが甘かった。楽しい方、好きなことへと目と手が伸び、気づいたらこんなことに。
これで落ちたら洒落になりません。院試の勉強であれほど悔やんだつもりだったのに、結局今回も「ギリギリでいつも生きていたい」Real Face成人男性になってしまいました。
この生き方、効率的でもあり、非効率的でもあるのが厄介なところです。
効率的な部分を挙げるなら、面倒なこと、やりたくないことをする期間が少しでも短縮できること。直前まで自分をご機嫌に保ち、どうしようもなくなった時に身を削って努力するので、短時間で結果を産むことが可能です。
非効率的な点は、努力の期間が短いのでその継続時間も短くなってしまうこと。金曜のようなゼミ発表なら問題ないのかもしれませんが、今回の色彩検定のように、今後も使う可能性のある知識であった場合はこのデメリットが如実に出ます。おそらく次、2級を受けようとなった時、僕は3級の内容を30%くらい忘れていると思います。特に後半の方を。
僕はこれまで、こんな風にリアルフェイスな人生を歩んできました。個人的には早く治したいと神に懇願しているんですが、研究室には短時間で進捗が産めて羨ましいと言う人もいます。
畢竟、ないものねだりなんでしょう。
明日の10時、全てが決まります。
どうか、幸あれ。自分。
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