宝くじを買うときのポイント
みなさんどうも、うつろです。
毎年9/2は宝くじの日、ということで今年も例に漏れずお楽しみ抽選が行われ、番号の発表がありました。知らない方のために説明しておくと、当せん金の引き換えもれを防ぐために行われている過去1年間の宝くじのハズレ券を対象とした抽選です。
今年の番号は「1228」。お手元にハズレ券がある方ははぜひチェックしてみてください。
というわけで今回は宝くじについて少しお話をしようかと思います。
高額当選って思った以上に難しい
みなさんはジャンボ宝くじを買うでしょうか?
もし買うなら、どれくらい買っていますか?どれくらい、高額当選を狙っているでしょうか?
高額当選を狙っている方は、大物YouTuberがやっている「宝くじ〇〇万円分買ってみた」みたいな動画を見てみてください。私が何度か見た限りでは、6桁の数字が合う当たり (10万円相当) すら一度も見たことがありません…。それだけ買っても高額当選は難しいということです。
高額当選だけが全てじゃない
別に1等を当てることだけが全てではない、というのが私の持論です。全国に10数本しかない1等を当てることなんてほとんど不可能に近いし、そういうのはたいてい宝くじに全力をかけている人が取るものだと思います。そして普通はそこまでの情熱を注げるほど宝くじにお金をかけられないものです。
それに1等を当てるために買う枚数を増やしていっても、結局当たりが出たときの感動が薄れてしまったり、負け金額が増えることへの不満が溜まってしまったりと、穏やかでなくなってしまうような気がしています。
10枚買うのであれば下2ケタの当選で3000円獲得となって元が取れますが、20枚買うとそれを2個、あるいは下3ケタ (1万円) を当てないと元が取れません。こういう現実的な観点からも、たくさん宝くじを買う人のはリスクが高いわけです。おそらく同じような考えの人も多いんじゃないでしょうか。
コツコツ勝つには
かく言うこれまで何度かジャンボ宝くじを購入してきました。
金銭的な余裕がないわけではありませんが、ときどき買い時かなと思うタイミングがあり、完全なフィーリングで買ってきました。実はいつかの年末ジャンボ宝くじをバラで10枚買ったところ、下3ケタ (1万円) が当たったことがあります。完全なラッキーでしたが、運ってこういうものだよなとも思います。
先日のサマージャンボ宝くじは販売最終日が天赦日と一粒万倍日のWコンボだったので逃す手はないとバラ10枚を買ったわけですが、箸にも棒にもかからず撃沈しました。
その時思ったことがあります。
「あれ、なんか当たりの種類、少なくないか?」
見るとたしかに、1万円が当たった時とは当たりの種類が違っていました。公式のホームページを見ると一目瞭然なんですが、何等がいくらで、何本あって、というのが毎回違っています。
私が当てた年末ジャンボは300円の末等に加え、下2ケタが合えば当選の3000円×番号2つ、下3ケタ1万円×番号3つ、それに下4ケタの5万円の等もありました。
一方で今回のサマージャンボは300円と3000円、1万円がそれぞれ番号1つずつとかなりの渋さ。前情報を確認していなかった私が悪いのですが、なんだかチャンスが少ない感じがして気に入りませんでした。
少なくとも宝くじを長く続けたいのなら、大事なのは少額をコンスタントに当てることなんです。夢のない話に聞こえるかもしれませんがこれも一つの戦略。ちゃんと買っているので1等の可能性はわずかながらあるわけですし。
その上で私の思う宝くじの狙い目は、なるべく3000円〜5万円 (いわゆる高額当選になるか、ならないかといったところ) の種類と数が多いものです。
ちなみに次回のハロウィンジャンボも結構渋めでした。まあ、買わないかな。
戦略は人それぞれ
先ほどの "狙い目" はあくまで高額当選を第一目的にしていない人間の考え方なので、1等を当てたい方には響かないかもしれません。一攫千金みたいな夢のあるものではなく、コソコソ当選して陰でニチャニチャするような買い方なのは確かです。
戦略は買う人の数だけあるんです。だから私の話に感化される必要もないと思います。自分が「今だ!」と思ったその時に、買いたいだけ、買える分だけ買えばいいんです。その中で、今私の書いているような知識を十分に手に入れて、活用して、最善の選択をすればそれでいいと思います。
そうそう、今回書きませんでしたが、私は連番に対しては真っ向からのアンチです。あんなのなんで買うんですか。買う人いたら教えてください。
みなさんも楽しい宝くじライフを。それではこのへんで。