自転車で20km走って通学してみた
そもそもなんでこんなことが起こったのか?
誰も望んでこんなことしたくないですよね。
(最近若干体重が増えてきて、一度は「おっしゃ通学定期の継続やめて毎日自転車通学するかァ〜」って本気で思って予定まで立てたものの、雨が降る可能性が十分あることに気づいてあっけなく諦めた人がいることは、話の流れ上割愛しておきたいところですが、なにぶん嘘はつけないので一応書いておきます…)
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話は先週金曜日に遡ります。
金曜というと、先輩が本当の幸せを知ろうとしてた日です。
時間の都合で一次会の店を出て、希望者だけで二次会をとりおこなうことになりました。研究室では唯一の実家暮らしの僕ですが、迷わず参加を決めました。
かれこれ中学のときからでしょうかね、そういうみんなで集まってワイワイやる行事には余すことなく参加したい、という願望が強くて。同窓会には絶対に出席したいという私的な理由で高校の同窓会のクラス役員にもなりましたし。
まあそれで串カツを食べて、2次会の店を出たのは11時ごろ。終電が11時半くらいなのでまだかろうじてなんとかなります。
これで終わりかと思いきや、最後にマックでチョコパイを買って鴨川デルタで座って駄弁ろうという話になりました。みんなで夜の街を歩いて、川辺で談笑しました。終わった時にはテッペンを跨いでいて、もう電車がありません。
「誰かの家に泊まればいい」と周りのみなさんは言ってくれました。でも僕は着替えもお泊まりセットも持ち合わせてません。いきなり家にあげてもらうのも気が引けるし、自分の性格も相まってあまり大胆にはいけない。
と言うことで「じゃ、大学に置いてる自転車で家まで帰りますわ!」ってなったわけです。その距離、実に20km。深夜の自転車ハーフマラソンが始まりました。
…あ、うーん、えっと、オサケハノンデナイデスヨ…
まあまあ、ね…
何度も通ってる道ですし慣れてるつもりでしたが、途中山を横切る時に前も見た鹿と遭遇してしまったり。それからちょっとタイヤの空気が抜けかけてみたいでかなり漕ぎにくくてしんどくなったとき、人気のない国道1号で「しんどい!クソがよ!」と叫んだら、前から人が歩いてきたのは気まずかったですね。
ここで一つ生じる問題があります。
なんとか1時間半くらいで無事に家に帰ってきたはいいんですが、自転車を家に持ち帰ってしまった以上、もう一回大学に運ばないといけないんですよ。大学近くをチャリで移動できなくなっちゃうから。
昨日自転車で大学に行ったのは、そのためです。
せっかくなので通学路をご紹介
記事にしたいとは思っていたので通学途中に何枚か写真を撮ってきました。
経路までは明かしませんが高低差はこんな感じ。
駅前の駐輪場で空気を入れていざ出発。まずは大きな橋を渡る必要があります。高校の部活の時も往復したりした、それなりに思い入れのある場所です。
橋を渡り切ってしばらく行くとショッピングセンターがあります。最近 (と言っても数年前) 名前が変わって、ネーミングセンスがなさすぎると僕の周りではネタにされてるところです。
さらに西へと進むといよいよ山越えです。車しか通っていない国道1号線の脇を気まずそうに漕ぎ進めます。
いよいよ頂上に到着。
そこからは京都市内をしばらく進んで、2つ目の山を登り始めます。1つ目よりはあんまり上りの坂がキツくない印象。
ま、こんな感じです。所要時間、空気入れも含めて1時間半。ママチャリにしてはそこそこ巻いたかな。
バイクとかあればもっと楽で時間もかからないんでしょうね。お金ないので買えませんが。
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そこそこブログっぽくなったんじゃないかな。
おわり。