続・トマトって無限に食べられると思うんですよ

※添付の記事の続編ですが、遡ってみなくても楽しめます。

不完全燃焼感

前回トマトを10個食べてはみたんですが、どうもお腹もいっぱいにならず、「まだいけそう感」だけが残っていました。これで終わりにして果たしていいのか、自分でも少し疑問が残り、サンディに行ってみると、いつもの通りお得用のトマトが安くで売っています。

夕方のスーパーの青果コーナーで1人、腕組みをしてみます。
何個買おうか。

ふと思い出した、友人からの言葉。
「30個食べれば、無限と認めていいのでは」

覚悟を決めた私は、不安と恥ずかしさに耐えながらそれを買いました。7パック、1,000円ちょっとの買い物でした。

なかなかですね

と、いうわけで。

有人のレジだったので流石にしんどかったです。仮面とか、最悪グラサンくらいして来ればよかったと後悔しました。

重量を合計すると、なんと驚異の4.6kg。ヘタを除けば少しは減りますが、それでも4kg超は堅そう。人生でも屈指の大食いです。
1つの皿に乗せ切りたかったのですが表面が滑って落ちてしまうので、やむなく2つの皿にわけて乗せ切りました。

床ですみません　でかいテーブルなくて

お供はやっぱりアニメ。これくらいしか同時にできることがありません。
最近アマプラで無料視聴できるようになった物語シリーズを漁っていきます。

同時並行は難しい

まずは前半戦。みた感じ少なそうな白の平皿のトマトを食べていきます。

小さいものもあったので数自体は15個を超えていました。じっと画面に集中しつつも、手はトマトを持ち、口ではトマトを頬張り、胃では消化と大忙し。どれくらい話が頭に入っているのか少し不安です。やっぱり大食いって何か別のことと一緒にやるもんじゃないな。

と言いつつ難なく完食。前の10個とさして変わりませんから、そりゃ食べられるよって話です。ただ、この時すでにお腹が少し苦しくなってきたことにもうっすら気が付いていました。

ラバトリフレッシュ

灰色のボウルに移ったところで用を足しにいきました。するとお腹の中がスッキリし、また食べられるようになります。これを「ラバトリフレッシュ」と呼ぶことにしています (というか今しました)。共感してもらえない人もいるかもしれないですが僕には多少これがあるので、気持ちを新たに食べ進めます。

しかしまたも腹痛。10分足らずで二度目のお手洗いへ。
確かに出た。そして、ラバトリフレッシュも起こってはいる。

でも。
明らかに異常なそれをみて、僕は確信しました。

「これじゃ僕の体の中をトマトが移動してるだけじゃないか…」

大食いに向かない食べ物

汚い話ですみません…

この時ようやく、食べられはしてもそれが自らの血肉となることは無いと知りました。これではやっていることが大食い大会とは別ジャンルになってしまいます。一応食べられるだけは食べて (食うんかいって話ですが) 残り5個となったところでギブアップ。決してお腹がいっぱいというわけではなくて、これ以上やっても無意味だと判断したからこその「事実上の満腹」でした。

残ったトマトはスタッフ (自分) が後日おいしくいただきました

大食いに向かない食べ物ってあるんですね。
下宿始まって一番の学びだったかもしれません。

向かない理由を整理してみました。
おそらく次の3つくらいでしょうか。

・冷たいので消化に異常をきたしやすい
・水分が多く、吸収されにくい
・液体ではないので完食までにかかる時間が長い

皆さんもこれらのものを大食いするときはご注意を。フルーツ大食いとかもこういう感じになるのかもしれないですね。
どちらにせよ無駄にしてる感が強いのでお勧めしないです。

現在の不安

今の不安としては、1,000円もかけちゃったから今月の食費えぐいことになってないかなというのと、トマトをほんの2週間の間に40個も食べてしまったせいでアレルギー発症したりしてないだろうなというくらいでしょうか。

皮膚科で受けたアレルギー検査ではスギ・ヒノキ花粉の偽陽性 (陽性になる一歩手前) 以外は全て陰性だったので、アレルギー体質ではないと思うのですがどうなるでしょうか。トマトとは程々の付き合いで、これからは生きていこうかと思います。

おわり。