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レバレッジデルニューとどう向き合うか

うつのです。

レバレッジデルニュー、少し前に流行りましたよね。
私も少し前からレバレッジを掛けたデルニューをやってます。
(自動でポジション調整をするため、ロスカットのリスクを減らしたやつですが。)

レバレッジを掛けると、単純に利益と損失は大きくなります。
レバレッジとは危険なものなのでしょうか?
果たして本当にそうでしょうか。
この記事では、私が投資の上での大切にしている資産の分散とレバレッジにおける資金管理の考え方について書いていこうと思います。

私のポリシーとして
・再現性のないものには投資しない
・レバレッジの掛け方は「ルール」をきめる
・資産は分散
・裁量的な取引は厳禁

があります。同じような方、ぜひ意見をシェアしましょう!!



レバレッジとの付き合い方


私のレバレッジとの付き合い方は、3ステップです。

1.現在の自分の総合利回り(目標利回り)を算出しておく。
総資産からどれくらいのお金が増えているのか(増える予定なのか)をしっかりと計算しておきます。

例)総資産1000万円のうち、増える(増やしたい)お金が年間100万円であれば、総合利回りは10%


2.運用先でのレバレッジの上限と下限の確認

運用先でのレバレッジが最大で3倍であるとか

例)上で紹介してる記事の内容では、最大利回りは8倍



3.レバレッジと投じる資産の関係性

レバレッジを掛けた結果得られる利回りを総合利回りと一致させ、その運用金額をレバレッジで割った金額を運用金額の上限としています。

以下に例を示して見たいと思います。

例)
・現在1000万円の総資産を10%の総合利回りの運用をしている
→①と②のパターンに分けて考えます。

①レバレッジ8倍で年間(見込み)利回り50%の戦略
この戦略で年間100万円の利回りを得られるようにすると、200万円の投資が必要になります。この200という数字をレバレッジで割ります。
200 / 8 = 25 (万円)です。

つまりこの戦略に投じる資金は25万円が上限です。


     もう一つ例を上げてみます。

②レバレッジ3倍で年間(見込み)利回り30%の戦略
この戦略で年間100万円の利回りを得られるようにすると、330万円の投資が必要になります。この330という数字をレバレッジで割ります。
330 / 3 = 110 (万円)です。

つまりこの戦略に投じる資金は110万円が上限です。


この計算には2つの意味が込められていて、
・仮の投資金額をしっかりと算出する:得られる利回りは下げない
・仮の投資金額をレバレッジで割る:レバレッジをかけてがっつり稼ぎに行く!というのではなく、資金効率を良くする
(俗に言う資金管理というやつです)

これをすることで、レバレッジに支配されずよりポートフォリオが安定します。そしてここまででお気づきの方もいるかと思います。
→この計算(特に資金管理)と相性のいい戦略は、「ドローダウンが少ないこと」です。私がメインで行っているデルニュー戦略はドローダウンが少ない戦略の一つとして挙げられます。

そして、資金を効率的にすることによって他のアセットへの分散効果が出てきます。何度も自分に言い聞かせたい言葉ですが、分散は資産管理の上での基本です。

もちろん、資金の配分などは個人の自由ですので、これを守らなければいけないという意味はありません。安全な戦略ならレバレッジをかけてどんどん増やしていけよ!って感じですが、、、

もし資金管理に迷っていたり危険な橋は渡りたくないといった方がいれば、2年間月次負けほぼなし(1回だけマイナスでした)の私の管理法が参考資料として少しでも役に立てたら嬉しいな、という意味で書きました。

そしてこの記事はあくまでも私のポリシーというか、自分への約束みたいなものです。
特に投資アドバイスや勧誘を目的としたものではありません。



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