新しいことを始めてみました①~親子コーチングの学び~
コーチングプレイス認定コーチ、現役眼科医のmayuです。
この秋、新しいことを2つ始めてみました。あ、正確には3つで、そのうち1つはもうスタートしているのであまり触れていませんでしたね💦
今回始めてみた2つのことのうち、今日は「親子コーチング」について話したいと思います^^
♪♪♪♪♪
先日、「日本親子コーチング協会」の認定コースの受講を始めました。計24時間のコースで、年内に終了の予定です。
ピットインカードという、子どもにも分かりやすい絵のついたカードを使ったコーチング。
近年では、「コーチング」というと会社で上司が部下にやっているもの、なんて認識の方も多く、子どもがコーチングを使う、というのはピンとこないかも知れません。(そもそも、「コーチング」って何?何かを教えるの?って思われる場合もとっても多いです。)
けれども、「相手の気持ちを丁寧に聞く」「よりよい将来を手に入れるために伴走する」ということは、大人だけでなく子どもにもとっても大切。
私が親子コーチングに興味を持ったのは、ちょうどコーチングプレイスの受講生だった、昨年の今頃でした。
受講生の時、「聴く」ことを頑張ってみましょう、とか、「質問」をやってみましょう、など、コーチング的な関わり方を練習する宿題が出ていました。その時、当時小2だった子どもを相手に行うのは難しいなと感じました。
まず、質問の意味が子どもには通じにくい。子ども自身も、自分の感情も感じにくい。
まだコーチングを使える年齢じゃないっていうことなのかな、、、
なんて思っていた時に、何かをきっかけに見つけたのが、「日本親子コーチング協会」「ピットインカード」だったのです。
この本を読むやいなや、著者の原潤一郎さん(じゅんコーチ)のメルマガを購読!
コーチコースがあることに気づき、受けたくて仕方なくなりましたが、予定合わず断念、、、
まあ、仕方ないよね、、、なんて思っているうちに、気づけばコースのことも忘れていたんですよね。
1年くらい経って、久しぶりにメルマガに目が留まり、そうしたら、じゅんコーチが教えるコースは今回で最後ではないにしても、今後はほとんど開かれないという。 それを読んだら、どうしても受けてみたくなって、日程をみたらなんと仕事が休みの曜日!
これは受けるしかない!
とすぐに申し込みました♪♪
正直なところ、始まるまでは1日3時間も講義を受けるなんて、、、と思って躊躇して、やめたくなったりしていました。一緒に受ける人のことも何も知らないし、、、。合わなかったらどうしよう?! でも、時間になってZOOMを開いて5分とたたないうちに、それは杞憂だって分かりましたよ。
実際は、こんなに素敵なメンバーだったのですから♪
手に持っているカードが、ピットインカードです。表情のあるうさぎが可愛いらしいですね^^
私は、子どもの幸せ、というのを昔から追求していました。私自身、幸せな子ども時代を過ごしたという思いがなくて、「子ども時代なんて絶対戻りたくない」と思っているんです(戻れないから心配ご無用なんですが)。
子どもって、制限の中で暮らしていて、行く学校もお友達も先生も簡単には選べなくて、生まれてきたその家庭が全てみたいな感覚で、それでいて人間として認められにくくて、しんどいじゃないですか。私も、いじめにもあったし、親は具合悪かったし、その八つ当たりも来るし、「産まなきゃよかった」って言われて育つのがおかしいことだなんて大人になってから知ったし(苦笑)、どんな子ども時代を過ごしましたか?って聞かれた日には「話してもいいけれど夜が明けますよ」って言いたいくらい盛りだくさん。
でも、そこで修正しながら大人になっていくし、自分で学びながらさらに自分を確立していきます。
そうやって考えると、子どもがきちんと人間として扱われる世の中であってほしい、と願いたくなります。そして、子どもたちのための世の中への願いを共有できることが有難いなあ、、、と思います。
今回、そんな素敵な仲間が増えたことが嬉しいです。
コーチングについての学びも、また初心に戻って整理し直すことができますし、新たな発見も沢山あることでしょう。
新しい視点をもったコーチングができるといいなあ!
そして、子どもたちがコーチング的な関わりを当たり前に使えるようになって、つまりそっと伴走するような存在になるスキルがある子どもが増えたらいいなあって思います。
今週もまた講座がありますので、今から楽しみです☺️