うつみさとるのショートスピーチ「しがらみのない本当の無所属」
皆さんはこの自民党に30年、40年、50年、ずっと期待をかけてきたけどね、全然ダメだったと思ってるわけですよ。 30年ダメだったけど、次はいい気がするって言って。ずっと期待をかけて、失敗を繰り返してきた。
そして今度は、この政党(自民党)はダメだから、公明党も与党でダメだから、どこかの政党に期待をかけて、何かを期待して投票した。でも、その政党にもやはり強いしがらみがあって、何をやっても無駄で、結局口だけだったという話になって、それを諦める。諦めたら、また自民党に戻るか、選挙に行かなくなるかの、どっちかのはずなんです。
そうやってどこも選ぶところがないという風に、多くの人が思ってきたはずなんです。
つまり、みんなが求めているのは、政党とかそういうのとは無縁な人のはずなんですよ。私は今回、自分でも政治団体を持ってますが、 そこからでもなく、いわゆる無所属として立候補することにしました。
私がね、この地盤のない神奈川15で当選できるなんてちっとも思ってません。それができたら多分奇跡でしょう。それは皆さんのお力にすがるしかない。
でももし、万が一、衆議院議員になることができたら、ずっと無所属のままです。私はどことも絶対会派は取らない。もう宣言しときます。これ証拠残っちゃうからね。 はい、絶対会派に属しません。1人でね、しみじみとやっていきます。
まずそこから始めないとどうしようもないと思うんですよ。市議もそうですよ。鎌倉市議の長嶋さんだって無所属ですもん。だから、自分の言いたいことや、鎌倉にとって、日本にとって言わなきゃいけないことが言える。
今はもう無所属じゃないと多分無理だと思う。みんな裏金とか政党助成金とか、それに縛られて、党議党則に縛られてずっとやっていくしかないんですよ。
今回、裏金でね、自民党は叩かれてますが、今すごくネット上を中心に話題になってるのは、れいわ新撰組の議員ですね、もう裏金丸出しじゃないかってことで大叩きにあって、大炎上になってますね。結局、政党を組めば同じになるんですよ。お金が政治はかかると言ってそうならざるを得なくなり、そしてまた政党に媚びを売り、スポンサーに媚を売るという風にせざるを得なくなるんです。
そんなふうなシステム中に乗っかっていたら、もう移民政策も外国企業もなんだかもね、何もできるわけない、言えるわけもないし、変えるチャンスもない。はい。だからこそ、無所属っていうのが大事な時代になってる。これがね、私のまず1個目の政治感なんじゃないかと思います。
で、この無所属という立場を維持すればですね、本当に好き勝手なことが言えるんですよ。