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これから絵を描く初心者さん必見!デジタルイラストを描くために始めるべきこと

はじめに


 今回は、「デジタルイラストを上達させたい!でも何から始めたらいいの?」という、初心者さん向けて、描く前の準備~おすすめの練習方法まで教えていきます。基礎的な練習方法は、たったの3つ!
 この記事を読み終えれば、次の行動が明確になり、上達への第一歩となります!ぜひ最後まで見てください!

~描く前の準備~

①アプリ


 デジタルイラストを描く上で必須です。結局、どのお絵描きアプリを使えばいの?と悩む人に向けて、筆者が実際に使用した3つのお絵描きアプリのメリット・デメリットを、紹介して行きます!

1.ibisPaintX
【メリット】
 ・無料
 ・ツール機能が比較的シンプル
 ・スマホでも描ける
【デメリット】
 ・広告が多い
 ・有料版にしないと使えないツールがある
【特徴】
 最大のメリットは、「無料アプリ」ということです。初心者さんも利用しやすく、初めてデジタルイラストを描くという方には、おすすめのアプリです。
 また、スマホでも比較的描きやすいです。そのため、タブレットやiPad等、機材を持っていなくても、気軽に絵を描くことが出来ます。
 一方、無料である反面、広告がとても多いです。ブラシの使用、絵の保存の際など、そのたびに広告表示がされます。
   
2.CLIP STUDIO PAINT
【メリット】
 ・ブラシの種類が豊富
 ・ツール機能が豊富
【デメリット】
 ・課金しないと利用できない
 ・ツール機能が少し複雑
【特徴】
 クリップスタジオは、ペンやツール機能が豊富です。ペンの配布機能もあり、他ユーザーが作成したペンを、ダウンロードすることができます。クオリティの高いペンやブラシが多いのも特徴です。
 しかし、課金しないと使用が不可能です。そのため、これから絵を描き始める方にとっては、ややハードルが高いかもしれません。また、ツール機能が豊富な反面、複雑で使いづらいと感じることもあります。
※最初の3か月は、無料お試しが可能なので一度触ってみるのもありだと思います!

3.MediBang Paint
【メリット】
 ・無料でも最低限の機能を使える
 ・ブラシの種類が豊富
 ・ツールが豊富
【デメリット】
 ・課金しないと最大限利用できない
 ・無課金の場合、広告表示される
 ・無課金の場合、保存容量が制限される
【特徴】
 MediBang Paintは、無課金であっても最低限の機能は使用できます。例えば、15種類ほどのブラシは自由に使用することが可能です。
 その反面、課金しないと使用できないツールがあるため少し不便です。また、無課金の場合は、広告が表示されます。無課金では、保存容量も制限されているので、使いづらい場面が多々あるでしょう。
 以上から、無課金でもある程度使用できますが、デジタルイラストを本気で描きたい!と思う方には、課金したほうが良いアプリと言えます。

②機材


1.スマホ
 スマホは誰でも持っているのでお手軽にお絵描き出来ます。
 しかし、画面が小さいので描きづらいです。基本は指描きになるので、拡大して絵を描くことが多くなります。そのため、絵の全体像が見にくいです。デジタルアプリで絵の練習もしたい!と思っている方は、向いていない可能性があります。

2.iPad
 iPadは画面が大きく比較的、絵を描きやすいです。値段は、3万円のものから12万円のものなど幅広くあります。アップルペンシルは別で購入する必要があります。
 筆者は、要領64GBのiPad Airを購入しましたが、今のところとても使いやすいです。

3.タブレット
 3.1液タブ
 液晶にそのまま描くことが出来るので、とても使いやすいです。ツールが多いので、慣れるまで時間がかかります。PCなしの液タブは、3万円~からの物もあり、比較的安いと言えます。
 3.2板タブ
 PCに画面表示され、その画面を見ながら手元の板タブレットに絵を描くというものです。手元ではなく、PCの液晶を見ながら描くので、慣れるまでは難しいと感じるかもしれません。

~初心者さんにオススメ練習方法~


1.トレースする


 好きな絵のトレースをすることで、絵の特徴をつかみやすいです。
 ※トレースとは…元絵重ねてその上から絵を写すことです。デジタルアプリで写真を読み込み、その上から描くことが一番手っ取り早い方法です。ぜひ、試してみてください!

1.2トレース+模写
 実写人物の写真をトレースし、模写するのも効果的です。トレース+模写をすることにより、線の動きや、曲線を理解しやすくなります。
 資料を参考にする際、オススメするアプリが「Pinterest」です。写真をトレース・模写する時だけでなく、新たなアイデアを得る時にとても有効です。ぜひ利用してみてください。

2.模写


 好きなイラスト、キャラクターを元に何度も模写しましょう。その際、パーツ配置を意識して描いてみてください。目や口鼻の位置、輪郭等、パーツの位置を意識しましょう。これにより、理想イラストへと、一歩近づくことが出来ます。

3.全身の流れ理解


 初心者が、最も苦戦する身体の練習方法です。
 身体を描く際は、細かいところは無視しましょう!胴体描いて、腕描いて、脚描いて…とパーツごとに描くと、バランスが悪くなりやすいです。まずは、「全身のあたり」を描くことが、不自然に見えない身体を描くコツとなります!
 

~もっと詳しいテクニックを知りたいという方へ~


 私のInstagramアカウントでは、イラストを描く上でのテクニックを紹介しています。服の書き方や塗り方などなど、デジタルイラストを描く上で欠かせないテクニックです!
 下のような投稿を更新しているので、ぜひ、一度覗いてみてください!


InstagramアカウントURL→うつみ|イラストの描き方(@utsumizu__) • Instagram写真と動画

おわりに


 今回は、デジタルイラストを描きたくても何からすればいいかわからない人向けに、絵を描く前の準備~練習方法まで詳しく解説しました!
 練習方法に関しては、繰り返し行うことで効果が表れてきます。必要なのはコツコツと積みかさね行う「努力」です。毎日30分でも良いので、時間を作り何度も練習をして確実に上達していきましょう!

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